日誌

日々の様子

学校周辺での駐停車、待ち合わせ等の場所についてのお願い

保護者の皆様がお子さんに付き添っての学校までの送りや、
学校公開や行事の際にお子さんを迎えに来るとき、
また、急病やけが等による早退などの際に車で来校される際、
以下のことにご注意・ご協力をお願いします。

(1)赤丸で囲った部分(駐車場)付近での待ち合わせや車からの乗降はしないでください。
この駐車場は公道ではなく私有地となります。
私有地に無断で入ることは禁じられています。
子供たちにも繰り返し指導をしています。
お子さんとの待ち合わせは、門を入っていただいた体育館前や正門のロータリー内でお願いします。

(2)黄色で囲った部分での車の駐停車はしないでください。
ここは市道ですが、近隣住民の方の生活道路であり、通行に支障をきたします。
下校する児童の死角にもなります。
遅刻や早退など、やむを得ず自家用車でお子さんを送迎する場合は、学校の駐車場に入って駐停車してくださるようお願いいたします。

カエデの実

プールわきに立っているカエデから、大量に実が落ちていました。
昆虫の羽のような形をしています。
手に取って落とすと、ヘリコプターのようにくるくる回って落ちていきます。
早速1年生の先生に見せました。
生活科で見せてみたいとのことです。
大谷戸公園や桜ケ丘公園でも見ることができます。
見つけたら、手に取って落としてみてください。
秋のちょっとした自然遊びです。

6年生 FFFの新聞記事

朝、昇降口であいさつをしていると、6年生児童に新聞を手渡されました。
10月23日の東京新聞です。

1面に、先日6年生の授業で行った「Fridays For Future」の気候危機に対する若者の活動の記事がトップで掲載されていました。
衆議院選挙を前に、各政党に気候危機への政策を問う記事内容でした。
その中に、実際に連光寺小学校に来て話してくださった、山本さんと前平さんの名前と言葉も載っていました。
早速切り抜いて、パウチし、まずは6年生の教室に回してもらいました。

自分たちが「総合的な学習の時間」で学んでいること、
そこで学んだことと関連した活動がFFFの山本さん、前平さんの活動であること、
その活動が新聞の1面を飾る記事内容(世相の関心ごと)であること、
つまりみなさんの学習は地球の未来を占うことに直結していて、
それは決して子供の世界だけの話ではないことなどを知ってほしいと思います。
受業に関心をもち、新聞にも関心をもち、それを伝えてきてくれるのですから、そのあたりは十分実感できているのだと感じます。

↓記事↓
SCAN-2595.pdf

この後、校長室前に掲示する予定です。

地域未来塾「あさ学ルーム」スタート

東京都が進めている施策に「地域未来塾」があります。
地域未来塾とは、大学生や教員OBなどの地域住民の皆様のご協力で、学習習慣の確立や基礎学力の定着のため、放課後などに子供たちの学習を支援する取組です。

連光寺小学校ではコロナ禍以前は、本校のピアティーチャーが教えていましたが、地域の皆様とともに教育活動を進めていく「コミュニティスクール」となったことを機に、地域の力をお借りして再始動することになりました。

ごくごく少人数ですが、低・中・高学年で曜日を分けて、7:45~8:15に朝学習を行っています。
教えてくださるのは地域の方や大学生です。
取り組む学習内容は、担任から渡しています。
なお、出席する児童は、担任とご家庭の相談で決めています。

本日、第一回目がありました。


ちょっと早く学校に来ることになりますが、週一回、頑張ってくださいね。

4年生 御岳山(総合的な学習の時間)

4年生が総合的な学習の時間で取り組んでいる「川は自然の宝箱」の学習の一環として、多摩川の上流である御岳山に行ってきました。
現地での活動時間を考えて、7時集合と大変早い時刻になりました。
朝早くからのお弁当の用意や準備等、ありがとうございました。

関戸橋の中流がいつものホームグラウンド。
7月に行った川崎の大師河原が下流。
そして御岳山の上流でセットになります。
厳密には多摩川の本流ではありませんが、多摩川に注ぐ流れのもとを探訪です。

貸し切りバスで、御岳山ケーブルの滝本駅に到着。
ケーブルカーの最大勾配は25°。
日本最大の勾配のケーブルカーは、実は高尾山の31°なのですが、景色の影響か、御岳山の方が急勾配に感じます。
実は3日前の土曜日に仕事で高尾山のケーブルに乗ったばかり(笑)。
人間の感覚は不思議なものです。

御岳山ビジターセンターに到着すると、いつも多摩川学習でお世話になっている宮ちゃんこと、宮田先生がサプライズでいらしていました。
実は宮田先生は御岳山がホームグラウンド。
同行してガイドをしてくださることになりました。
(本当は当初からの計画通りです)

ビジターセンターわきの建物の前の広場で御岳山の説明を受けます。
実はこの広場、もとは小学校の校庭だったとか・・・。
青梅市立第六小学校御岳分校だったそうです。
昭和61年(1986)に本校と統合され廃校になりました。
今でも御岳山には集落があり、小学生も住んでいます。
小学生は毎日ケーブルカーに乗って通学しているのだそうです。

さて、ロックガーデンを目指して歩き始めます。
五日市や奥多摩は、ムササビが有名です。
御岳山にも多数生息していて、人慣れしているそうです。
人慣れというか、人間のそばに住むと、テンなどの天敵に襲われずに済むので、人間を利用しているのだとか。
参道わきにムササビの巣箱が複数あり、実際に住んでいて顔を出していることもあるのだそう。かわいいですね。

ロックガーデンは、造山活動によってできた主に火成岩からなる岩の渓流です。
歩いていると、だんだん岩がごつごつと目立ってきます。
 

ロックガーデンの下流に到着しました。
ここでしばらく研究タイムです。
「魚」「虫」「水質」「石」など、それぞれのテーマに沿った調査を行いました。
 

 


中流や下流と違うところは、圧倒的に生物や石などの種類が少ないこと。
例えば、魚は2種類しか生息していません。
中流では40種類くらいです。
途中途中の小川の溜まりには、ヤマメをあちこちに見ることができました。
ヤマメはこの空間で一生を過ごします。


同じ渓流の魚として、イワナがいます。
宮田先生によると、ヤマメの方が生命力が強く、イワナはヤマメの住んでいないさらに上流(水が冷たいところ)に生息するのだそうです。

今日のもう一つの目的に、ロケがありました。
ところどころで立ち止まり、本体とは別行動で、学習発表会の「ごんぎつね」の撮影を行いました。
ちゃんとゴン役の子供たちは衣装も持参しました。
 

現地の滞在時間5時間の、ものすごくたっぷりと楽しんできた御岳山でした。


現地を出発する時刻が30分遅れてしまいましたが、帰路も道は空いており、15分遅れで学校に到着しました。

これで4年生の現地学習はすべて終了です。
調査してきたことを基に、どうまとめていくか楽しみにしています。
まとめた報告は、2月の総合学習発表会で披露します。

多摩川の学習、そして御岳山の学習と、保護者の方々にも引率をしていただき、とても助かりました。
特に本日は大人が総勢11名引率しましたので、結果的に事故等はありませんでしたが、活動も余裕をもって行うことができました。
改めまして、本当にありがとうございました。