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Blog of Kitataka.jhs

11月19日(土)小雨 校長室コラム「塩那杯バレー大会 他」

<校長室コラム「塩那杯バレ大会 他」> 昨日は、阿倍首相とアメリカ次期大統領のトランプ氏との私的な会談が報道されました。各国に先駆けて安倍首相が動きました。会談の詳細な内容は報道されませんが、日本の子どもたちにプラスに働きかけるような話し合いであったら嬉しいです。
〇11月22日は「いい夫婦の日」です・・・・・・11月22日(火)は「いい夫婦の日」です。14日に「いい夫婦パートナー・オブ・ザ・イヤー2016」の授賞式が行われました。
●今回授賞ペアは宇崎竜童&阿木耀子さん夫婦と杉浦太陽&辻 希望さん夫婦、青栁 勧&ミハエラさん夫婦の3組でした。 
●宇崎、阿木夫婦は45年目を迎え、いい夫婦の秘訣は良くしゃべるそうです。ちょっとしたことでも「ありがとう」「ごめんなさい」を言うのが秘訣だそうです。参考までに・・・
  
〇塩那杯バレー大会開催・・・・・今日と明日の2日間、「塩那杯バレー大会」が開催されます。今日は、予選リーグでABCDの4ブロックで4チームの総当たり戦が行われました。
●北中女子バレー部は、初戦、烏山中戦で0-2。2回戦、黒羽中戦で1対1で3セット目で敗戦となりました。3戦目、矢板東中戦の結果で2日目のブロックが決定します。
******1,2戦を観戦させていただきましたが、勝てる試合を落としています。私の方からは、「ミスは仕方がない。そのカバーする。」「点数を見ながら100%入るサーブを打つ」ことなどを話しました。明日は、ブロック戦で3勝することを期待しています。 
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11月18日(金)その2 子育て・親育ちの眼「運が・・・」

<子育て・親育ちの眼「運がよかった? 悪かった?」> 面白い(?)記事を紹介します。
  
          (今日の校舎と青空)
 
  (校舎西壁の壁画 この壁画の意味や図柄の説明ご存知でしょうか? )

〇ある会社の入社試験で・・・・・・ある会社の入社試験の時、この会社の社長さんが必ず次の質問をするそうです。
●「あなたはこれまで運がよかったですか。運が悪かったですか。」と。 試験者がペーパーテストの成績がいくら良くても、運が悪かったと答えた人は合格しないそうです。それはどうしてでしょうか? 
●運が悪かったという人は、自分の家にお金がなくて自分のやりたいことができなかぅたとか、あの人と出会えていれば今はこんな所にはいないなど、自分がうまくいかなかったことを自分以外の周りのせいにしていることが多いと考えているからです。
●ところが、運がよいと考えている人は、失敗した時にも「大丈夫だよ」と声をかけられ、家族の優しさを感じた、もっと努力することの大切さを感じたなど、大事なことに気づく心や感謝する心が備わっている人だと考えています。
●そんな優しい心を持っている人や前向きな人が集まれば会社で難しい問題が起きても助け合いながら仕事をすすめることができ、良い会社になることが分かっているのだと思います。 
******この記事を読み、私は同じような質問をされたとき、これまで色々ありましたが、「運が良かったです」と言っていきたいと思います。  参考文献 「月刊プリンシパル」2016,12月号 学事出版  56,57ページから引用

11月18日(金)晴れ その1 校長室コラム「小春日和」

<校長室コラム「小春日和の一日でした」> 今日は、上着やセーターを脱いでも生活できるくらいに暖かな一日でした。 まさに、今日のようなで陽気を「小春日和」と言うのかもしれません。
 
  (今日の給食 野菜たっぷりのメニューでした)
        (1年生のクラスで 心あったかメッセージ)

〇昨日、韓国では大学修学能力試験がありました・・・・・・日本の「大学入試センター試験」に当たる「大学修学能力試験」のようすが各テレビ局のニュースで報道されていました。
●8時40分からの試験開始に合わせて、官公庁の出勤時刻は10時になったり、英語のリスニングテストの時間帯には、飛行機の離着陸を制限するなどの配慮をするくらい韓国では重要な試験です。
●日本以上に「高学歴社会」になっている韓国の現状を、例年ニュース報道で垣間見ることができます。

〇3年三者面談予備日・・・・・・今日は、予定の5日間できなかった保護者や再度面談を希望する保護者・生徒との面談を行いました。 各クラスとも1名、2名が来校していました。

〇PTA企画委員会・・・・・・昨日、19時から中会議室で、「PTA企画委員会」を行いました。
●今回、大きな検討事項として1点目がPTA地区理事の選出方法について。 2点目が創立70周年記念式典(次年度11月に予定)の持ち方です。 約2時間弱、時間をかけて協議、検討をいただきました。 
******決定した事項については、PTA理事会の中で提案させていただきます。なお、私の方から北中生徒たちの進化、成長のプラス面や生徒指導面についてお話をさせていただきました。そして今後、生徒のことで気づいた情報(良い、悪いも含めて)は、役員さん方から学校へ連絡くださるようお願いさせていただきました。
   

11月17日(木)その2 校長室コラム「三者面談5日目」

<校長室コラム「3年三者面談5日目 他」> 文部科学省が、全国の公立小・中学校、義務教育学校のトイレを調査したところ、和式が56,7%(6割弱)だったそうです。
 日本のトイレメーカーの「洋式」便器は便座が暖房、しかもお湯が出る。 人感センサーでフタの開閉ができるものまであります。世界一の便器を作る日本の学校で、未だに「洋式トイレ」は4割となっている現状が分かりました。 なお、各家庭の「洋式トイレ」の普及率は、「8割」だそうです。

〇3年三者面談 5日目・・・・・・予定では、今日が3年の「三者面談」最終日でしたが、都合で明日という家庭もあるようです。 明日まで「三者面談」を行うことにします。
 

〇保体科2年男子のダンス発表会・・・・・・本日の②校時、体育館へ向かいました。
●2年男子が5チームに分かれて、発表会前の最終練習をしていました。 創作ダンス6時間目ということで、練習不十分で手足の動きが揃わないチームもありました。 それでも、各チームはそれぞれ一つのダンスを創ろうという意欲と熱い思いを感じた1時間でした。
******私の中学時代の保体科は「フォークダンス」を男女でやったような記憶があります。気恥ずかしく女子と手を組めないで、先生からお叱りをうけたことを覚えています。比べて、現代っ子は「エグザイル」の影響でしょうか?! 見事にかっこよくダンスが出来るのに驚きました。 
     

〇1年3組男子ダンス発表・・・・・・④校時、3組男子が1曲をパートごとに分けて創作したダンスを発表していました。エグザイルの曲の一部の振りなども取り入れながら創作していました。 
   

〇3年生 総合の発表会・・・・・・今日の⑤校時、これまで個人で調べてきたことの「発表会」がありました。 
●5グループに分かれて、司会者(生徒)の進行で順番に発表をしていました。
    

11月17日(木)晴れ その1 子育て・親育ちの眼「過干渉」

<子育て・親育ちの眼「過保護と過干渉」の違い> 今日も太陽が顔を出し、日だまりでは暖かく感じるような一日でした。
  

〇過保護と過干渉の違いから・・・・・・最近の少年事件を見ていると、人を信じていない少年像が浮かび上がります。
●人間関係が荒れている少年。 人に善意や好意がもてない少年。 裏を返すと、自分も信じていない自己嫌悪のかたまりのような少年がいます。

●小さいときから肯定された経験や認められた経験が少ない少年。 親から大人から干渉ばかりされ、指示や命令ばかりされてきた。 これは、「過干渉」と言います。 また「過保護」とは、指示や命令、強制はしないが、「異常に子どもを守ること」という意味で区別されるようです。

●長年、少年鑑別所の所長をされた奥村 晋氏は、次のように話しています。
「子どもが仕事の上でお預かりする子女の家庭で、過保護だと感ずる家庭はほとんどありません。その大半が過干渉、または親からの放任。」だそうです。

●気をつけたいことは、親の希望や欲求、自己愛的な感情で、子どもに物を買い与えることは、「過干渉」なのだそうです。
******少子化の時代の中で、お子さんに「あれしてあげたい」「これしてあげたい」という思いはどの親も同じです。 ただし、「干渉」はあっても「過干渉」になると、子どもにはマイナスに働きかけることがあるかもしれません。 
  参考文献 「月刊プリンシパル」(2016,12月号) 学事出版社 50,51ページ参照

11月16日(水)その2 校長室コラム「三者面談」

<校長室コラム「3年三者面談 4日目」> 博多駅前の道路陥没事故から1週間で修復が完了しました。 今朝のニュースで、自動車や歩行者が通行している映像が流れていました。 専門家が「1ヶ月以上かかるだろう」と言われた工事を、1週間で修復できる日本の高い技術力に感動しました。
 
(モチモチの米粉パンでした)     (定点カメラから東小建設工事を望む) 
  
  (「受け身女王にわたしはなる!」 2年の廊下に掲示されました)

〇地区芸術祭 書写書道部門・・・・・・先週町末の土、日に展示された「地区芸術祭」の書写書道部門で入賞した生徒を紹介します。
●銅賞 条幅の部・・・鈴木さん(2年)
●銅賞 半紙の部・・・小堀さん(3年) 
******個人情報の関係で、姓名のみ掲載します。「おめでとうございます。」
(2枚に賞状に 入賞生徒の氏名を筆耕しました)

〇3年三者面談 4日目・・・・・・「三者面談」4日目です。担任との面談で受験する私立高校を決定し、「願書」を書いていただきました。 受験料の振り込み等、忘れずによろしくお願いします。
 (願書書きのようす)

11月16日(水)晴れ その1 子育て・親育ちの眼「人は・・・」

<子育て・親育ちの眼「人(子ども)は人の中で育つ」> 今日は朝から、透き通るような深い青空が見えました。 昨日15日は「七五三」。来週の22日(火)は「小雪」となります。冬が目の前に迫ってきています。
 
    (朝の空のようす  雲一つない透き通るような青い空でした)

〇人(子ども)は人の中で育つ・・・・・・「人(子ども)は人の中で育つ」ということは、当たり前のことだと思います。
●ただし、今の子どもたちは幼少期から家の中で他人との関係が少ないく育ち上がってくる、「ゲーム世代」、「スマホ世代」の子どもたちです。

●子どもたちはいろいろな人との葛藤をどう乗り越えるか? 乗り越えたら、さらに他との関係をどう作っていくか?! 他人との中での葛藤が一つひとつが勉強であり、学習であり成長の力となっていきます。

●子どもたち同士の関係が、表面から本音の言える関係になると、広い世界に出ていくことができます。 同世代と生活する体験や経験は、その子の将来の成長にプラスの影響を与えることは明白であります。
*******大人たちは、他人との関係の中でお子さんがどのような言動をしていくのかを目配り、気配りしながら見ていく。そして応援していくことが大切であると思います。 
参考文献 全日本中学校長会編集 「中学校」N0,757 平成28年10月号 p20,21から引用

11月15日(火)その2 子育て・親育ちの眼「コンビニは・・・」

<子育て・親育ちの眼「コンビニエンス・ストアーは便利!?」> コンビニについての面白い記事がありましたので紹介します。
〇コンビニと結婚している男性?・・・・・・中・高年の男性の約8割が月1回以上、コンビニを利用しているそうです。 
●コンビニと結婚しているみたいな男性も多くいます。 深夜、寂しくなったらコンビニへ行くという男性もいるようです。 私たちの身の回りに、いろんな便利がやってきている気がしませんか・・・。

〇コンビニで旅券やコンサートのチケットも買える?・・・・・・歌やオーケストラなどのコンサートチケットや航空券のチケットなどもコンビニで購入できることをご存じでしょうか? コンビニでチケットが購入できることを知らない人が、日本人の約半数いるそうです。
●以前のように、コンサートやプレミアチケットを買うために、前日(当日早朝)から並ぶ時代からコンビニや家のパソコンでチケットが買える時代(便利な時代)に変化してきています。
******この記事でちょっと気になるのは、1 便利すぎることが本当に人間に良いことなのか? 2 コンビニと結婚しているような男性が増加している点の2点です。
  参考文献 立川志の輔著 「志の輔の背丈」 毎日新聞出版 2016年から

11月15日(火)晴れ その1 校長室コラム「三者」面談3日目

<校長室コラム「3年三者面談3日目 他」> 昨日、このホームページで紹介しました「スーパームーン」は高根沢町内では雨雲で見られなかったと思います。 今朝のニュースや新聞では沖縄県や山形県で、見ることができたようです。 次の「スーパームーン」は18年後です。
   
            (校舎3階から 定点カメラで東小建設工事現場を撮影)
  
  (本日、21時00分撮影 月齢16日目のスーパームーン)
 
      (かかとをつぶした運動靴 お子様の靴を確認してください)

〇3年三者面談 3日目です・・・・・・「三者面談」お世話になります。 お子様と志望高校の確認及び、私立高校、専修学校等の受験確認をお願いします。 面談後、大会議室で私立高校の願書を書いてもらいます。 はじめての願書書きで緊張もあるのか自分の名前や住所の漢字が「正確」に書けていない生徒がいるようです。
    

〇税の作文表彰式がありました・・・・・・「税の作文」で北中からは3年生2名が入賞しました。
●本日、高野橋 勇一 氏家税務署長と氏家税務署管内納税貯蓄組合連合会役員の方が来校され、校長室で入賞生徒に表彰状の授与をしていただきました。 
●入賞者は次のとおりです・・・氏家税務署長賞 田村さん
  氏家税務署管内納税貯蓄組合連合会長賞 小野口さん 
●授賞式後、田村さんの作文は5年前の東北大震災復興にたくさんの税金が使われている内容だったことを受け、岩手県花巻市出身の高野橋署長さんは大震災の時の大津波のようすなどを実体験をもとに岩手弁で話していただきました。
***「入賞した2名におかれましては、おめでとうございます。」 なお、今年度北中から税の作文を44点出品しましたが、氏家税務署管内の作文応募数が最高数だったそうです。
    

〇保体科「柔道」の授業で・・・・・・今日の③校時、2年女子の保体科の授業は、「柔道の受け身」の実技テストがありました。 6時間の柔道の授業の中で、学習してきた「受け身」の後ろと左右、前の受け身の形をチェックしていました。 
●関谷先生の要望で、「参観だけではなく実技テストの審査もお願いします」ということで、チェック項目にしたがい私も一人ひとりの「受け身」の形について真剣にチェックさせていただきました。
     

11月14日(月)その2 子育て・親育ちの眼「仏壇に・・・」

<子育て・親育ちの眼「仏壇に手を合わせる機会」> 弁護士の大平光代さんの対談の記事がありましたので紹介します。大平光代さんは、著書「だからあなたも生きぬいて」の中で、自分の壮絶な中学校時代から弁護士になるまでの自叙伝を書きました。お家の方々も多く読まれたと思います。
〇大平光代さんの対談の中で・・・・・・私は子どもの頃、家に仏壇がありましたので、月に一度お寺さんにお参りに来ていただいておりました。
●「いただき物」にしても、まず仏壇にお供えして線香の煙が消えるまで待つという、「我慢をする」。あるいは自分よりも「上の存在がある」、「自分が一番じゃないんだ」ということを実感する場になっていました。

●残念ながら今は家が狭いことや核家族化、家の宗教の関係などで、仏壇のない家庭が増えています。仏壇に手を合わせる機会を幼い頃に持つか持たないかで、その後の人生に大きな違いが出てくるのではないかと私は思っています。

●特に、弁護士として少年事件を担当して、そういう経験がある子とない子とでは、こちらの言葉の伝わり方も違いますし、素地ができている子はいったん「道」をそれても戻ってくる方途があります。

●そういう意味で、まずおそなえ物をしてからいただくとか、家庭で以前していた大切なことをお家の方や父親、母親が教えてくださる機会があったらと思います、と話していました。
******弁護士として少年事件に関わってきた経験から、仏壇を例にした話でした。 参考文献 大谷光淳著「ありのままに、ひたむきにー不安な今を生きるー」 株式会社PHP研究所 2016年