◆学校林での活動や学校林・学校の自然

学校林での活動や学校林・学校の自然をご紹介します!

樹名札付け

12月8日、学校林整備作業と並行して樹木医の方に教えてもらいながら樹名札を付けて回りました。
遊歩道に沿って子どもが目にしそうな木に名札を付けました。
学校林整備作業に参加していた児童と教員が一緒に作業しました。
あまりにもたくさんの種類の木があるので覚えられません。
学校林の多様性に感服しました。
  

12月の学校林整備作業

12月8日、第5回学校林整備作業を行いました。
階段修理、遊歩道整備、下草刈り、枝拾い等をしました。
樹木医の方が来ていただいたので、
子どもが樹木を調べる手助けとなるように樹名札も付けました。
大人16名、子ども4名が参加しました。
  

6年 エコプロダクツ2018での発表

12月6日、5・6年生が東京ビックサイトで行っているエコプロダクツ2018に参加しました。
PTAのご支援でブースを出してもらいました。そこを拠点に6年生が発表します。
子どもも見学に来ていますが、基本的に大人が集まる環境展示会です。
そのため、6年生は学校林のことを大人に説明することが多くなります。
7時28分 学校を出発しました。
 
10時10分 会場に到着しました。あいにくの雨です。
さっそく準備に取りかかります。
 
10時30分 最初のグループの準備が終わりました。
プレゼンテーションを始めました。
本校のブースに興味や関心をもって来てくれる方が多くいます。ありがたいことです。
 
10時50分 6年生の前半の時間帯に、たくさんの方が本校のブースに来られています。
引率教員は子供のプレゼンテーションをアピールして手伝います。
 
12時30分 発表の後半が始まっています。
後半にも多くの方が本校のブースに来られています。
初代校長の小林校長も来られていて、励ましの声をかけてくださいました。

発表をしていない時間は、他のブースを興味をもって見学していました。

13時30分 発表を終えて、これから帰ります。
ブースには、5・6年生の展示を残してきました。
土曜日まで行われるエコプロダクツの間に多くの来場者の方に興味をもってもらえれば幸いです。
土曜日に、行かれる方がありましたら本校のブースで発表してください。

6年 ガーナの方との交流授業

12月3日、ガーナ共和国特別授業を行いました。
6年生はガーナの方に、自分たちの学校林のことを伝え、
ガーナの森林との違いや自分たちの学習の仕方についてコメントをもらいます。
グループごとに、これまで調べてきたことを発表しました。
学校林の中を案内しながら、グループごとに実物を見せたり、タブレットPCの画像を見せたりしてプレゼンテーションします。
  
  
  
 
最後に階段教室に戻って、お話をお聞きしました。
日本は四季がありますが、ガーナは乾季と雨季の2シーズンだそうです。
気候が違うので自然も違ってきます。5つの気候があり、暑く雨が多い林や湿潤な林、
乾燥しているため木の数が少ない林などいろいろな林があるそうです。
グループごとに学習を進めていて楽しそうですねとコメントをいただきました。
 

学校林ボランティア リースづくり

11月29日、学校林ボランティア主催のリースづくりを行いました。
学校林のクズのつるをベースに、ドングリやまつぼっくりなどの自然物や
100円ショップで売っている飾り物を付けました。
素敵なリースができ上がりました。
 

エナガの群れ

秋とともに、朝、学校周辺(特に北側の木)でエナガの群れを見ることが多くなりました。
エナガはシジュウカラなどのカラの仲間です。
背中や腹に少しピンク色の部分があり、尾が長くとてもかわいい小鳥です。
シシュウカラと混じって群れをつくることもあります。
いつも30羽程度の群れで、鳴きながら木を次々と伝わって移動していきます。
動きが速いので、いつもは写真に撮ることができませんでしたが、たまたま写すことができました。

松林の穴はタヌキの巣?

6年生は総合的な学習の時間で学校林について調べています。
土を調べているグループが松林の土を調べようと
学校林の西端に行って調べていると、松の切株の下に穴を見つけました。
学校林に夜な夜なタヌキが来ているのを知っていたので
「もしかしたらタヌキの巣ではないのか。」
と、タヌキを調べているグループに伝えました。
そこで、土グループとタヌキグループが合同で
穴の前にセンサーカメラを設置して、穴にタヌキが来るのかを調べることにしました。
 
矢印のところに直径30cm位の穴があります。
穴はそれ程長くさなさそうですが、よく分かりません。
11月1日夜から4日夜まで撮影しました。
600を超える動画を分析していると、何と、11月2日の23時35分に

穴をのぞく2頭のタヌキが映りました。(円の中、矢印は穴)
学校林ビオトープには1頭しか映っていないことが多いのですが、
2頭映っています。それも、いつも映るタヌキより小さいような気もします。
タヌキが穴に入るところは映っていません。
四夜のうち、現れたのは一夜だけ。
果たして、ここは、タヌキの巣なのでしょうか。
6年生の、この先の研究に期待します。

学校林委員会

11月はふれあい月間です。
各委員会でふれあい月間の趣旨に合う活動を計画しています。
学校林委員会では水曜日の中休みと昼休みに
学校林で拾った枝を切る「のこぎり体験」と
学校林で拾ったドングリを使った「ドングリこまづくり」をしています。
 
看板の横で、学校林委員会の児童が押さえた枝を低学年児童がのこぎりを使って切っています。
  
学校林委員会の児童が作り方を教えてくれます。回す場所も用意してありました。

いわし雲

11月1日。秋の空です。
いわし雲(うろこ雲)が見えました。
止まって見ていると結構な速さで動いています。
気持ちがいい天気です。
 
この雲の正式な名前は巻積雲といいます。
5年生の理科の教科書に出ています。

筑波山

10月31日、屋上から筑波嶺(つくばね)が見えました。
空気が澄んでいると見えるようになります。
      ↓ ここに見えています。

ルリタテハ

10月30日、朝、体育館の壁で体を温めているルリタテハを見付けました。
1枚写真を撮って、近づいたら飛んで逃げてしまいました。
残念! 鳥や昆虫は動くので写真に撮るのが難しい。

瑠璃色がきれいな林にすむチョウです。
本項目10月14日サルトリイバラの項参照。

第7回豊ヶ丘の自然学校 3日目 閉校式

10月28日10時45分、楽しかった豊ヶ丘の自然学校も終わりを迎えました。
みんな元気に過ごすことができました。
秘密基地が去年より立派になったと指導してくれた方が話していました。
1日目は雨でしたが、2日目に学校林のビバーク体験ができてよかったです。

今回で3回参加したこと子どもが6人いました。
ぜひ、来年も多くの人に参加してもらいたいと思います。
たくさんの保護者の方に送り迎えをしていただきありがとうございました。
お世話になった国士舘大学、及び、多摩市教育委員会のみなさんに感謝申し上げます。

第7回豊ヶ丘の自然学校 3日目 朝食

10月28日、最後の食事もパッククッキングです。
いつもと入れる材料が違います。今朝はお米ではなくホットケーキミックス。
お好みでジャムも一緒にビニール袋の中に入れて結びます。
 
さて、何ができるのでしょうか。
お湯に入れて10分~20分程度。時間は入れた粉の量によって変わります。
 
でき上がりです。

これは何?

あっつ熱の蒸しパンでした。簡単でおいしくつくれます。
災害に備えて、一度、ご家庭でも挑戦してみてください。

第7回豊ヶ丘の自然学校 3日目 朝

10月28日、朝、学校林での一晩が終わりました。
みんな元気です。
 
6時30分にはみんな起きて活動を始めています。
  
自主的に寝袋や毛布、ブルーシートを片付け始めている子どももいました。
もう何年も参加している子どもは、今日の行程が分かっています。
今日は、朝食が終わったら撤収作業です。
 
学校林の木を薪にして暖を取りました。

第7回豊ヶ丘の自然学校 2日目 その3

10月27日、豊ヶ丘の自然学校2日目。お散歩から帰ってきたらレクリエーションです。

夜。とっぷりと日が暮れて、夕食の準備に入ります。
今晩は、パッククッキングで炊いたご飯と、おかずは、塩ちゃんこ鍋です。

ご飯は、ビニール袋の上から握って「おにぎり」にして食べていました。
鍋もでき上がり! お腹いっぱい食べました。
  
どの班も鍋を囲んで車座になって食べていました。「おいしい!」と大好評です。
この後は、いよいよ学校林に作った秘密基地でのビバーク体験です。

第7回豊ヶ丘の自然学校 2日目 その2 

昼食もパッククッキングです。
お米に水を入れて熱湯に入れて約40分。
  
ご飯が炊けるまでの間、ご飯の上にかけるカレーの買い出しです。
班ごとに個性的なカレーができました。
 
でき上がった自分の秘密基地で食べる班もありました。
できたご飯をビニール袋に入ったまま器の上で広げて、カレールーをかけて食べます。
この後は、唐木田方面へお散歩に出かけます。

10月の学校林整備作業

10月27日、第4回学校林整備作業を行いました。
シノダケを刈ります。
大人が17名、子どもが2名参加しました。
後半、豊ヶ丘の自然学校の指導に来ていた国士館大学の学生6名が助っ人で参加してくれました。
  
シノダケを刈ることで多様な植物が育つことができます。
シノダケを刈る作業は学校林の生物多様性を保全する一番大切で大変な作業です。