こどもたちが待ちに待った夏休みが来ます。長い前期でしたね。この暑さで大人の方もきつかったかな?と感じます。
たくさんの学習活動、行事がありましたが子どもたちは頑張ってきました。一生懸命に物事に取り組んできた子どもたちにエールを贈ります。
頑張ったご褒美として少しほっとして夏休みを有意義に過ごせますように。
今朝の朝会では、以下の話をしました。
おはようございます。明日から 夏休みをむかえます。みなさんもとても楽しみにしていることでしょう。
今年は、新型コロナの感染症もインフルエンザと同じ扱いになり、今までよりもたくさんの行事や活動ができるようになりましたね。頑張った姿をたくさん見ることができて校長先生もとってもうれしかったです。明日からは、少しお家でのんびりと過ごしたり好きなことに取り組んだりして有意義な夏休みを過ごしてくださいね。
さて、楽しい気持ちで 夏休をむかえられる人が多いと思いますが、 みなさんの中には、楽しい気持ちの人ばかりではなく、不安やなやみをかかえている人ももしかしたらいるかもしれません。
だれだって、心が疲れて苦しいときがあります.そんなときは、 一人で悩まないで、 家族や先生、お友達、だれでもよいので悩みを話してくださいね。
どうしても 、まわりの人に話しづらいときには、電話で相談できる窓口もあります。お話しできる相談窓口のプリントを今日配りますので捨てずに持っていてくださいね。それからもう一つ大切なお話をします。
みなさんの大切な心と体を守るための話をします。皆さんの心や体は、あなただけが持っているものです。ほかの人が勝手にいじったり損なったりしてはならない、大切なものです。自分の体の大切なところを触られたり、じろじろ見られたら、「おかしいな」「モヤモヤするな」「イヤだな」という気持ちがしますよね。そんなことをされたら、はっきりと相手に「嫌です」と言ってください。友だちの体も自分の体と同じように大切なんだということも知ってください。
メールとかラインで、あなたの体の大事なところを見たいなと言ってきたりして、気持ち悪いなという思いをすることもあるかもしれません。そんなときは、はっきりと「いやだ」と言って、その人から逃げてください。メールとかラインだったら、その人とのやり取りは、止めてください。そして、すぐにおうちの人、先生たちなど、皆さんが安心して話せるまわりの大人に教えてください。
体の大切なところを触ったり、見たりすることは、どんな大人の人がやってもいけないし、友達同士でやってもいけないし、誰が誰に対してやってもいけないことです。もちろん、この学校の先生たちであっても、同じです。先生たちには法律で、ルールができました。
○先生は、学校の中や学校の外でみなさんと内緒で二人きりになりません。
○先生は、みなさんと内緒で連絡をしません。
○先生は、みなさんの体に、必要もないのに触りません。
もしも、ルールを守らない先生がいたら、みなさんは「いやです」と言ってよいのです。
自分がされた場合だけでなく、友だちがされているのを見た場合も同じです。
・誰にもお話できないと思っている人のために、お話を聞いてくれるところがあります。
このあと、相談シートを配ります。切手なしでポストに入れて郵便で送ることができます。また、インターネットで提出することもできます。校長先生も先生たちも、皆さんのことを大事に思っています。ぜひ一人で悩まないで、いつでもお話してくださいね。
さあ、8月29日には、またみんなで元気に学校で会いましょう。楽しい夏休みを過ごしてくださいね!!
この後、桜ヶ丘駐在所の石田さんにお越しいただき、夏休みに注意することをお話しいただきました。お忙しい中ありがとうございました!
石田さんからは、3つのお話がありました。
①交通安全について
道路を渡るときは手を挙げて横断歩道を渡りましょう。
自転車に乗るときはヘルメットをかぶりくるみゃ人と接触をしないよ うに注意しましょう。
公園など安全な場所で遊びましょう。
②水の事故について
川は浅くてもおぼれることもあるので気を付けましょう。
大雨が降った後や雷が鳴っているときには川に近づかないようにしましょう。
③不審者について
知らない人から声をかけられたり、お菓子をあげると言われてもついていってはいけません。
不審者に声をかけられたら、近くの施設やこども110番の家などに助けを求めてください。
地域をしっかりと見守ってくださる駐在所のおまわりさんや地域の大人の人たちのおっしゃることをしっかりと聞くことが大事ですね。
この後生活指導の橋本先生からも、夏休みの生活についてのお話がありました。