活動の様子

喜小日誌(R5)

授業の様子(6年生)

6年生の理科で「生物どうしのつながり」を学習していますが、今日は3・4校時に「うじいえ自然に親しむ会」の加藤様を招き、鬼怒川の生物の多様性について、話をしていただきました。6年生は、絶滅の恐れのあるチョウの「シルビアシジミ」の数を回復するための取組を学びました。シルビアシジミの幼虫が食べる在来植物のミヤコグサを増やすために外来植物のシナダレスズメガヤの除草を続けていること、外来種によってそれまで保たれていた食物連鎖の関係が崩れてしまうと、もともといた生物が絶滅に追い込まれることがあるということなどをわかりやすく教えてくださいました。貴重な動植物を絶やさないために大勢の人たちが協力して地道に活動しているからこそ、「シルビアシジミ」の数が回復しているといったことも授業で学ぶことができました。