2年生のページ

「一」がつかわれていることば

みなさん、こんにちは。
きょうは、のなか先生からのおたよりです。

日本ごには、たくさんの「ことわざ」や「かんようく」(しゅうかんとしてつかわれてきた、ひとまとまりのことば)などのゆうめいなことばがあります。
たとえば「犬もあるけばぼうにあたる」「ぶたにしんじゅ」など、みなさんもふだんの生かつのなかで、きいたことのあるのではないでしょうか。

きょうはそのなかでも、すう字の「一」がつかわれているゆうめいなことばをしょうかいします。

「一石二鳥(いっせきにちょう)」
一つの石をなげて、二わのとりをどうじにうちおとすといういみです。このことから、一つのことをして、二つのりえきをえることができるというたとえにつかわれます。

「ローマは一日にして成(な)らず」
むかしさかえたローマていこくは、一日でできたものではなく、ながい年月とおおくの人びとのどりょくによってきずかれたものであるといういみです。りっぱなしごとをするには、きめこまやかなけいかくとながいじかんをかけ、よくかんがえておこなうことが大せつであるというたとえです。

ほかにも「一」をつかったゆうめいなことばがたくさんあるので、しらべてみてくださいね。

こんしゅうから、とうこう日がはじまりました。
がっこうでみなさんにあえるのを、先生たちはたのしみにしています。