給食

2019年11月の記事一覧

今日の給食 11月6日


今日は、ゆば についてのお話です。

 ゆばは、栃木県の日光と京都のゆばが有名です。奈良時代、修験僧が食べたのが始まりといわれています。京都では、漢字で「お湯の葉っぱ」と書きますが、日光では「お湯の波」と書きます。おさしみ、うま煮、吸物、酢の物などいろいろな料理に使われています。

ゆばは、大豆から作る食べ物です。大豆は、日本人になじみの深い食材で、そのまま料理するだけでなく、様々な食材に加工もされています。豆腐、油揚げ、おから、豆乳、しょうゆ、みそ、納豆、きな粉など、これらはすべて大豆を加工したものです。

今日は、おみそ汁にゆばを入れました。
今日のメニュー
  ・ ごはん    ・ 牛乳

・ いわしのごまみそ煮

・ ごま酢あえ

・ ゆばのみそ汁

今日の給食 11月5日


今日は、パン についてのお話です。

給食にパンが登場したのは、昭和25年のことです。アメリカ合衆国からの小麦粉の援助を受けて、パン・ミルク・おかずの完全給食が実施されました。このころは、給食のパンといえば、コッペパンと決まっていましたが、昭和30年代の終わりごろから、揚げパンなどの調理したパンが給食で出されるようになりました。

コッペパンという名前は、フランスのパンである「クッペ」から取ったと言われています。

 今日は、コッペパンに切り込みを入れましたので、フルーツクリームをはさんで食べましょう。

今日のメニュー
  ・ スライスコッペパン  ・ 牛乳

・ ハムカツ  ソース

・ カレースープ

・ フルーツクリーム

 

 

今日の給食 11月1日


今日は、ハヤシライス についてのお話です。

ハヤシライスは、明治時代のはじめに横浜のレストランで作られ、大正時代にはカレーライスとともに全国に広まりました。

ハヤシライスの語源は、ハッシュド・ビーフという料理です。これは、うす切りの牛肉をバターで炒め、野菜と一緒に煮込んだ料理です。これをごはんにかければ、  ハッシュド・ビーフ・アンド・ライスということになり、それが短みじかくなって「ハヤシライス」となったそうです。

今日のメニュー
 ・ ごはん     ・ 牛乳

・ ハヤシライス

・ グリーンサラダ

・ お米のババロア