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【6年生】次の登校日には漢字テストを行います

6年生のみなさん
来週の登校日に向けて、課題の取り組みなどがんばっていますか?
漢字のテスト勉強は、短い時間でよいので、毎日取り組めるといいですね。
「え~!漢字を毎日やるの?」と思う人もいることでしょう。
今日は、漢字が苦手という人やテストでもっと良い点数を取りたいという人に向けて
テスト勉強のコツを教えてあげようと思います。

①漢字の練習をするとき(覚えるとき)には、声に出しながら書く。
★目と手に加えて、口と耳も使うことになり体をたくさん使って覚えることにつながり、
脳が練習したときの記憶を思い出しやすくなります。

②練習をしたら、正しく書けているかていねいに確認をする。
★間違えたまま覚えてしまうと、どんなにがんばってもむだになってしまいます。
ある意味、ここが一番大事かもしれませんね。

③試しに問題に取り組み、間違えてしまったり書けなかったりした漢字をチェックする。
★ここまでの実力を確かめてみましょう。間ちがいが多くても、あきらめないで!

④間違えた問題だけを3回練習する。
★できた問題は、もう大丈夫!それよりも、できなかった問題に重点的に取り組みましょう。
練習の仕方は、①と同じです。

後は、これをくり返していくだけです。
最初に毎日やるといいましたが、③の「試しに問題に取り組む」も、2回目からは、間違えたところと自信がないところだけでよいのです。
1日目に間ちがいが4問だったら、2日目は4問だけやればいいです。
そのうち、3問正しく書けたら、3日目は1問だけ。
その後、全て正しく書けるようになったら、鉛筆を使わずに机の上に指で書いてみるだけ。
これくらいだったら、毎日できると思いませんか?

「失敗は成功のもと」ということわざがあります。
間ちがえてしまったことも、そのままにしてしまえば「ただの失敗」ですが、
それをていねいにふり返ったうえで、くり返し練習したり、方法を変えたりすると「成功」につながっていきます。
「成功」が増えると、「自信」がついて、もっと自分に合った方法を工夫することもできるようになります。
登校日のテストは、自分のがんばりを確かめる一つの物差しです。
自分の目標に向かって、挑戦してみてください。