校長室から

2017年5月の記事一覧

職場体験学習


5月29日より3日間、2年生が職場体験学習を行います。例年9月に行っていましたが、新人戦、期末テストなどと重なることから今年からこの時期に変えてみました。新年度始まって間もないため、準備は大変でした。それにしても2年生は成長しましたね。家庭学習帳の提出、歌声の大きさ、そうじ、あいさつ、礼儀、表情、に勢いが感じられます。
「働く」ということはとても大変だし尊いことです。たとえ3日間でも学校や家庭以外の「大人」から指導を受けることが生徒にとって貴重な経験になることと思います。
2年生がこの体験を通して、社会や職業、勤労について考え、人間的に更に成長できることを願います。3年生の修学旅行と並行して行われる行事ですが、大きな行事です。

修学旅行直前


私の写真のテクニックが低く見にくいのですが、修学旅行のしおりが実行委員から届けられました。いかにも京都らしいところで地図を片手にみんなが仲良く班別行動をしている様子が描かれています。京都の東山界隈かも知れません。作者(村松遥菜さん)の思いが詰まっています。9年間の集大成としていくこの旅行は、生徒達にとってかけがえのないものになるようになると思います。しおりを校長室に届けてくれた実行委員の人が描いたのでしょうか。ミッキーマウスの付箋が貼ってあって 「今まで私たちを見守って下さりありがとうございます。」 「当日3日間は私たちそして先生の思い出に残る修学旅行にしましょう。」3年一同と書いてありました。すばらしいクラスの修学旅行です。天気予報は上々です。
大成功の修学旅行であることは間違いありません。

健康診断

                                           本日は、西村卓也先生(しろくま歯科)をお迎えして歯科検診が行われました。
先生は、一人ひとりにアドバイスをしながらの検診でとても有意義な検診になりました。生徒の受診態度も立派です。
4月から養護教諭を中心とした身体計測、視力・聴力検査、永瀬 大先生(ながせ耳鼻咽喉科)の耳鼻科検診、森田一之先生(関宿いちおか眼科)の眼科検診、西川俊郎先生(東葛飾病院)の内科検診、尿検査、心電図検診、教職員の結核検診、と続きました。夏休み明けも脊柱側湾症検診、身体測定、生活習慣病検診、更に歯科検診(再検)と続きます。学校薬剤師さん(篠原 剛先生・かえで薬局)には定期的に照度・空気検査をしていただいています。学校医の先生方には、生徒の健康状態を熱心に把握していただき、流行性の感冒が流行ってきたり、健康に関しての困り事があったりしたときは相談をさせていただくことになっています。
校長や養護教諭は、生徒の健康を司る事を職務の1つとしていますが、家庭、地域と連絡を取り合いながら心身ともに健康な生徒の育成を目標にしていきたいと思います。毎月出されている保健便りや診断等のお知らせを是非お読み下さい。HPにも載せてあります。

見てる

「神様が見てる」「お天道様(おてんとさま)が見てる」「罰(ばち)がたかる」からと小さい頃死んだ祖母や母親からよく言われました。
もちろん神様の存在は確認したことはありませんでしたが、そのことは信じていました。時代劇で北町奉行「遠山の金さん」が「お天道様(おてんとさま)はお見通しだ」と言っているのも記憶にあります。
実は57才になった今でもお天道様が見てると思ってびびっていることもあります。いつも神様や先になくなった人が常に見ていて、生きている人にはわからないけど、私の中身が見透かされていると思って恥ずかしい思いをしています。
最近はお天道様でなく、死んだ母親が天から見てると思っているのかも知れません。
 誰かに見てもらって認めてもらいたいと思ってがんばる。そんなこと意識なくがんばる。悪い(と思った)ことをする時は、誰かが見ているのではないかと気にして挙動不審になってしまうのはそのせい?かとも思います。誰かが見てる。誰かが認めてくれる。いつかは。
関宿中学校の生徒は、一生懸命掃除をします。校長室前の廊下は1年生の担当ですが、膝をつき、なめるように黙々と拭いています。廊下はいつもぴかぴかです。その人は、お天道様が見ているとか点数稼ぎとか考えていない様子なので余計うれしくなります。(本人に聞いたことはありませんが)

今年も小中連携教育

関宿小中学校は今年度も小中連携教育を研究の柱にしています。教師による授業交流・運動会・芸術鑑賞会などの合同行事
学力向上と生徒指導の充実をねらい先生方による部会も行われています。
小学校の吉野先生は2年連続で本校の家庭科を見ていただいています。
本校の小幡教諭は5,6年生の英語、和泉教諭は6年生の音楽も担当しています。

写真は中3の家庭科を担当する小学校吉野先生