今日の東寺方小

今日の東寺方小

10月13日(金)明日は運動会!

心配されたコロナやインフルエンザの大流行もなく、明日は予定通り運動会を実施します。

無事に天気がもつようにと祈る毎日です。

1年生・こま リハーサル マリオの世界をお楽しみに!

 

2年生・こま 世界はダンスワールド!!

 

3・4年生こま ハートが見事!花笠!

 

5・6年生・こま 奇跡の1本松!

 

子供たちは今日まで様々なことを乗り越えてきました。特に表現(創作ダンス・踊り・組体操等)は自分だけではなく全体の調和も考えなければなりません。1年生は1年生なりに、6年生は6年生なりにそれぞれ練習してきました。うまくできないこともたくさんあったでしょう。いやだと思う気持ちもあったことでしょう。でもそれらを消化して今日に臨んでいます。

子供たちの頑張りをぜひ褒めていただきたいと思います。今日行ったリハーサルは本番さながらで、どの学年の演技も涙なしでは見られませんでした。何ごとにも一生懸命に取り組む姿はこんなに感動を与え美しい姿なのだということを実感します。

子ども達はこれから社会の荒波の中に船出していくのですが、何があっても負けない心と体を作ってほしいと願わざるを得ません。どんなことがあっても、決してくじけないメンタルを!と願います。

 

保護者の皆様には特別にお願いがあります。全部の学年の演技をぜひご覧いただきたいと思います。そして最後の演目5・6年生・こまの「奇跡の一本松」はご自分のお子さんの学年でなくてもぜひ最後までご覧いただきたいと思います。(最後の方は特にぞろぞろとお帰りになる方が例年多いので)

この一本松の演目をやるに当たって当該学年のみならず、私もこの夏、被災地の宮城県・岩手県に行ってまいりました。

石巻の門脇小学校では当時の校長先生の語り部としてのお話も伺うことができました。日和幼稚園に我が子を通園させていた語り部佐藤さんは最愛のお子さんを亡くされました。大川小学校での語り部鈴木さんもお子さんを亡くされ、お子さんの亡骸を見つけたにも関わらず抱いて帰ることも許されなかったことをお話しされていました。涙なしでは聞くことのできない慟哭の記憶を語っておられ、命の尊さを実感しました。

私は校長として東寺方小の子ども達に何を残してやれるだろうと様々考えさせられました。

生きるということの意味、尊さ、希望ということの素晴らしさ、計り知れない力。生きていくことは大変ではあるけれど何があってもくじけない、あきらめない、立ち上がる命あっての自分を大切にすることを子供たちに伝えたいと思いました。この演目では、そのような気持ちも込めて表現しています。

人間関係の中での行き違いや誤解、苦しみ、悩み、家族や子供のこと、経済のこと、悩みは尽きませんが、自分の命を大切にするということを子どもたちだけでなく大人の私たちも忘れないでいたいと思います。

 

不審者対応で例年になく、名札の着用、家族であるというピンクのリストバンドの着用をお願いしております。

保護者の皆様には事前にお渡ししているので受付で確認したらどんどんおはいりいただけます。

地域やお知り合い、来賓の方々は、お越しの際には必ず受付を通っていただきますようお願いいたします。(シールに記名し貼っていただきます。)おやじの会、世話人会の皆様、学生ボランティアの皆様には大変お世話になります。心より感謝いたします!!

 

さあ、明日はいよいよ運動会!!しっかりご飯を食べて元気に学校に来てくださいね!!