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9月1日(木)晴れ その1 校長室コラム「期末テスト1日目」

<校長室コラム「期末テスト1日目」> 今日から9月に突入します。今年度も折り返し地点に近づいています。 9月1日は「防災の日」です。「備えあれば憂いなし」と言われます。お家の中に、防災グッズを備えてあるでしょうか・・・。
  

〇期末テスト1日目・・・・・・今日から、「期末テスト」がはじまります。夏休み中、どれだけ復習ができたでしょうか?! 9教科を技能教科は抱き合わせて、今日4時間、明日3時間の7時間で実施します。 教科数が多いので、ポイントを押さえて短時間集中方式で、テスト範囲の確認をしてください。
  

〇昼休み、図書室に行くと・・・・・・今日は図書室が開放しているので、ようすを見に行きました。私の予想に反して、来室する生徒は係の生徒以外は、数名でした。多くの生徒は、各教室で「テスト勉強」をしていたのかもしれません。係の先生の話では、「新着図書も入っているので、多くの生徒の来室を待っています。」とのことでした。  
  

8月31日(水)その3団長の目から海外派遣を6

<団長の目から海外派遣を振り返る6> 今日は、海外派遣で出会ったたくさんのFIJI(フィジー)人の気質についてお話します。

〇FIJI人の気質、特徴などについて・・・・・・引率した町ALTのレオーネ先生のふるさとは、FIJI共和国の首都スバ市のあるビチレブ島の南、バツレレ島です。 ビチレブ島からバツレブ島まで、船で約4時間かかるそうです。
レオーネ先生と6日間、一緒に行動させていただき、FIJI人の面白い、驚くべき性格や気質が分かりました。
1 FIJI人は子だくさん・・・レオーネ先生も含めて、FIJI人は子だくさんで10名以上います。新政府の政策で、病院の治療費は無料。出産費用も無料です。小学校から大学まで授業料も無料ということで、FIJIでは、多くの子どもが育てられる環境があります。

2 FIJI人はFIJI語が話せる人は皆、兄弟?!・・・NADI(ナンディ)空港に到着して、最初に驚いたのは、誰でも誰にでも「BULA(ブラ)」(こんにちは)が飛び交います。
レオーネ先生の話では、「FIJI語が話せる人は、皆、兄弟姉妹です。」と言っていました。レオーネ先生は、市内で会う人、会う人、「BULA、BULA」と挨拶をしながら、親しげに話をします。「レオーネ先生、親戚ですか?」と尋ねると、「いいえ。」「でも、FIJI人はみんな親戚です」と応えます。 
環境プログラムの修了証を頂いたマナ島の「Mana Island Resort &Spa」 で働いているの日本人の「CHIKAKO」さんの話では、「FIJIでは、従兄弟まで兄弟姉妹なんですよ」と言っていました。 
また、レオーネ先生のふるさと「バツレレ島」では、島の人は「皆、親戚」という考え方があるようです。 FIJIのは、昔の日本の「村」意識や江戸時代長屋の「向こう三軒両隣」の意識が強く残っている気質が残っているようです。

3 毎日、たくさん食べて楽しく生きる・・・FIJI人を見ていると、失礼ですが5人に3人ぐらいが体格がよくお腹周りが太い人が多いように感じました。 レオーネ先生は、FIJI人は「たくさん食べて、夜はカバを飲み、眠る」と、言っていました。 毎日、成人病など気にせずに、楽しくたくさん食べて一生を終えると言うような考え方がFIJI人もはあるように感じました。 

4 笑顔は世界一・・・「FIJI人の笑顔は世界一」と言われます。 FIJIの笑顔は、「Big Smile」と言われるくらい、こころの底から顔いっぱいにうれしさを表します。 日本人には、真似のできないSmileでした。
 
5 バイリンガル(Bilingual)なFIJI人・・・イギリスの植民地になっていたFIJIですが、このために主要言語が英語とFIJI語とインド語の3言語です。 小学校から、小・中学校では教科担任は英語で授業し、インド語を第二言語で学びます。 休み時間は、友達とはFIJI語です。 Bilingualな人間に教育することで、FIJI人は、アメリカや西欧、日本を含む東南アジアに留学するとか職業を見つけて、世界で活躍しています。  
     

8月31日(水)その2 校長室コラム「エアコンの中で」

<校長室コラム「エアコンで、集中して授業ができています」> 昨日は、台風で「臨時休業」でした。 授業(登校)再開して、今日が2日目になります。 新聞でご存じのことと思いますが、町のホームページの書き込みに、「明日、北小学校を爆破する」という内容のメールが入りました。昨夜から北小は厳戒態勢で警備、巡回が行われ、児童は今日も「休業」となってしまいました。 警察の方でも、詳細な操作と取り調べが行われています。

〇今日は、集中して授業ができています・・・・・・長期休み明けで、授業への参加態度を少し気がかりでしたが、設置されたエアコンのおかげて「室温27度」の快適な環境の中で、ほとんどの生徒たちは授業にも集中して参加していました。
3年生は、来年1月からの私立高校、県立高校の受験(受検)に向けて半数以上の生徒が舵取りできましたが、未だ気持ちや体勢が「入試バージョン」に入れない生徒も少なからずいます。お家でも、お話いただけると幸いです。 
スポーツの世界では、「練習は嘘をつかない」という言葉がありますが、入試では「やれるときに、集中して勉強する」というのが基本だと私は考えています。
   

〇今回、設置のエアコンについて・・・・・・今回、設置していただきましたエアコンは省エネ(エコ)設設計で、深夜電力を利用して室外機の中に「氷」を作るそうです。 スイッチを入れると、その「氷」のところに風を通して冷えた風が室内機から送風される仕組みです。 今月は、設置されたエアコンを使用して、ひと月の電気代を算出したいと考えています。 
ただし、「氷」を作る室外機が縦・横大きくスペースをとり、自転車小屋付近の生徒を見通せる視界が狭くなったのが問題です。 
   

8月31日(水)その1 2学年だより「第6号発行」

<第2学年だより「第6号発行」> 雑節の一つ。本日、8月31日は「二百十日」です。立春から数えて二百十日目。この日前後には「台風」が多いと言われてきました。 「台風10号」は昨日、岩手県を縦断しましたが、東北から北海道にかけて大きな被害が出ています。

〇第2学年だより第6号・・・・・・本日、紙ベースの「2学年だより」は、お子さんをとおして配布させていただきました。 下の「pdf」をクリックすると、拡大してご覧いただけます。
 第2学年だより第6号.JPG

8月30日(火)その3 団長の目から海外派遣を5

<団長の目から町中学生海外派遣事業を5> 今日は、団員が訪問したFIJI共和国について話をします。
〇FIJI共和国、ご存じですか?・・・・・・FIJI共和国は、南太平洋諸島の中のひとつの国です。
1966年に出版された森村 桂の旅行記「天国にいちばん近い島」で、南太平洋のニューカレドニア(FIJIの隣の島)が紹介されました。その後、森村桂の作品を原作に1968年、映画「天国に一番近い島」が放映されました。主役が原田知世でした。この頃から、日本人を含めた外国人観光客が、南太平洋の島々に訪れるようになりました。 現在、年間60万人以上の外国人が観光に訪れています。 
***私の知り合い2人は、20年以上前に、新婚旅行先は「FIJI」でした。
      

〇FIJIの歴史・・・・・・南太平洋の島々の中でも、最も古くから人が入居した島の一つでした。1800年代には、部族間の争いが続きます。1874年、FIJIは英国の植民地になります。この時、特産の「サトウキビ」労働のために約6万人のインド人が入植します。 インド人の入植で、現在はFIJI総人口の約5割が「FIJI人」。約4割が「インド人」。その他アジア系など「1割」が住んでいます。 
1987年以降、相次ぐ「クーデター」が起こり、1997年「新憲法」公布。2007年に新政府が出来上がりました。 

8月30日(火)その2 子育て・親育ちの眼「将来の職業?」

<子育て・親育ちの眼「将来どんな職業を希望しますか?」> 昨日の「全校集会」での私の話で、「夢・実現」という新たなMISSIONを示しました。 北中の生徒たちが、将来、どのような職業を夢見ているのでしょうか? 小6の「卒業文集」の中には、「将来の職業」というコーナーを設けて、子どもたちが職業を書いていますが、北中の生徒たちはどのような職業を書いたでしょうか? 

〇年収から見た男の職業・・・・・・6年前の厚生労働省「賃金センサス」(2010年調査)で、男性の職種別月給与の上位10と下位10の一覧がありました。 6年前で、古い資料なので現在は変化があると思いますが、将来の職業の参考にしてなればと思います。
●男性職種給与上位ベスト10・・・1航空機操縦士(88,4万円)  2医師(82,9万円)  3大学教授(67,6万円)  4大学准教授(53,9万円)  5大学講師(49,0万円)  6高等学校教員(45,4万円)  7自然科学系研究者(41,5万円)  8薬剤師(39,7万円)  9記者(38,6万円)  10一級建築士(37,7万円) だそうです。
***6年前の資料ですので、信憑性に欠くように思いますが、職業は給与だけではなく内容や働く満足感、充実感などからも選択していってほしいです。  参考文献プレジデント社「プレジデント」(2016,8,29号)20,21ページから引用

8月30日(火)雨のち晴れ その1 校長室コラム「臨時休業」

<校長室コラム「台風のために臨時休業になりました」> 昨日、1学期後半スタートの出鼻をくじかれる「迷走」ではなく「迷惑台風10号」でした。 

〇臨時休業・・・・・・今日は、下野新聞によると、県内12市町、小中287校が「臨時休業」の対応をしました。朝は、風と時折、横なぐりの雨が降ったり止んだりしていました。11時30分には、晴れ間も出るような天気でした。
職員は、12時から14時にかけて、学区内の巡回を行いましたが、外で遊んでいる生徒は一人もいなかったという報告を受けました。 私の「携帯一斉メール」配信の内容のとおり、期末テストの勉強を終日、やっていてくれたものと嬉しく思います。
職員たちは、今日の予定していた授業がなくなり、「期末テスト」の問題作りなどをしていました。 

〇転入生が1名ありました・・・・・・8月29日(月)から、2年1組に女子1名Aさんが転入しました。 担任の山下先生の話では、前向きで意欲のある生徒です。これからの活躍を期待しています。 

8月30日(火)雨のち晴れ その1 校長室コラム「臨時休業」

<校長室コラム「台風のために臨時休業になりました」> 昨日、1学期後半スタートの出鼻をくじかれる「迷走台風」ではなく、「迷惑台風10号」でした。 

〇臨時休業・・・・・・今日は、下野新聞によると、県内12市町、小中287校が「臨時休業」の対応をしました。朝は、風と時折、横なぐりの雨が降ったり止んだりしていました。11時30分には、晴れ間も出るような天気でした。
職員は、12時から14時にかけて、学区内の巡回を行いましたが、外で遊んでいる生徒は一人もいなかったという報告を受けました。 私の「携帯一斉メール」配信の内容のとおり、期末テストの勉強を終日、やっていてくれたものと嬉しく思います。
職員たちは、今日の予定していた授業がなくなり、「期末テスト」の問題作りなどをしていました。 
     

〇転入生が1名ありました・・・・・・8月29日(月)から、2年1組に女子1名Aさんが転入しました。 担任の山下先生の話では、前向きで意欲のある生徒です。これからの活躍を期待しています。 

8月29日(月)その4 団長の目から町中学生海外派遣を

<団長の目から町中学生海外派遣事業を振り返る2>今日から、1学期後半がスタートしました。引率の小林先生は熱も下がり出勤してきました。参加団員生徒の一人が疲れからか、お休みです。 私は、28日(土)、29日(日)の2日間、団長の気疲れでしょうか終日、ぐうたら(でれでれ)していたので、今日は少しは元気が出ました。

〇成田空港から旅立ち、フィジー共和国へ向かいました・・・・・・バスは10時30分前に、成田空港北ウイングに到着しました。 東関東道から成田空港へ高速道路がつながり、以前の首都高のような渋滞もなく時間どおりに到着、ありがたく感じました。
港内の搭乗券カウンターまで、小堀教育長さんと戸井田生涯学習課長さん、今平社教主事が一緒にバスに同乗し見送りをしてくださいました。
***私は2つの他の市で3回海外派遣で引率しまたが、教育長が自ら成田空港までお見送りいただいたのは、はじめてでした。
さて、問題です。日本からフィジー共和国までの距離はどのくらいだと思いますか? 答え1 約5000km   2 約8000km   3 約10,000km  正答は「2 約8000kmです。
飛行時間としては、9時間から11時間でが、数年前から採算面で日本からフィジーへの直送便がなくなってしまいました。 そこで、韓国のハブ空港である仁川(インチョン)空港で、コーリア・エアラインを乗り継いでフィジーに向かいました。
ただし、ここでまた問題です。成田から仁川まで約2時間30分、乗り換え時間が約2時間30分。仁川(19時25分発)からフィジーのNADI(ナンディ)空港到着(朝の8時20分 日本時間では5時20分)まで、約10時間30分かかりました。
           
***行きの飛行機に乗っている総時間は約13時間。 椅子に座ったままで、仁川空港を飛び立ち「ゴーゴー・・・」と連続する大きなジェット音を聞きながら、団員生徒たちや引率職員は、寝つけないままの機中泊で海外派遣2日目を迎えました。引率したフィジー出身のレオーネ先生は、「来年、日本からフィジーへの直送便が計画されています」と言っていました。
***以前の海外派遣の教訓で、「搭乗」「検閲」「出国」手続きまで、「パスポート」保持の確認を何回も行いました。「パスポートは外国では、自分を証明する唯一の証明書だよ。命の次に大切なものだよ。」などと、何回も言いながら、どの生徒もトラブルなく出国、フィジー共和国に入国することができました。 
***次回の団員生徒は、椅子に座って寝る経験を海外派遣の前に家で1回、2回体験しておくことが必要だなと感じました。

8月29日(月)その2 校長室コラム2「明日は臨時休業」

<校長室コラム「明日は、臨時休業になります」> 
〇台風接近のために明日、臨時休業に・・・・・・今日のお昼頃、この内容で「携帯の一斉配信」をさせていただきました。
天気予報では、明日は朝から雨で、午後3時頃、東北地方を迷走した大型台風10号が横断するような動きです。大型で、風速も50mぐらいあるような大型の台風なので、生徒の登下校の安全を考慮し、高根沢町内の全小・中学校が、「臨時休業」という同じ対応をとります。
明日は、朝から雨風が強いと思われますので、生徒は「期末テスト」の勉強をさせてください。事故やけがのないように生活してほしいいと思います。  

8月29日(月)曇り時々晴れ・小雨 校長室コラム「1学期後半」

<校長室コラム「1学期後半、はじまりました」> 長いようで短いような38日間でした。 生徒たちには、それぞれに充実した経験や思い出ができたことと思います。 

〇全校朝会・・・・・・朝の活動の時間に、「全校朝会」がありました。生徒全員が体育館に集合し集会を行いました。 
最初に、「表彰」を行いました。***今日の「表彰者や部」については、「ログイン」して「グループスペースのブログ・保護」をクリックしてご覧ください。
次に、校長の話、生徒指導の話、教頭の話などがあり、終了しました。
私の話では、最初に今朝、登校するときの気持ちは? 1嬉しくて楽しく登校した 2つまらない、面倒くさいなという嫌な気持ちで登校した のどちらかを挙手させました。 生徒の中で約10名が「1」で、他は「2」でした。 「1」はポジティブ、プラス志向の人間です。 「2」は、ネガティブ、マイナス志向の人間で、できれば「1」の人間に変えていくと有利なことがあることを伝えました。
話のもう一つは、「夢」実現ということでです。この4月から北中のMISSIONを「Happiness&EVOLUTION」として、実践いています。今回の「中学性海外派遣事業」に参加しフィジーの人々のようすや勉強する姿を見てきて、「夢を持って生きている」と感じたことから、北中生徒にも「夢を持ってほしい」「夢に向かって突き進んでほしい」という願いを込めて話をしました。
       

〇再開した授業初日のようす・・・・・・今日は5時間の授業でした。 ほとんどの生徒は長期休み明けでモチベーションが上がらない中でも、「エアコン」で室温が下がり、教科担任の話をよく聞き、授業にすすんで参加していました。今回のエアコン設置には、町や町教委に対し感謝申し上げます。  
 

8月28日(日)その2 団長の目から海外派遣を1

<団長の目から町中学生海外派遣事業を振り返る1>平成28年8月21日(日)から26日(金)までの4泊6日の「町中学生海外派遣事業」(以下、海外派遣と言う)が実施されました。
団員として参加した町内在住の20名の生徒及び引率者が、全員、大きな事故や病気、けがもなく帰町できたことを心から嬉しく感じております。
北中のホームページのブログを使いながら、団長の目から見たエピソードなども加えながら海外派遣のようすを振振り返ってみたいと思います。 団員生徒やその保護者以外にも、現在1年生やその保護者の皆様にもご覧いただけると幸いです。

〇団員選考試験・・・・・・今年度は募集人員を大幅に超える36名から、選考試験(作文、面接、簡単な英会話)を経て、20名が決定しました。 私見が入らない配慮から、私や阿久津中の校長は選考試験には加わりません。 どうしても、当落が出てしまうので、「落選」の生徒にはかわいそうになってしまいました。
***次年度、期待することとして、チャレンジ心旺盛な男子たちの応募が増えてほしいです。 

〇3回の事前研修会・・・・・・7月末から2回の土曜日と山の日の午後(13時から17時まで)に、3回の事前研修がありました。 この3回の事前研修に親子で参加することになります。 団員生徒は、海外派遣の6日間と事前研修の3日間を会わせた「9日間」が研修の時間となります。 
3回の事前研修会の中で、旅行の心得や準備品の確認、英会話・フィジー語の学習、だ出し物の練習、交流時のプレゼントや品物の作成などを行っていきます。団員の保護者は、生徒の送迎と同時に、海外派遣(旅行)に関する内容の話を聞いていただきます。都合で事前研修に参加できない場合は、後日、生涯学習課に来校していただき、研修内容を聞いて確認していただきました。 
私の目からは、この3回の事前研修で、他校生徒同士の人間関係ができていったように感じました。
       
***引率する2名の先生と私、そしてレオーレ先生、菊地補佐も、都合をつけて3回の研修会に参加しました。どの引率者も 8月21日からの海外派遣に向けて「休めない研修会」と受け止めて、プレッシャーがかかる3回の事前研修会でした。
***今回は、出し物として「よさこいソーラン」を練習し、交流したサンベト・ディスクリクト・スクールで力強く踊ってきました。     

8月28日(日)曇り その1 校長室コラム「明日から1学期後半」

<校長室コラム「明日から1学期後半がスタートします!」> 今日は台風10号からのびる雲の影響なのか、「曇り空」です。 迷走する「台風10号」が、火曜日に日本列島を横断するような動きがあります。台風からの風雨がおおいに気になります。登校に変更がある場合は、「携帯の一斉配信」でお知らせします。 

〇明日から1学期後半がスタート・・・・・今日が「夏休み」38日目、最終日となりました。他市町では、金曜日から再開した学校のあるようです。 
今日は、夜更かしをしないで明日朝、時間通りに起きて登校できるよう、自己管理をしてほしいです。 「夏休み」中の課題(宿題)は終了してありますか? 最後の追い込みに入っている生徒もいるかもしれませんね。
私は、明日からはじまる1学期後半に際し、北中「グランド・デザイン」の検討をしました。MISSIONである「Happiness & EVOLUTION」に「夢」という1文字を加えたいと考えています。明日の全校朝会の校長の話の中で、説明を加えたいと思います。
平成28年度も9月で、6ヶ月目。折り返しになっていきます。「夢」に向かって進化していってほしいです。 
 

〇8月23日(火)にまた大きな事件が発生・・・・・・以前の川崎市の事件に続き、今回は埼玉県東松山市内の河川敷で16歳の少年が遺体で見つかりました。 
新聞では、この事件に関わった5名のうち、3名が男子中学生が関与したという内容でした。高根沢町の子どもたちは、2年生が「赤ちゃんふれあい交流」など行いながら、「命」や「生命の大切さ」などの学習をしています。 これからも、北中では全教育活動の中で、思いやりやいたわり、協働する心などを教えていきたいと改めて感じています。 

8月27日(土)晴れ その1 校長室コラム「1週間ぶりに学校へ」

<校長室コラム「1週間ぶりに学校へ行きました」> 1週間ぶりに北中へ行きました。 私が、町中学生海外派遣に行っていた間に、日本ではいろいろなことが起きていました。 たとえば、作新学院野球部が54年ぶりに優勝したとか、トリプル台風が本州(北海道)を上陸するとか、リオ・オリンピック閉幕とかがありました。

〇1週間ぶりに学校へ行きました・・・・・・午後、学校へ行くと職員や生徒は来ていませんでした、「エアコン工事」が終了していました。 校舎の周りをぐるっと巡回しましたが、何もなく静かな校舎でした。
私の机には、たくさんの決裁文書が置いてありました。約1時間をかけて、それらを処理して帰ってきました。
「夏休み」もあと1日になっています。生徒たち、「夏休み」の課題は終了したでしょうか? 今日は、地区新人水泳大会やバスケットボール部がお別れ会、バレーボール部がシード権をかけた練習試合があったようです。
******「中学生海外派遣事業」の総括編については、明日から更新します。
   

8月26日(金)晴れ その1 中学生海外派遣事業6日目

<中学生海外派遣事業6日目「日本に向かって出発」> 思い出のFIJIともお別れです。
〇成田空港を出ました・・・・・・午後10時30分、成田空港をバスで出発しました。ナンディから仁川、1時間の乗り換えで韓国の仁川から日本の成田空港へ向かいました。天気も良好で、時間通りに到着していて、ありがたかったです。
高根沢町への到着は、0時30分を予定しています。バスが到着後、解散になります。団員のお家の方々は、お迎えをお願いします。、
団員家庭には、生涯学習課から帰宅時間についての電話が入ります。
******6日間の充実した外国、FIJIでの研修でどの生徒も、家に帰れる安心感もあり疲れが出ています。特に、数名は胃腸が疲れています。今日、明日とゆっくりさせてあげてください。原因不明で2日前から熱が出た小林先生も、薬で熱も下がり成田空港の検閲を無事、通過することができてよかったです。 バスの中でブログを書いている関係で、今日は写真が掲載できません。明日の北中ホームページの中で、「町中学生海外派遣事業」について改めて更新させていただきます。「おやすみなさい。」

8月25日(木)その2 中学生海外派遣事業5日目その2

<町中学生海外派遣事業5日目その2「午後の活動」>5日目の午後は、村人の案内で「洞窟探検」、「マングローブの植樹」を行いました。
〇「洞窟探検」・・・・・・海岸から、歩いてジャングルを歩いていきました。トレー村が以前、あった山奥まで歩くことになりました。蟻や虫に刺される団員もなく(?)、「洞窟」に到着しました。
「洞窟」の中に入ると広い4畳ぐらいのスペースがあり、その奥には体を小さくすれば通り抜けられる穴が、約40m(海の近くまで)続いているそうです。 珊瑚礁が死んで固まって石になったものが、海岸の隆起で出来た「洞窟」のようです。
     

〇「マングローブ」の植樹・・・・・・OISCA職員と村の人たちと私たち高根沢の団員全員で、800本の「マングローブ」をコーラル・ビーチの一部の植樹しました。「何本、植えますか?」と聞くと、「800本です。」という回答でした。 1時間以上かかって、海風を受けながら、全員で800本の「マングローブ」を植えることができました。
OISCAの職員から、「10年後、大きくなったマングローブを見に来てください。」という話がありました。 
******日本の学生で、「マングローブ」の植樹をしたのは、今年1月の高根沢の中学生以来、2回目ということです。グローバル的な環境問題を考える一つの行動として、高根沢がプログラムしている「マングローブ」の植樹は、現場で実際に見て素晴らしい行アクションだと考えさせられました。  
             

8月25日(木)FIJIは晴れ その1中学生海外派遣事業5日目1

<町中学生海外派遣事業5日目その1「OISCAで研修 他」> 町海外派遣事業も5日目、FIJIでの最後の研修が終了しました。 ところで、学校から5日間も離れてしまいました。北中(教頭)から連絡がなかったので、大きな問題もなく生徒たちは、「夏休み」最終週を過ごしているものと考えています。
今日は、シガトカの町に行き、「OISCA」の有機農業研修農場で研修。その後、シガトカの村を訪問。午後は、コーラル・ビーチで「マングローブの植樹」をしました。
〇OISCAの研修所で研修・・・・・・「OISCA」は日本が出資している団体で、農業や自然保護を目的に、FIJI以外にも研修施設を備えています。
ここでは、農場内の動物(豚、鶏)や農場(牛で開墾する様子、堆肥の有機化など)の作業の様子を歩いて見学しました。
その後、OISCAのFIJI代表チーフのJUJUさんから、プレゼンでレクチャーがありました。フィリピン人で、日本の四国の研修所で2ヶ月研修をしたそうで、日本語での講話がありました。
FIJIのゴミ問題やマングローブの問題、はげ山の問題など、厳しい現実の中で活動していつことが分かりました。 
            
〇トレー村を訪問・・・・・・「OISCA」に近く、「マングローブの植樹」を続けているコーラル・ビーチのところにある村を訪問しました。
村とイメージではなく、小ぎれいに平屋の家が並んでいました。家の周りの草刈りもしてある村でした。 3日目にナンディの町で買った「スル」をスカートのように腰に巻き付け、村長宅に入りました。 ひげをはやしたやさしそうなおじいさんが座っていました。
ガイドのジョーさんが、フィジー語で厳かにお土産の「カバ」を手渡しました。そのあと、村長から、長々とお言葉がありました。 団員生徒は、時折、手を打つ時、一緒に合わせて手ばたきをしました。残念ながら、「カバの儀式」はなく、そのまま砂浜の昼食会場に向かいました。******裏話ですが、中学生が訪問とあって、未成年の訪問者なのでカバは省略し、お昼のバーベキュー・パイティをしてくれたようです。 
       

〇ビーチには、村人の男女8名ぐらいが、ソーセージと鶏肉を鉄板で焼きバーベキュー・パイティを企画してくださいました。他に、日本のお米のご飯、タピオカ、スイカ、飲み物などを用意していただき、ビーチの木陰で、みんなでランチをしました。 
       

8月24日(水) 中学生海外派遣事業4日目その3「団員生徒の感想」

<町中学生海外派遣事業4日目その3「団員生徒の中間感想 2名」>4日間の派遣事業に参加しての感想を2名の生徒に書いてもらいました。 北中ホームページで、報告させていただきます。
〇中間感想 阿久津中2年2組 遠藤 碧さん・・・・・・フィジーに着いた瞬間、「ブラ!ブラ!」という明るい声が聞こえました。現地の人たちは、とてもフレンドリーで気軽に話しかけてくれます。
 ホテルの部屋の窓には、時々ヤモリが出ますが、皆、楽しんでいます。
 8月23日には、現地の学校へ行きました。フィジーの生徒は、ココナッツの葉で風車やバッグを作ってくれました。お返しに私たちは、折り紙や剣玉など、日本の文化を教えました。
 4日間生活してみて、良いところもありますが悪いところもあります。それは、食事が私の口に合わないものが多いということです。特に苦いものや辛い料理がありました。
 私たちは、楽しく活動しています。来年も是非、この海外派遣事業があったらいいなと思います。

〇中間感想 北高根沢中学校 2年2組 小堀 雪奈さん・・・・・・今日まで、いろいろな経験をしてきて、フィジーの良いところ、悪いところを見つけることができました。
 良いところは、フィジーの人たちみんなフレンドリーで、すぐ友達になれたところです。
 悪いところは、料理が日本より辛かったところです。
 私は今回、フィジーに来て日本とは違うところをたくさん見つけました。違うところをあと2日間でもっと見つけてみたいです。そして、他の国についても日本と違うところを見つけてみたいと思っています。 

******団員の中から、2名選んで小作文を書いてもらいました。原文のまま送信します。 町長さん、教育長さん、そして教育委員会事務局の方々、阿久津中の校長先生、職員の皆様にも読んでいただてたら幸いです。 
生徒たちは、大きな病気や事故なく4日目が終了しそうです。ほとんどの生徒たちは、この環境に慣れてきたのか、特に女子が元気が出てきました。 
逆に引率職員たちは、疲れがピークになっています。今日の睡眠で、気力と体力を充電したいと考えています。

8月24日(水)その2 中学生海外派遣事業4日目2「海水浴」

〈町中学生海外派遣事業4日目その2「マナ島の浜辺で海水浴」〉 「自然環境プログラム」が終了した午後は、生徒たちが楽しみにしていた「海水浴」です。
〇マナ島で海水浴・・・・・・マナ島は、ママヌザ諸島では一番大きな島で、約1000人が住んでいます。 島の収入のほとんどが外国人の「観光収入」です。浜辺近くには、高級ロッジやホテルは多く建ち並び、外国からの観光客を受け入れています。 中国系やアメリカ、西欧系の夫婦や親子連れが宿泊し、白いビーチで海水浴をしています。
その中に、高根沢町の団員生徒たちも混じって、遠浅で透明度があり、魚とともに泳ぐ生徒たちもいました。約300m先も、足がつく深さで、白ブイのところまで泳いでいった男子生徒もいました。
******南太平洋の楽園、「マナ島」で泳いだ経験は、一生忘れることがないと思います。 お天気も冬ですが、約28度ぐらいの最高の天候でした。 自然環境プログラムの担当の型から、「15年後、自分が移植した珊瑚を見にまた、マナ島に来てください!」という言葉をいただきました。
    

8月24日(水)NADI晴れ 中学校海外派遣事業4日目1「マナ島に来ました。」

〈中学生海外派遣事業4日目の1「マナ島に来ました。」〉今日で、中学生海外派遣事業4日目になりました。 昨日は、wi-hiの繋がりが悪く写真が掲載できませんでした。申し訳ありませんでした。 
        

〇マナ島へ高速艇で・・・・・・10時30分、デナラウ・マリーナを大型高速艇でで出発しました。1時間30分の船旅です。 高速艇は満員で、日本人も数名、他は外国人のお客さんでいっぱいでした。 緑の海の色と市m島の緑の美しさは他では見られない光景でした。1名女子が、船酔い気味で寝ていました。  
*******wi-fiのつながりの関係なのか、画像の挿入ができませんので、今日も文字、文章のみ更新していきます。******

                 

〇環境プログラムに参加・・・・・・マナ・アイランド・リゾート$SPA FUJIの企画する「自然体験プログラム」に参加しました。
パソコンのプレゼン画面を見ながら、NPOの環境団体の方から英語と日本語で、「ウミガメ」と「珊瑚」についてのレクチャーをいただきました。 日本語の通訳があり、助かりました。
その後、浜辺に行き、保護したウミガメを私が代表で、海辺にリリース(放流)しました。このタグをつけたウミガメの名前は、「タロタロ」です。高根沢町のゆるキャラの名前をつけていただきました。 ウミガメは約100年生きるそうです。「タロタロ」の生体や動きをGPSで研究していくそうです。
そして、もう一つの活動「珊瑚の移植」をしました。丸いビスケットというセメントの型に、切った珊瑚の先を生徒たち、そして周りにいた海水浴の子どもたちも参加して、移植をしました。 このビスケットは、海に6ヶ月置いて育て、大きくなった珊瑚は、海に定植するそうです。 「珊瑚が育つと、魚が住み着き、その魚を食べる大きな魚がやってくるそうです。」