日誌

カテゴリ:今日の出来事

6年生 税の書道展表彰、他

今朝はとても冷え込みました。

日本海側は寒気が入り込み大雪になっています。皆様の無事をお祈りいたします。

外の水道は全面氷結。子供たちが来る頃には水が出るようになりましたが、少し慌てました。

なぜかバケツに入っていた水は・・・ものすごい厚みの氷になっていました。

  

 

1月の月初めの外での全校朝会は雨天でできませんでしたので、今日は今年初めての外の全校朝会です。

入念に前後間隔を広げて行いました。

6年生が出品した日野青色申告会が主催する「税の書道展」で、佳作に3名、努力賞に4名が入選しましたので、表彰しました。おめでとうございます!

 

 

それにしても、高原の空のような真っ青な空の色です。

代表委員会からは、6年生を送る会のスローガンが発表されました。

スローガンは、「今まで支えてくれた6年生を感謝の気持ちを込めて送り出そう」です。

 

全校朝会後は、学年の間隔をいつもより空けて、時差をつけて校舎に入りました。

4年2組は、その時差を使って、校庭で円形になり朝の連絡をしています。

 

その4年生前の廊下には、「光の差し込む絵」という図工の作品が展示されています。

その名の通り、光が透けて、ステンドグラスのようにとてもきれいです。

 

 

卒業まであと34日

新型コロナウイルスのオミクロン株の感染拡大のピークアウトがなかなか見えてきません。

再来週の学校公開も、延期の公算が大きくなってきました。

とは言っても、6年生にとっては卒業までの日々は、確実に一日ずつ少なくなってきています。

 

連光寺小では、「たて割り班」といって、1~6年生までが入っている小さな班があり、一緒にに遊んだり、遠足に行ったり(今年度は中止)する中で、異学年交流による思いやりの心を育んでいます。

卒業に向けて、たて割り班の5年生が音頭を取って、お世話になった6年生にメッセージカードを作っています。

もちろん5年生だけではなく、1~4年生のメンバーにも協力してもらっています。

しかし、現在の感染拡大状況で、たて割り班が一堂に会するのはリスクが高いので、最小限で集まってメッセージカードを作っています。

今朝は、寒かったですが、朝学活の時間に体育館で1年1組が5年1組に教えてもらってメッセージカードを作成していました。

  

それぞれの学年の児童が、ジグゾーパズルのように部分部分を少しずつ仕上げていっています。

6年生一人に一枚のメッセージカードです。6年生に喜んでほしいです。

 

一方、6年生の教室には、卒業までのカウントダウンの表示が。

これは、全員が分担して書いたのだそうです。

  

 

卒業までに学校に来る日はあと34日。

新たな世界への旅立ちは、喜ばしいことです。

しかし、同時に、少し、さびしいです。

残りの日々、6年生には、かけがえのない時間となる日々を過ごしてほしいと思います。

節分

暦の上では今日は節分。

季節を分ける日にちのことで、今日で冬もおしまい・・・のはずです。

 

節分といえば、邪鬼を追い払い、福を呼び込むために、豆まきをします。

連光寺小にも、節分にはずっと鬼が出没しているようです。

 

給食の和やかな時間に出没することが多かったのですが、コロナ禍でマスクを外す給食中はリスクがありますし、ちょっと前までは給食に豆が出ていましたが、現在はアレルギー対応で出ません。

わざわざ給食時間を選んでお邪魔する理由もないので、授業時間にちょっとだけ鬼がお邪魔することにしました。

 

鬼の衣装は、ネットショッピングで購入した2体です(笑)。

  

ひと教室、ほんの1~2分程度ですが、盛り上がりすぎてもまずいので、話さずにフリップボードでメッセージを伝えました。

タブレット端末を使っていた教室では、連写されてしまいました(笑)。 

 

連光寺小のみなさんに「福」あれ!

氷柱出現

先週は若干気温が高く、水道も凍ることはなかったのですが、今週はまた冷え込みがぶり返しています。

ロータリーのわきにあるハート池は、午前中はこの時期ほぼ陽が当たりません。

そのハート池にある水道から、夜中にぽたぽた水が漏れていたのでしょう。

立派な氷柱が水道下にできていました。朝、見つけた4年生が教えてくれました。

それにしても、お見事。

3,4年生 最近の授業の様子

3年生の理科と、4年生の国語、算数の授業を覗いてみました。

 

まずは3年生。

「ものの重さ」の単元です。

物には「重さ」があります。しかし、それは物体の密度とも関係していて、一見で一概に重い軽いを判断できないこともあります。

まずはその人間の感覚を確かめるところからのスタートです。

牛乳パック、木工用ボンド、電池、ジャム瓶、プラカップ、プラスプーン、ステンレススプーンがグループごとに1セット配られます。それを重い順に並べてみましょうという活動です。

  

持ち比べたり、話し合ったり、楽しみながらも重い順に並べることができました。

「どうやって確かめればよいかな?」ということで、

正解は、次回に「はかり」か「てんびん」を用いて確かめることになりました。

 

続いて4年生。

国語は、「もしものときにそなえよう」という題の、作文 and 発表 の学習活動の単元です。

文の組み立て方を学んで確認しながら、文作りをしていました。

ふと感じたのは、テーマが「災害」を扱っているということです。

なんともさびしい感じもしますが、それだけ「災害」が身近で、必須の課題であるということなんですね。

ほんの20年前までは(ほんの、ではないですね…笑)、戦争教材がよく出てきたのですが、かなり減ってしまいました。もちろん平和教育は必要不可欠です。「災害」は防災教育ですね。

〇〇教育というワード、つまりニーズが増えすぎて、でも扱わないわけにはいきません。

バランスをとって扱い、進めていかなくてはなりません。

  

 

こちらは算数。

「小数のかけ算」です。ひっ算はどうやって行えばよいかという課題です。

今年度、タブレット端末を活用した授業をかなり強く推し進めてきました。

しかし、アナログな面がなくなってよいはずもありません。

チョークで書いた板書を見ると、なぜかほっとします(笑)。

板書は、その時間中ずっと残しておけるので、子供たちが学びを振り返るときに有効です。

一方、計算はタブレット端末を使った方法でチャレンジしている子もいました。

作文用の原稿用紙を写真に撮り、そのマス目を横向きに使用して計算の枠として使っています。

そうすることで、ひっ算の際の数字がずれることを防ぎますし、繰上りなどの数字も行間に書いておくことができます。

  

これは、中学年の担任の先生たちが考案した方法です。これがあると、計算ミスが減る子も確実にいます。

これもタブレット端末の使い方の一つです。どう使えば、学びの習熟が上がるのか、学習の効率が上がるのか、そういったことが見えてきて、適材適所で使うことがやっぱり必要だよねということが見えてきた一年だったと感じます。

もちろん子供たち同士の教え合いもあります。この活動もとても大切です。