ブログ

カテゴリ:連絡事項

12月20日(火)晴れ その1 子育て・親育ちの眼「中学受験」

<子育て・親育ちの眼「中学受験事情 東京23区」> 「逃げ恥」現象って、ご存じでしょうか?
〇「逃げるは恥だが役に立つ」・・・・・・TBS⑥チャンネル 火曜日22時00分からのテレビドラマが20代、30代の若者たちに、大きな話題になっています。
●現在の若者層の「結婚感」や「恋愛感」を把握し風刺したドラマになっています。 若者たちへのテレビのインタビューでは、「恋愛は面倒」 「恋愛しないで結婚したい」「恋愛はいいから子どもがほしい」などと答えていました。 現在の若者の「ゲーム」や「バーチャル」な世界には関わるが、「人対人」「人がらみ」の関わりを男性も女性も嫌っている姿を新垣結衣と星野 源が演じています。
******今日が最終回ということで、日本中の若者層+40代,50代もテレビ視聴するものと思います。

〇中学受験 東京23区・・・・・・東京都文京区では、6年生の私立中学への進学率が43,5%だそうです。 文京区の6年生の約5割が、私立中学校の受験をしていることになります。
●中央区では進学率は36,2%。 東京23区内の平均私立中学進学率は21,5%だそうです。

●私立中学受験のためには、子供本人とともに親にも時間的、金銭的な負担は相当のものです。 逆に、私立中学受験をする子供は受け入れないという塾も出てきています。

●中学受験をするかしないかは、親の意思で決まるのが現実。 競争は一生続くのに10歳や11歳の子供に無理をさせても後が続かない。 周囲に流されることなく、子供の気持ちや特性をよくみて、慎重に決めるべきだと書いてありました。 
******参考文献 「読売新聞」(H28,12,16) 23面から  

12月19日(月)晴れ その1 子育て・親育ちの眼「トイレ・・・」

<子育て・親育ちの眼「トイレ洋式化 全国平均以下」> この4月、熊本地震で避難所のトイレ洋式化を求める声が多くあったことから、はじめて全国規模の調査(文部科学省調べ)が行われました。
〇学校トイレの洋式化・・・・・・学校トイレ洋式は全国平均では43,3%。近隣では茨城県が46,1%。 栃木県では「38,4%」で、全国、隣県に比べても様式化が低いことが分かります。
●学校トイレ洋式化を県内で見ると、様式化が高い市町は1那須烏山市(72,9%)  2芳賀町(66,5%) 3位上三川町(65,0%)でした。 
逆に様式化の低い順では1小山市(21,1%)  2 矢板市(24,1%)  3位 佐野市(29,9%)など、様式化が市町によって約3倍の開きがあることがわかりました。

●様式化に取り組む那須塩原市教育委員会では・・・「大半の家庭のトイレが洋式化されていることから、ライフスタイルに合わせた学校環境に改善する必要性を感じている」と回答しています。 
******北中では次年度、東小学校建設工事に伴い「大規模改修」が行われる予定と聞いています。 洋式化のトイレ改修も期待しているところです。   参考文献 産経新聞(H28,12,16) 27面から

12月18日(日)晴れ その1 今週の行事予定表

<今週の行事予定表> 今日も穏やかで、暖かめの冬の一日でした。 今日の午後、時間ができたので一人で宇都宮のTOHOシネマズに行き、「海賊と呼ばれた男」(岡田准一主演)を観てきました。第二次世界大戦前後にたくましい石油商人の生き様が描かれた映画でした。ベルモール付近の車の量と渋滞に驚きを感じて帰ってきました。カーナビ
  
 (夕焼けが綺麗でした)   (自転車小屋には1台も自転車がありません)      

(夕方、1人職員が仕事をしていました)

〇今週の行事予定表 18日(日) ***題2学期前半最終の週になります。 

19日(月) 調理実習(1年1組 3組)  月曜①②③④④⑤⑥  部活動16時25分終了・16時40分下校 
   
20日(火) 火曜①②③④⑤⑥  部活動16時25分終了・16時40分下校

21日(水) 冬至  公開授業(授業研究会)  清掃なし  一斉下校  水曜②③④⑤①の順 

22日(木) 第2学期前半終了日 全校集会  冬季休業前学活  職員打ち合わせ  私立高校受験事前指導(⑤校時 視聴覚室)  簡易水道検査  一斉下校  木曜①②④⑤⑥・特別学活の順

23日(金) 冬季休業~1月7日まで  天皇誕生日  

24日(土) 県協会長杯バレーボール地区予選会(氏家中 9時)   

12月16日(金)その2 子育て・親育ちの眼「結婚・・・」

<子育て・親育ちの眼「結婚問題」> 産経新聞(H28,12,15付け)7面に、中国の結婚の記事がありました。 以前、このホームページでも紹介しましたが、日本でも若者が「結婚をしない」割合が高くなっています。
  
     (3年生漢字テスト風景)   (2年生技術科の授業風景)

〇おとなり中国では・・・・・・中国では、ながく「一人っ子政策」をとった影響で、若い男女の人口比率が大きく崩れたそうです。
●特に、農村部では「一人っ子の男子」がほとんどで、理論上3,400万人の男子が結婚できない計算になっています。
●そしてもう一つ、農村地帯の問題は「天価彩礼」が高額になっているという問題だそうです。「天価彩礼」とは、日本の「結納金」に当たるもので新郎の家が新婦の家に一定の現金を贈る風習です。通常「天価彩礼」は10万元(約160万円)が、地方によっては5倍から10倍の50万元から100万元になっているそうです。 嫁不足で、1,000万円のお金を出しても息子を結婚させたいという農家も出てきています。
******おとなりの国の問題ですが、日本でも政府が真剣に若者が結婚できる施策を講じていかないと、近い将来、日本でも大きな問題になるように感じます。
  参考文献 「産経新聞」(H28,12,15) 7面から

12月15日(木)その2 子育て・親育ちの眼「権利と義務」

<子育て・親育ちの眼「権利と義務 自由と何?」> 古代ローマの時代以降、人間は「権利」も「自由」も、闘い(戦争)によって勝ち取られてきました。 逆に言うと、この2つを獲得するために、多くの命が失われてきたことにんります。

〇権利と自由は・・・・・・「権利」も「自由」も”タダ”で受けとることはないというのをこれまでの歴史から物語っています。
●では、人が「権利」を受けるためにどのようなことが必要なのでしょうか?・・・ それは、「義務」が必要になります。 「義務」を果たして、はじめて「権利」を行使できるのです。

●次に、「自由」を受けるためにどのようなことが必要なのでしょうか? ・・・それは、「信用」だそうです。 大きな「自由」がほしいなら、大きな「信用」を積むことが重要になります。
 各個人が、それぞれ「自由」に振る舞うと、学校などの集団での生活は支障をきたすことになります。 
結論は、相手や仲間、集団に大きな「信用」を築くことで、自分にも大きな「自由」を勝ち取ることができるのです。
******参考文献 平 光雄著「一歩を踏み出すための道徳」 廣済堂出版 2016年   

12月14日(水)雨のち曇り 子育て・親育ちの眼「面接で」

<子育て・親育ちの眼「面接で困った質問をする理由」> 企業の採用面接で同じような面白い(?)質問の傾向があるようです。
〇困るような分からない質問をしてきます・・・・・・企業では、採用面接で定番の質問に混じって、学生が困るような(答えられないような)質問をしてきています。
●困るような質問の例を書きます・・・「東京五輪のために、あなたは何ができますか」 「五輪に出るとしたら、何の競技に出ますか」(スポーツをやっていない学生は面食らう質問です)
「面白、おかしく自己紹介してください」 「あなたの必殺技は何ですか」 「人に言えない秘密はありますか」 「ほかに受けている企業を教えてください」 「当社希望が強いなら、前期売上高が言えますか」 などの無茶ぶりの質問をしてくるそうです。 

●企業では何故、このような質問をするのか・・・周到に用意された回答ではなく、素の学生の姿を見たいからだそうです。 困らせるような質問への反応や態度、口調を見ています。 「何を答えたか」ではなく、「どう答えたか」(応用力や機転の力など)を今の企業では重要視しているようです。
******参考文献 「産経新聞」(H28,11,30) 23面から 

12月13日(火)曇り その1 子育て・親育ちの眼「外向きに」 

<子育て・親育ちの眼「エネルギーを外向きに使う」> インドのガンジーの気になる話がありましたので紹介します。
〇インドのガンジーは・・・・・・ガンジーは元来「内向的」で人見知りの激しいシャイな青年でした。青年時代から中年になるまでは、偉人らしいエピソードなどは何もありませんでした。後世の勇敢なイメージとはまったく違っていたのです。

●しかしガンジーはインドの独立や人種差別撤廃など、みんなのために活動をはじめてから、大事業を成し遂げるまでの大きな人物になっていったのです。

●偉業を成り遂げる大きなエネルギーをガンジーは、自分の持っているエネルギーをみんなのために(周りの人のために)使うことで、実力以上の結果が得られたのだそうです。

●人が持っているエネルギーはお金のように使えば減るものではありません。使えば使うほどエネルギーは増えるものだそうです。

●「やる気が出ない」「やる気がない」と思っているときは、自分のことばかり考え、自分のことにしかエネルギーを使っていないかを自省してみることが必要です。

●エネルギーを外向きに使うことで、「元気」や「やる気」も出てくるはずです。

******参考文献 平 光雄著「一歩踏み出すための道徳」 廣済堂出版 2016年 124,125ページから

12月11日(日)晴れ 今週の行事予定表

<今週の行事予定表> 昨日に続き、「晴れ」のお天気でした。昨日より風は弱いですが、冬を感じる一日でした。
〇今週の行事予定表  11日(日)
12日(月) 年末交通安全県民総ぐるみ運動~12月31日  避難訓練(3回目)  調理実習(③④校時 1年2組) 部活動16時25分終了・16時40分下校 月曜①②③④⑤⑥

13日(火) 部活動16時25分終了・16時40分下校 体育館内トイレタイル工事  火曜①②③④⑤⑥ 

14日(水) いのちの授業(②校時 1年2組 ③校時1年1組 ⑤校時1年3組)  運営委員会(放課後)  廃油回収  部活動16時25分終了・16時40分下校  水曜①②③④⑤

15日(木) 安全点検日  部活動16時25分終了・16時40分下校  木曜①②③④⑤⑥

16日(金) 部活動16時25分終了・16時40分下校  金曜①②③④⑤⑥  

17日(土) 俳句王国がゆく(町民ホール 13時30分~ 公開録画)  

12月9日(金)晴れ その1 子育て・親育ちの眼「子どもの貧困」

<子育て・親育ちの眼「子どもの貧困に対応 高知市」>この秋に開催された「全国民生児童委員大会」で高知市から発表された事例を紹介します。
〇民生児童委員らが校内で朝食提供・・・・・・高知市内の2つの小学校で、月1回、市内の民生児童委員さん方が集まり、「ごはん」と「味噌汁」の朝食を提供する活動を行っています。
●この小学校では、5%が朝食を食べていない。 遅刻する7割が朝食を食べていないことが分かりました。 朝食を食べない子に聞くと、「おなかがすいて、友達と遊ぶことができない」という答えが返ってきました。 

●そこで、市内の児童民生委員さん方は、「朝食」の提供を考えたそうです。 小学校には、「朝ご飯の日」を児童全員(人間関係を配慮)に連絡。 希望する児童には「申込書」と1食につき「100円」を出してもらうことにしたそうです。
なお、家庭によっては「100円」が出せない児童には他の児童に分からないように無料で食べられるように配慮したそうです。 

●朝食提供の日は、朝6時30分に児童民生委員が集合し、家庭科室で調理をはじめます。お米は知人らの寄付で買う必要がないくらいに集まったそうです。 

●月1回の朝食の提供で、貧困問題の解消するわけもなく、現在は月2回の朝食提供を検討しているそうです。
******北中の生徒たちについては、昨日の「校内学校保健委員会」で紹介された調査結果では、全員が何かしら「朝食」をとって登校してきているようです。 朝食をとらないで登校すると、午前中脳に十分血液が回らないために、知識、理解や記憶力も低下します。 学力向上の上でも、バランスの良い「朝食」が大切です。  
 参考文献 日本教育新聞社「日本教育新聞」(2016,12,5) 12面から   

12月8日(木)晴れ その1 子育て・親育ちの眼「不満の軌道修正」

<子育て・親育ちの眼「不満の軌道修正を」> 不満を言う人たちは、落ち着いて状況を眺めることができないようです。 
〇エディー・リッケンバッカーの話から・・・・・・彼は第一次世界大戦のさなか、太平洋の真ん中に「いかだ」で21日間も漂流するという苦難に遭遇しました。
●そのとき、「飲み水と食料が十分にあるなら、どんなことにも絶対に不満を言うべきではない」と語ったそうです。

●「あなたは最近、不満に思っていることは何だろうか?」 それは本当に「命にかかわる」ほどの問題なのだろうか。 もし不満を言いたくなったら、「感謝」しなければならないことを紙に書き出してみてください。 
書き出した「感謝」の例・・・今、健康である  家族も健康だ  住む家がある  給料がもらえて生活ができる  仕事がある  子どもが結婚した  友達がいる  など。
******「不満」が言いたくなったときは、「感謝」していることをたくさん紙に書き出すことで、「不満」が消えていくそうです。お試しください。
  参考文献 ジェフ・ケラー著「できる人とできない人の小さな違い」 株式会社ディスカバー・トゥエンティワン 136,137ページから