日誌

日々の様子

ハート池のカエルの行方

毎日ハート池のカエルたちを覗いていた子供たちが最近よく言うのが、

「あんなにたくさんいたカエルたちが全くいなくなっちゃったけれど、どこに行っちゃったんだろうね」という発見。

関心があるということは、それだけ他者理解、他者愛が芽生えている証拠です。

アズマヒキガエルは湿り気のある陸上で生活しますので、カエルになると一旦水辺からは離れていきます。

そう学んだ知識では知っていましたが、実際に目で追っていたわけではありません。

今朝、出勤して拾ってきたごみをいつもの集める場所に置くと、動くものがいました。

そう、カエルたちでした。

そこは校舎1階の用務員室前の小さな茂みです。

ハート池とはロータリーの通路で5mほど隔てられています。

夜中にその距離を進んでここまで来たのでしょう。

無事カエルになれても、彼らは必死に生きていっています。

か細い手足で、必死に前進しています。

「がんばれ~~~」と心の中で声をかけていました。

 

2年生 運動会練習(表現の仕上げ)

まだ紹介していなかった2年生の表現活動。

明後日が本番で、明日はリハーサルです。

今日は装具も身に付けて、本番さながらのプレといった感じです。

見ていた私にニコニコしながら、手を振りながら踊る姿がとっても愛らしく感じました。

素敵でしたよ、2年生の皆さん(^.^)。

 

 

途中で隊形移動をして、踊る場所が変わります。

ポーズもみんなで揃っていますね~!

運動会 全校練習~その2

運動会の全校練習の2回目です。

今日は、応援合戦、大玉送り、閉会式の練習です。

まずは応援団。

各自学年の席について応援を行います。

昨日にもまして気合の入っていた応援団。

応える方も声が大きくなってきました。いいぞいいぞ。

応援旗をもって走る団員に、ウェーブ。

応援は、いつの時代も盛り上がりますね。

 

続いて大玉おくりの練習。

1~3年生は列の間を転がして通し、4~6年生は頭の上を通していきます。

 

大きな得点が入る競技。勝敗の行方を左右するかもしれません。

 

最後に閉会式の練習です。

優勝杯授与や得点発表(と、その反応の仕方・・・)、整理体操、校歌など、いろいろとやることを知っておいてもらわないと、です。

 

さて、全校練習も今日でおしまい。

明日は体操着を一度持って帰ります。

少しアップデート

運動会一色の校内ですが、計画通り少しずついろいろなことをアップデートもしています。

ちょっと2つばかり紹介します。

 

まずは1年生教室の外に並ぶ、あさがおの鉢。

よ~くみると、鉢の形が違うものがあるのに気が付きますか?

丸い輪っかのようなものがついているのは、去年までの鉢です。

ご家庭でも使用しないという鉢は学校でいただいています。

そして、1年生の希望者に回しているという活動です。このような選択肢もある、という一つの例ですね。

今年は半数程度の子供たちが使ってくれることになりました。

全員の人数分のリユース鉢がようやく今年揃ったので、鉢の使いまわしをスタートさせました。

鉢はプラスチックです。新たなプラスチックをできるだけ使わないようにという考えが根底にある活動です。

もちろん、教材費負担を減らすことにもつながっています。

 

 

続いてこちら。

反対側から見ると・・・

そう、教室を横に仕切るカーテンです。

なぜこれを新たに付けたかというと、更衣室対策です。

体育の着替えなど、男女別の更衣室を用意する必要がありますが、そうそう空き教室があるわけではありません。

誰でもトイレで着替えました、なんて声も時折聞こえていました。

そこで学習室2部屋にカーテンを設置し、真ん中で仕切ることで男子も女子も1つ教室があれば着替えることができるようにしました。

子供たちの評判はどうかなぁ・・・。

 

 

ということで、アップデートの紹介でした。

 

1年生 多摩大学との連携事業

昨日と今日、1年生の教室に多摩大学の学生さんと大学の先生方が来てくださいました。

地域の学学連携として、大学生に小学生の学習のお手伝いをしていただくというものです。

今回は、タブレット端末のロイロノートとGoogleのIDおよびパスワードの入力です。

まだまだ文字を読むのに時間がかかったり、数字やアルファベットがキーボードのどこにあるのか選ぶのに時間がかかったりと、大人の手が必要です。

そこで、教育委員会に仲介してもらい、多摩大学さんに支援をお願いしたわけです。

昨日は1組。今日は2組を支援してもらいました。

 

さて、担任の先生の話をとてもよく聞いていて、

やぶから棒に「わからな~い」とは叫ばない1年生。とても立派です。

順を追って、IDとパスを手伝ってもらいながらなんとか入力していきます。

いいんです、時間がかかっても。こういう作業を自分の手で行っていくことが大切です。

 

 

後半は、子供たちからも「手伝ってください」ということもできていました。

しかし、教室の中に大人がいっぱい(^O^)/。幸せですね。今の1年生は。

 

 

多摩大学の皆様、ありがとうございました!