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2020年11月の記事一覧
今日の給食 11月5日
今日は、グヤーシュ についてのお話です。
ハンガリー料理のグヤーシュは、東京オリンピック2020でさくら市がハンガリーのホストタウンに登録されたことにちなんで出すものです。
グヤーシュは、牛肉をトマトやパプリカで煮込んだ料理で、日本でいうとみそ汁や豚汁のような料理です。
昔、放牧や農作業をしていた人がわざわざ時間をかけて自宅で昼食をとる手間を省くため、外で大なべを火にかけて作られたものが始まりです。それぞれの地域や家庭でいろいろな材料で作りますが、欠かせないのが、色とりどりのパプリカと赤いパプリカの粉です。
グヤーシュには、栃木県より無償でいただいた栃木県産和牛を使っています。味わって、いただきましょう。
今日のメニュー
・ 黒食パン ・ 牛乳
・ オムレツ ・ グヤーシュ
・ グリーンサラダ
・ ワインゼリー
今日の給食 11月4日
今日は、鮎の甘露煮 についてのお話です。
「鮎の甘露煮」は、喜連川の新鮮な地下水で育まれた良質な鮎を1匹ずつ炭を使って手焼きにし、秘伝のタレでじっくりと煮込み、骨までやわらかく、頭から食べられる栄養価の高い食品です。
栃木県は、鮎を多く生産・消費する県です。喜連川は東日本でも養殖の鮎の生産量が多く、その8割を占めています。さくら市では、鮎の特産品を「さくらブランド」としています。
このさくらブランドである鮎の甘露煮を味わい、身近に感じて欲しいとのことから、さくら市より無償でいただきました。
今日のメニュー
・ ごはん ・ 牛乳
・ あゆのかんろ煮
・ 野菜とたまごの中華あえ
・ キムチとん汁
今日の給食 11月2日
今日は、ごぼう についてのお話です。
ごぼうを食べるのは世界でも日本だけといわれてきましたが、近年では台湾などアジアでも食べられるようになり、ヨーロッパでの関心も高まっています。
ごぼうは、平安時代に中国から漢方薬の原料として伝わり、その後、野菜として食べやすく改良されました。
ごぼうには、人の体に消化されない食物せんいがたくさん含まれ、それがお腹のそうじをしてくれます。
ごぼうなどの固くてせんいのある野菜は、噛みごたえがあります。良く噛むことは、あごをきたえ、唾液をよく出したり、脳への血流を良くしたりと体に良い効果があります。
今日は、ごもくきんぴらにたくさんのごぼうを使っていますので、よくかんで食べてください。
今日のメニュー
・ ごはん ・ 牛乳
・ ハンバーグおろしソースかけ
・ ごもくきんぴら
・ とうふとわかめのみそ汁