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カテゴリ:連絡事項

12月4日(日)晴れ その1今週の行事予定

<今週の行事予定> 今日も暖かで穏やかな一日でした。 
〇今週の行事予定をお知らせします
●4日(日) 那須烏山マラソン大会(9時10分~)  県民祝賀パレード(10時20分~宇都宮市役所から県庁まで)  柔道強化練習会(県北体育館) 

●5日(月) 3年・特色選抜受付(16時から17時 各教室で)  清掃強化週間(~9日)  部活動終了16時25分・下校16時40分  あいさつ運動~9日 月曜①②③④⑤⑥

●6日(火) 3年・特色選抜受付(16時から17時 各教室)  部活動終了16時25分・16時40分下校  火曜①②③④⑤⑥

●7日(水) 学年朝会(2年生は人権教室・人権擁護委員来校)  生徒会立ち会い演説会・選挙  水曜①②③④⑤・生徒会選挙  部活動終了16時25分・16時40分下校 

●8日(木) 学校保健委員会  同窓会合同会議(17時00分~ 70周年行事関連)  PTA企画委員会(19時00分)  木曜①②③④⑤⑥  部活動終了16時25分・16時40分下校

●9日(金) あいさつ運動(登校時 生徒会役員 東小で)  生徒会専門委員会  清掃コンクール  部活動終了16時25分・16時40分下校  金曜①②③④⑤⑥ 

●10日(土) 町中学生海外派遣事業解団式(10時~11時50分 町改善センター)  
******大谷先生から19時過ぎに電話がありました。内容は発熱があり、医者に診てもらうと「インフルエンザA型」という診断が出たということでした。最短の復帰は8日(木)ということでした。
今週は生徒会立ち会い演説会と選挙があります。2組は3学年対応で、生徒会は他の担当職員及び全職員、生徒会役員で協力して準備や当日の仕事などを取り組んでほしいと考えています。     

12月3日(土)晴れ その1 子育て・親育ちの眼「叱れない」

<子育て・親育ちの眼「叱れない親世代」>産経新聞(H28,11,29)の3面に、以下のような記事が書かれていました。
〇小見出し 叱れない親「面倒くせーんだよ」・・・・・・スーパーでの場面です。4歳の男の子が棚に並んでいる卵のパックを次々に床に投げ捨て、踏みつぶしていました。
●その子は、店員からの注意にも悪びれずにいる。母親が駆け寄り店員の説明に対して謝罪するのではなく、「うちの子を犯人扱いして、もし違っていたらどうするの。育児というものは叱らないものよ。」 最後にその母親は、「面倒くせーんだよ」と悪態をついて帰っていったそうです。

●教育評論家の石井昌浩さんは、「少子化で兄弟が少なく甘やかされる子どもが増えたことも一因。自由放任のゆとり教育の忍耐力の低下も影響している。」と。

●文部科学省の「問題行動調査」では、小学生の暴力行為が平成18年度以降増え続けていて、平成27年度には過去最高の1万7137件を記録しました。 

●宮城学院女子大学の天童睦子教授は、核家族化や女性の社会進出、肥大化する育児負担などで、孤立した親たちが情報の海に溺れながら、マニュアル本やネットに寄りすがる光景が浮かび上がってきます。「目の前の子どもを見て、悩んでほしい。うまくいかなくて当たり前。子育ては親が成長する機会でもあるのだから。」と話していました。 
******天童教授の考えと私の30年前からの「子育て」の考え方が同じであることを嬉しく思っています。 「子育て」をしながら「親が親として成長、進化」してほしいと願っています。 

12月2日(金)晴れ 子育て・親育ちの眼「流行語」

<子育て・親育ちの眼「新語・流行語大賞」> 昨日、今年話題になった言葉に贈られる「ユーキャン新語・流行語大賞」の発表がありました。

〇新語・流行語大賞・・・・・今年の世相や政治、経済、ニュースなどから話題となった言葉が選ばれる賞で、年末のイベントになってきています。 
●その中で、年間大賞には、「神ってる」が選ばれました。 この「神ってる」は広島カープの緒方監督がインタビューの中で「鈴木選手に言った、神っていますね」が、「神ってる」に変化して若者の間に広まった言葉でした。
●選考委員特別賞には、「復興城主」(熊本市)が選ばれました。
●今年の流行語大賞ベスト10・・・・・・1「神ってる」  2聖地巡礼  3トランプ現象  4ゲス不倫  5マイナス金利  6盛り土  7保育園落ちた日本死ね  8ポケモンGO  9(僕の)アモーレ  10PPAP  でした。
******今年の流行語大賞ベスト10について、出所(でどころ)はどこ? などと、親子の会話ができるといいですね。 参考文献「毎日新聞」(2016,12,2) 26面から

11月30日(水)その2 子育て・親育ちの眼「読書と・・・」

<子育て・親育ちの眼「読書と読解力の関係」> OECD「PISA 2009」の資料が日本教育新聞に紹介されていました。
〇小説・漫画と読解力の関係・・・・・・15歳対象のこの調査では、活字の多い小説を週に数回読む集団とほとんど読まない集団の読解力(文章を正しく読み理解する力)では、テスト1000点満点で読む集団の方が「70点から80点」平均点が高いという結果がでています。
●100点満点の国語科テストに置き換えると、小説を読む集団の方の平均点の方が「7点から8点高い」という結果になります。

●次にコミック本(漫画)を週に数回読む集団とほとんど読まない集団の読解力テストでは、どのような差異が出ると思いますか?
 答えは、平均点では2つの集団にほとんど差はなく、同じという結果でした。 ただし、この調査で注目したのは「コミック本を週に数回読む」と回答した生徒の割合が「50%」(2人に1人)ということでした。
******読む力や創造力などを向上していく上で、「小説などの活字本」を読むことの重要性をこの調査から感じました。
  参考文献 日本教育新聞社「日本教育新聞」(H28,11,28)10面

11月29日(火)その2 子育て・親育ちの眼「悪い状況に」

<子育て・親育ちの眼「悪い状況にあるときこそ、別の能力が発揮される」> 人は誰でもプラスの道を歩いてばかりはいられません。 時として、坂道や峠にさしかかることもあると思います。
〇このような悪い状況や・・・・・・問題、失敗したときに、別の能力が発揮されること(恩恵)があります。それら7つを紹介します。
●1つ目・・・バランスのとれた物の見方ができるようになる。

2つ目・・・感謝の気持ちがもてるようになる。

3つ目・・・潜在能力を引き出してくれる

4つ目・・・変化を起こし、(まわりが)しかるべき行動をとるよう激励してくれる。

5つ目・・・貴重な教訓を与えてくれる。

6つ目・・・新しい扉(仕事や人間関係)を開いてくれる。 

7つ目・・・(決断と勇気を持つとき)自信と自尊心を築き上げてくれる。
******失敗の中で、模索、考えながら方向付けをして進むことで、人は一回り大きく育っていくと考えています。
  参考文献  ジェフ・ケラー著 「できる人とできない人の小さな違い」 株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン 2015年 p88,89から

11月28日(月)その2 子育て・親育ちの眼「江戸しぐさ」

<子育て・親育ちの眼「江戸しぐさ」> 今日の産経新聞3面に「過保護な大人が嫌うスポーツ」という小見出しの記事がありました。
〇全国高体連まとめ 平成27年度競技別登録人数によると・・・・・・10年前より増加している競技は、陸上、競泳、バドミントンなどです。これらの競技は接触プレーによるリスクが低い競技です。
●一方、ラグビーや柔道などは怪我のリスクを考えて入部数が減少しています。ラグビーは2万3146人(平成27年度)で、10年前からでは6千人以上も減少しています。「歴史的勝利」をあげたワールドカップのイングランド大会での日本チームの活躍はあるものの、各県ともラグビー部が減少しています。***参考文献「産経新聞」(H28,11,28) 3面から

〇江戸しぐさとは・・・・・・「江戸しぐさ」とは、江戸町民の公衆マナーであり、コミュニケーション・スキルであり、他者への優しさ・思いやりの心を表すものです。大都市、江戸の自治、治安を守ることから生まれてきた習慣でした。
●例えば、「肩引きしぐさ」・・・狭い道で、対向者とすれ違うとき、道路中央側に肩を引けばぶつからない動き。 
●「カニ歩きしぐさ」・・・もっと狭い道では、お互いが「カニ」の」ように横向きに歩いて通過します動き。 
●「こぶし腰浮かせしぐさ」・・・後から来た客が席に座れるようにと、先客たちが「こぶし」一個分ずつつめて席を空け、座らせるという配慮の動きです。 
******「江戸しぐさ」をインターネットで検索すると、50個ぐらいの「しぐさ」が出てきます。 北中の中でも、「江戸しぐさ」のいくつかが取り入れられないか、と考えているところです。 

11月27日(日) その2 子育て・親育ちの眼「あきらめない」

<子育て・親育ちの眼「絶対にあきらめない」> 「成功の法則」を発見したアメリカのジェフ・ケラー氏の話を紹介します。
〇絶対にあきらめない・・・・・・チャーチル首相は次のように言っています。失意と挫折の中でも、「絶対に、絶対に、絶対に、絶対にあきらめるな」と言っています。
●アメリカのヘビー級ボクサーのジュエイムズ・コーベット氏は、こんなアドバイスをしました。「あなたはもう1ラウンド戦うことによって,チャンピオンになる。状況が厳しいときは、さらにもう1ラウンド戦うのだ」と。
●自分の目標を達成すると決めたなら、あなたは非凡な忍耐力があれば、いずれ「勝利」を収めることができます。それは、「平凡な才能と、非凡な忍耐力があれば、どんなことでも成し遂げられる」と。 
******「成功の法則」では、「忍耐力」が勝負のカギになるそうです。「忍耐力」をこの中学校生活の中で身につけていってほしいです。   参考文献 ジェフ・ケラー著 「できる人とできない人の小さな違い」 株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン 2015年 

11月27日(日)晴れ 曇り 今週の行事予定表

<今週の行事予定表> 昨日の北中ホームページへのアクセスは「374件」ありました。土曜日にも関わらず、PTA会員数以上のアクセスをいただいていることに感謝申し上げます。
●本日、町民ホールでお会いした母親から、「毎日、北中のブログを見ていますよ。」「学校のことが分かってありがたいです。」などとお話をいただきました。嬉しいお話をいただきました。

〇今週の行事予定 11月第5週から12月第1週に入る今週です。
27日(日) きらきらフェスタ(町民ホール 12時30分) 

28日(月) 更生保護女性会チューリップ贈呈式(校長室 16時20分)  3学年会  部活動16時25分終了・16時40分下校  月曜①②③④⑤⑥ ***晴れても風の強い一日になりそうです。

29日(火) 部活動16時25分終了・16時40分下校  火曜①②③④⑤⑥ 

30日(水) 職員会議  部活動なし一斉下校  水曜①②③④⑤

12月1日(木) 調査書作成委員会  マイ・チャレンジふり返り(⑤⑥校時 視聴覚室)  卒業アルバム個人写真撮影(3年 中会議室)  木曜①②③④⑤⑥  部活動16時25分終了・16時40分下校  

2日(金) 移動図書館返却  部活動16時25分終了・16時40分下校 

3日(土) 熱気球ふれあいボランティア生徒17名参加
******「きらきらフェスタ2016」のようすを写真で紹介します。北中女子3年生徒のダンス参加や運営面でのボランティア生徒の参加もがありました。 
            

11月25日(金)その2 子育て・親育ちの眼「県立高校説明会」

<子育て・親育ちの眼「県立高校説明会での校長の話から」> 本日の「県立高校説明会」で、「校長のはなし」の内容を紹介します。
〇3年生に 3点・・・・・・1点目  人生「90年」の時代になります。自分が30歳、40歳になって何をやっているかを考えてください。
今回の受検勉強や高校選択は、大きいものでしょうが、気持ちを大きく持って楽しく生活してください。 これから先、色々な選択肢や分岐点があります。それらを選択していく中で、将来の自分に向かうために修正は可能です。

●2点目  「あなたは今、調子はどうですか?」と質問されたとき、どのように答えるでしょうか? 
受験勉強で今、苦しい、つらいのは分かっていますが、回答は「元気です」「大丈夫です」「最高です」「順調です」などと答えてほしいです。
ポジティブ、プラス思考で考えていくことで、「よい結果」が舞い込んでくるものです。

●3点目  高校にも色々あり、県立や私立、国立(高専)、専修学校などがあります。
どの高校でも、生徒数の減少から入学する生徒が一人でも多くほしいのです。 入学生徒が少なくなると、その高校は廃校になる可能性も出てきます。
そこで、どの高校でもみなさんを丁寧にやさしく教えてくれます。 みなさんは、色々な高校から自分が希望する学校を選択できるのです。

〇保護者の方々へ 1点・・・・・・高校は義務教育ではないので、県立、私立でもお金がかかります。 授業料は申告すると所得に応じて、あとで返ってきますが・・・。
●私には子ども2人います。高校、大学と進学させましたが、高校では1万円が、大学では100万円が飛んでいくように感じました。 
お金はかかりますが、これはお子さんへの「先行投資」だと考えてください。 お子さんへの「先行投資」が将来、お家に、町に、県に、日本にきっと還ってくると思います。 
******校長6年やってきて、この時期の3年生、保護者に伝えたい内容を話させていただきました。 「ガッテン!ガッテン!」と感じていただけたら幸いです。 

11月24日(木)その2 子育て・親育ちの眼「不登校増加」

<子育て・親育ちの眼「県内昨年度の不登校児童生徒は2,288人に」> 一昨日、昨日の天気予報で、「24日は雪が降ると報道されたことで、県内のガソリンスタンドやディーラー、自動車整備工場、タイヤ店などが「タイヤ交換」の列で大渋滞だったようです。 本校職員の一人は「4時間並んで交換しました」と言っていました。
  
 下野新聞(不登校記事).pdf  (「pdf」をクリックすると新聞記事がご覧いただけます)

〇県内平成25年度の不登校児童生徒は2,288人に・・・・・・県教委で昨年度の不登校数についてのまとめの発表がありました。
●年間30日以上、小中学校で欠席した人数は、「2,288人」(前年度より111人増)。3年連続増加しています。 県立高校の不登校生徒は「664人」(昨年度から5人減)

●中学校の不登校数は「1,814人」(前年度から50人増)。生徒100人当たりの出現率は「3,53%」。 1クラスに1名の不登校生徒がいるという厳しい現状です。 主な要因としては、「無気力傾向」が「664人」で約4割です。

●小学校の不登校数は「474人」(前年度から61人増)。 出現率は「0,46%」。200人に1人の不登校児童がいるという現状です。 小学校の不登校の主な要因は、「不安傾向」が「174人」で、これも全体の約4割に当たります。 

●県教委の結果分析では、子どもの欠席を容認するなど、保護者の意識に変化がある。児童生徒の意思を尊重し、時間をかけて復帰を目指す指導が定着している。 継続した対応や未然防止の重要性を強調しています。
******今から26年前の平成2年の県教委の調査で、不登校児童生徒が「1,000人」になりました。 この当時、県教委は不登校生が1000人越えたということで大きな施策を講じます。 これが県内3カ所に不登校児童生徒が通級する教室(施設)を設置することでした。この時、県北の不登校適応指導教室の担当になったのが私でした。 それ以来、多くの不登校や不適応の児童生徒たちとの関わってきています。   参考文献 下野新聞(H28,11,24) 1面から