川間中の給食

川間中の給食

11月28日(水)の給食

11月28日(水)のメニューは、
ご飯、手作り春巻き、チンゲンサイのオイスターソース炒め、
中華スープでした。

☆「オイスターソース」
 日本語で「牡蠣油」と書くことができます。
この文字から牡蠣を主原料としていることがわかります。
広東料理でよく使われるソースです。

11月27日(火)の給食

11月27日(水)のメニューは、
長崎ちゃんぽん、牛乳、手作り肉まん、
もやしとコーンのおひたし、カレーパリッシュでした。

☆「ちゃんぽん」
 「ちゃんぽん」の語源は、3つあるのだそうです。
1つ目は、中国の福建省の方言「喰飯」(シャンポン)がなまったという説
 ※喰飯」(シャンポン)は、簡単なご飯の意味
2つ目は、 ポルトガル語の「混ぜる」という意味の「シャンポン」
3つ目は、中国人の呼び方「チャン」と日本人の「ポン」を合わせたという説。
「ちゃんぽん」が広まった背景なども、様々な説があるようです。

11月26日(月)の給食

11月26日(月)のメニューは、
セルフオムライス、牛乳、コーンサラダ、
白菜とベーコンのスープ、早香でした。

☆「早香」
 今日のメニューにある「早香」は、みかんの一種です。
温州みかんとポンカンを交配して作られたものだそうです。
この「早香」には、「β-クリプトキサンチン」が多く含
まれています。この「β-クリプトキサンチン」は、ガン
予防の効果があるといわれています。また、肥満や糖尿病
の改善にも効果あるという研究もあるそうです。風邪予防
に役立つ「ビタミンC」や「ビタミンP」も含まれていま
す。

11月22日(木)の給食

11月22日(木)のメニューは、
きのこクリームライス(カレー粉ごはん)、牛乳、ミモザサラダ 、
ちりめんナッツ、フルーツ白玉でした。

☆「勤労感謝の日」
明日は、「勤労感謝の日」です。祝日なので学校は
お休みです。この勤労感謝の日は、「外食の日」に
もなっているそうです。日本フードサービス協会が
1984年に制定したものです。「勤労感謝の日」
にいつも家事で忙しい母親の労をねぎらおうと、こ
の日を「外食の日」としたそうです。

「のだの恵みを味わう給食の日」の給食

11月20日(火)メニューは、
発芽玄米ご飯、牛乳、野田産たまごの和風卵焼き、
キャベツとほうれん草の磯香あえ、
ごろごろ野菜たっぷり!のだっ子和風スープカレー、
みかんでした。

※詳しくは、のだの恵みを味わう日 給食メモを見てください。
 クリックするとPDFファイルを見ることができます。

11月19日(月)の給食

11月19日(月)のメニューは、
きなこ揚げパン、牛乳、味噌汁ワンタンスープ、
リヨネ-ズポテト、グレープフルーツでした。

☆「リヨネーズポテト」
 「リヨネーズポテト」の「リヨネーズ」は、「リヨン風」という
意味です。「リヨン」がどこの国かわかると、どこの国の料理なの
かわかりますね。調べてみてください。国旗がトリコロールカラー
といわれる国です。「トリコロール」は、この国の言葉で「3色」
という意味になります。青・白・赤の国です。

11月13日(火)の給食

11月13日(火)のメニューは、
ペンネアラビアータ、牛乳、川中チーズパン、
キャベツとカシューナッツのサラダ、グレープフルーツでした。

☆「ペンネ」
 「ペンネ」は、イタリア語で羽根、あるいは「ペン先」を
あらわす言葉です。ペン先状、筒状のパスタの総称なのだそ
うです。筒状のパスタですから中にソースが入ります。今日
のソースは、「アラビアータ」です。唐辛子を利かせたトマ
トソースです。「ペンネアラビアータ」は、このソースを
使ったパスタ(ペンネ)料理です。

11月12日(月)の給食

11月12日(月)のメニューは、
厚揚げ入り麻婆なす丼(ごはん)、牛乳、
おろし和え、春雨スープでした。

☆「春雨」
 「春雨」は、西暦1000年前後に中国で作られた料理です。
緑豆やジャガイモ、サツマイモから採取された「デンプン」を
原料として作られた乾燥食品です。
英語では、「glass noodles」というそうです。うなずける言い
方ですね。発祥の地、中国では「粉条」、台湾では「冬粉」と
いうそうです。こちらもぴったりですね。この食材を「春雨」
というのは日本だけのようです。英語も、中国語も、見た目か
ら名前がつけられているようです。日本では、この食材を「は
るさめ」とよんでいます。この名称からどんなものをイメージ
しますか?

11月9日(金)の給食

10月9日(金)のメニューは、
発芽玄米ご飯、牛乳、鯖の味噌煮、野菜のごま和え、
のっぺい汁、オレンジでした。

☆「のっぺい」
 今日のメニューの「のっぺい汁」には、二つの由来があるようです。
一つは、「濃餅汁」です。餅が溶けてとろみがついた汁というもの。
もう一つが、新潟に伝わる、汁にとろみがついた状態を表す「ぬっぺ
い」から来ているというもの。どちらも「とろみ」がついた汁という
ことになります。調べてみると新潟だけでなく他の県でも同様の「のっ
ぺい❍❍」があるようです。郷土料理として、日本では伝統料理何です
ね。

10月7日(水)の給食

10月7日(水)のメニューは、
煮込みうどん、牛乳、焼きおにぎり(ねぎ味噌)、
五目きんぴら、みかんでした。

☆「ねぎ」
 「ねぎ」は、料理の脇役的な存在で、多くの料理に使われています。
実は、この「ねぎ」西日本と東日本では違いがあります。博多ラーメン
を思い出してみてください。「ねぎ」は、「青ねぎ」が使われている
イメージはありませんか。わたしたちの住む地域では、うどんの薬味と
して使われているのは「白ねぎ」です。西日本は「青ねぎ」、東日本
は「白ねぎ」が多く使われているそうです。「ねぎ」には、「アリシン」
という成分が含まれています。風邪を引いたとき、「焼いて切ったねぎを
ガーゼなどで首に巻くと良い」と聞いたことはありませんか?実は、この
アリシンには、免疫を高める、代謝を良くするといった効果があるそうで
す。今日のおにぎりには始めて「ねぎ味噌」を使いました。これからの季
節、免疫を高めることが大切になりますね。

11月6日(火)の給食

10月6日(火)のメニューは、
こぎつねご飯、牛乳、竹輪のマヨネーズ焼き、
切り干し大根のおひたし、かぶの味噌汁でした。

☆「かぶ」
 千葉県は、「かぶ」の生産量日本一です。
全国シェア-28.36%です。3分の1に迫る
量ですね。第2位の埼玉県は、13.36%。
第3位の青森県は、5.92%(2016年)ですか
ら圧倒的です。ちなみに、全国市町村別のランキン
グ1位は柏市、2位は東庄町、3位は松戸市です。
トップ3が千葉県です。野田市も全国39位です。
(2006年の資料です)

11月5日(月)の給食

11月5日(月)のメニューは、
ピザトースト、牛乳、まめまめサラダ、
イタリアンスープ、バナナでした。

☆「ピザトースト」
 「ピザトースト」は、1964年頃、東京都千代田区の
喫茶店で考案されたメニューだそうです。高価なピザを安
価に提供しようと考え出されたそうです。1964年とい
えば、アジアで最初にオリンピックが開催された年です。
場所は、ご存じの通り「東京」です。この東京オリンピッ
クは、初めて衛星中継されたオリンピックです。2020
年のオリンピックの年も「初」とつくことがたくさんあり
そうですね。
「世界中の秋晴れを、全部東京に持って来てしまったよう
な、素晴らしい秋日和」と表現されたあの日。今度は、ど
んな日になると思いますか?

11月2日(金)の給食

11月2日(金)のメニューは、
ご飯、牛乳、親子煮、キャベツとじゃこの和え物、
りんごでした。

☆明日は、11月3日、文化の日です。
 他にも、様々な記念日になっているようです。その中に
「サンドイッチの日」の日というのもあります。
「いい(11)サン(3)ド」の日なのだそうです。明日の天気は、
予報では最高気温20℃、快晴となっています。ピクニック日
和になりそうです。1月には「おむすびの日」、6月には「お
にぎりの日」というのもあります。

11月1日(木)の給食

11月1日(木)のメニューは、
さんまごはん、牛乳、大豆の磯煮、
たぬき汁、きなこのブラマンジェでした。

☆「たぬき汁」
 「❍❍汁」というと、「❍❍」が入っている汁といわれる
ことが多いです。しかし、今日の「たぬき汁」は、「たぬ
き」は入っていません。肉料理を食べることがない寺院で、
「たぬき」の肉の代わりに食感がにている「こんにゃく」
を使ったことに由来しているそうです。「たぬき」が「こ
んにゃく」に化けたということですね。

10月31日(水)の給食

10月31日(水)のメニューは、
パンプキントースト、牛乳、秋のきのこシチュー、
ひじきのサラダ、キウイフルーツでした。

☆「シチュー」
 「シチュー」は、英語で「stew」と書きます。野菜や肉、魚介類を
出汁やソースで煮込んだ料理の総称です。フランス語では、煮込み料
理をラグーというのだそうです。よく聞く「クリームシチュー」です
が、これは、1966年にハウス食品から発売された「クリームシ
チューミックス」という商品のヒットにより広がったとされている
ようです。小麦を使ってとろみをつけたこの「クリームシチュー」は、
日本で作られた造語で、この料理も日本の料理として紹介されていま
す。日本生まれの「洋食」なんですね。「とんかつ」もそうでしたね。
「トルコライス」?これも日本で生まれた「洋食」です。

10月26日(金)の給食

10月26日(金)のメニューは、
 川中手作りカレー、牛乳、こんにゃくサラダ、
桃のヨーグルトがけでした。

☆「カレー」
 総務省のホームページには、たくさんの統計データが掲載されています。
その中に「家計調査(二人以上の世帯) 品目別都道府県庁所在地及び政令
指定都市ランキング」というものがあります。この中の品目に「カレール
ウ」というのがあります。金額・数量ともに1位は、鳥取市です。鳥取市
の人はカレーが好きなんですね。千葉市は、金額の項目で48位、数量の
項目で51位でした。人口の違いを考慮しなければなりませんが野田市は
どれくらいなのでしょうか。知りたくなりますね。
 かつて、国内の全ての小中学校の給食でカレーが出された日があるそう
です。いつ、なぜ、どうしてだと思いますか?調べてみてください。

10月25日(木)の給食

10月25日(木)のメニューは、
発芽玄米ご飯、牛乳、筑前煮、ツナとほうれん草のあえ物、
くるみちりめん、グレープフルーツでした。

☆「くるみ」
 「くるみ」は、9月~10月に収穫される木の実です。この
「くるみ」には、「不飽和脂肪酸」の1種、オメガ3という
脂質が含まれています。この脂肪に含まれる、リノール酸や
αリノレン酸には、コレステロールを減らし、血液をさらさ
らにする働きが期待されています。他にも抗酸化ビタミンと
いわれるビタミンE、糖の代謝を高めるビタミンB1、亜鉛、
鉄なども多く含まれています。こうした栄養の効果により、
最近、良く耳にする「アンチエイジング」ができそうです。
 しかし、やはり脂質ですから取り過ぎは・・・・・?どれくら
いの量が適量なのか調べてみてください。

10月24日(水)の給食

10月24日(水)のメニューは、
豚キムチ焼きそば、牛乳、中華風ごまマフィン、
わかめともやしのナムルでした。

☆「キムチ」と「ナムル」
 「キムチ」と「ナムル」といえば、ビビンパですね。
どちらも朝鮮半島の料理です。この朝鮮半島の料理に
欠かせない「キムチ」には、たくさんの栄養がつまっ
ています。
 ・ビタミンA、C、B1、B2、B12、K
 ・乳酸菌

 ・ミネラル(アルカリ性食品です)
 ・カプサイシン
 ・ファイトケミカル
 ・酵素
 ・食物繊維
 ・アミノ酸
 以上の栄養が豊富に含まれています。
どん効果が得られるのか調べてみてください。

 

10月23日(火)の給食

10月23日(火)のメニューは、
ご飯、牛乳、ししゃものピリ辛ソースがけ、
白菜のおかかあえ、さつま汁、みかんでした。

☆「ししゃも」
 「ししゃも」は、「サケ目」、「キュウリウオ科」、「シシャモ属」
「シシャモ科」の魚です。同じ「キュウリウオ科」の魚には、ワカサギ
がいます。

10月22日(月)の給食

10月22日(月)のメニューは、
ご飯、牛乳、手作りオムレツコーンサラダ、
スコッチブロス、りんご(アルプス乙女)でした。

☆「アルプス乙女」
 「アルプス乙女」は、直径5cmほどのミニりんごです。
「ふじ」と「紅玉」を混植していたりんご農園で偶発的に
できた品種だそうです。「ふじ」と「紅玉」の農園であっ
たため、この品種の偶発実生種とされていましたが、近年
のDNAの鑑定では、「ふじ」と「姫りんご」の可能性が
高いという結果が出ているようです。

10月19日(金)の給食

10月19日(金)のメニューは、
ご飯、牛乳、ヤンニョムチキン、チャプチェ、
ワカメスープ、柿でした。

☆「ヤンニョム」
「ヤンニョム」は、韓国料理で使われている合わせ調味料および
香辛料の総称です。これに「キムチ」を混ぜると、「ヤンニョム
キムチ」となります。自分だけの「ヤンニョム❍❍」が思いつきそ
うですね。では、「ヤンニョム」の作り方は?調べてみましょう。

10月18日(木)の給食

10月18日(木)のメニューは、
豆腐フィッシュバーガー、牛乳、キャベツとアーモンドのサラダ、
ミネストローネ、グレープフルーツでした。

☆「ミネストローネ」
「ミネストローネ」は、野菜を使ったトマトのスープです。トマ
トを使った料理といえばイタリアですね。この料理は、イタリア
語のminestra(ミネストラ?)が語源におなっています。
イタリア語で「スープ」を意味する言葉のようです。さらには、
「取り分ける」、「サーブする」といった意味があるそうです。
レストラン等で「サーブする」と聞くことがありますが、どう
いう意味なのでしょう?調べてみてください。

10月17日(水)の給食

10月17日(水)のメニューは、
五目旨煮丼、牛乳、野菜の中華ごま和え、
中華風コーンスープ、オレンジでした。

☆「五」と「八」
 調理の名前に「五」と「八」という漢数字が使われているものが
あります。どちらも具の数ではなく、「たくさん」という意味に使
われているのだそうです。その為、6種類でも、7種類でも「五目」
とされていることがあるようです。「八宝菜」も?どうでしょう?
調べてみてください。

10月16日(火)の給食

10月16日(火)のメニューは、
スパゲティポロネーゼ、牛乳、手作りキャラメルナッツケーキ、
小松菜とコーンのソテーでした。

☆「ポロネーゼ」と「ミートソース」
 「ポロネーゼ」は「ポロネーズ」と訳されることがあります。
イタリアのボローニャ地方が発祥とされています。タマネギ、セロリ、
トマトペーストなど、刻んだ香味野菜をオイルで炒め、肉(主にひき肉)
を肉のブイヨンや赤ワインなどを使って調理したものだそうです。トマ
トペーストと挽肉というと、「ミートソース」が思い浮かびます。実は、
どちらも同じ料理のようです。イタリア発祥の「ポロネーゼ」が、戦後
の日本にアメリカから伝わってきたため、本来のイタリア語の料理では
なく、英語の「ミートソース」として広がったのだそうです。
 今日のメニューは、「ポロネーゼ」です。イタリア料理です。

10月15日(月)の給食

10月15日(月)のメニューは、
古代米ご飯、牛乳、鯖のあられあげ、小松菜と油揚げのごま炒め、
ゆば入りすまし汁、抹茶ミルクプリンでした。

☆「古代米」
 「古代米」は、現在、栽培されているイネの品種のうち、古代から
栽培していた品種、あるいは古代のイネの形質を残した品種のことで
す。「遺跡」から出土した米をさして「古代米」ということもありま
す。黒米、あかもち米、赤うるち米、緑米、緑かおり米など、
約220種類の「古代米」があるようです。どんなご飯なのか食べて
みたくなりますね。

10月12日(金)の給食

10月12日(金)のメニューは、
豚丼(ごはん)、牛乳、小松菜とチーズのわさび醤油和え、
野田野菜の味噌汁、小魚アーモンドでした。

☆「わさび」
 「わさび」は、アブラナ科ワサビ属の植物です。アブラナと同じ種
類の植物なんですね。漢字で書くと「山葵」と書きます。飛鳥時代の
資料に、「委佐俾三升(わさびさんしょう)」と書かれているのが最古
であるといわれています。かなり古い時代から食べられていたんです
ね。

10月11日(木)の給食

10月11日(木)のメニューは、
ご飯、牛乳、さんまのピリ辛焼き、
切り干し大根の煮付け、白玉雑煮でした。

☆「白玉」
 「白玉粉」と呼ばれる米の粉で作った団子です。「あんみつ」や「汁粉」
によく使われています。最近では、抹茶や黒蜜といった和風のスイーツだけ
でなく、チョコレートを使った洋風のスイーツにも使われることも多くなっ
てきているようですね。

10月10日(水)の給食

10月10日(水)のメニューは、
ナン、牛乳、バターチキンカレー、グリーンサラダ、
マッシュポテト、マンゴープリンでした。

☆「ナン」
 カレーとともに食べられることが多くなってきた「ナン」と呼ばれる
「パン」はインドだけでなく多くの国で食べられています。インド以外
では、中国新疆ウイグル自治区、パキスタン、タジキスタン、アフガニ
スタン、ウズベキスタン、イラン、などで食べられているようです。
 カレーといえばインドですが、「バターチキンカレー」の発祥は、
イギリスのインド料理店という説もあるそうです。インドを支配してい
た大英帝国(イギリス)ですからわかる気がしますね。当然ですが、インド
が発祥という説もあります。調べてきてください。

10月3日(水)の給食

10月3日(水)のメニューは、
ナシゴレン、牛乳、サテ・アヤム(インドネシア風チキン)、
青菜の塩炒め、ソト・バンドン、バナナでした。

☆ナシゴレン
 「ナシゴレン」は、インドネシア語です。nasiは「飯」、gorengは、
「揚げる」という意味だそうです。つまり、日本では、炒めて作るご飯
ということですね。いわゆる「焼き飯」。「ナシゴレン」は、インドネ
シア風「焼き飯」ということになりそうです。今日は、この料理と一緒
に「サテ・アヤム」を添えました。これもインドネシア料理です。とい
うことは、「ソト・バンドン」も・・・・・?どこの料理かわかります
か?

10月2日(火)の給食

10月2日(火)のメニューは、
ライ麦パン、牛乳、いちごジャム、
コトレータ(ロシア風カツレツ)、
豆のコロコロサラダ、ボルシチでした。

☆コトレータ
 コトレータは、メニューにあるとおり、「ロシア風カツレツ」です。
つまりロシア料理ということになります。しかし、ウクライナでは、
「котлета」
コトレータ、ロシア語では、「котлета」と書いてカト
リェータといいます。地方によって違うのですね。国土の広さを感じ
ます。
コトレータの語源は「コトレット(côtelette)」です。これは、
フランス語です。英語では、「cutlet」です。これは、日本では、「カツ
レツ」といわれているものです。あの「とんかつ」の「かつ」です。
フランス料理がもとになっているんですね。

10月1日(月)の給食

10月1日(月)のメニューは、
ご飯、牛乳、赤魚の照焼、 大学芋、利休汁、
オレンジでした。
 
☆「大学芋」
 「大学芋」は、油で揚げたサツマイモに糖蜜を絡めた料理です。
この料理には3つの由来があるようです。
①神田の学生街の学生が好んで食べていた。
②帝国大学(現東京大学)の学生が学費のため売っていた。
③東京大学赤門前の三河屋で発売した物が大学生の間で人気になった。
 他にも東京大学ではなく、早稲田大学の周辺が発祥という説もある
そうです。

9月28日(金)の給食

9月28日(金)のメニューは、
梅わかめご飯、牛乳、ししゃもの南蛮漬け、
キャベツの胡麻和え、豚汁でした。

☆南蛮漬け
「南蛮漬け」は、魚などを油で揚げて、ねぎや唐辛子と一緒に酢漬けに
した料理です。「南蛮」は、室町時代から江戸時代にかけて、東南アジ
アを経由してやってくるポルトガルやスペインを指す言葉です。この
「南蛮」という言葉が、それまでなかったねぎや唐辛子を香味付けに
使ったり、油で揚げたりする新しい調理法にも用いられ「南蛮漬け」と
と言われるようになったそうです。他にも、「南蛮煮」やそばやうどん
の「カレー南蛮」、「鴨南蛮」、そのほかにも「チキン南蛮」などの料
理の名前にも使われています。料理だけでなく「南蛮貿易」といった歴
史の用語でもよく使われています。




9月27日(木)の給食

9月27日(木)のメニューは、
メープルトースト、牛乳、手作りハンガリーシチュー、
キャベツのソテー、グレープフルーツでした。

☆「ソテー」
 今日のメニューにある「キャベツのソテー」の「ソテー」は、
調理法の一つです。肉や野菜などを少量の油脂で炒めた料理に
なります。では、「キャベツ炒め」との違いは何でしょうか。
今日のメニューは、「キャベツのソテー」です。「キャベツ炒め」
ではありません。
 「ソテー」の語源は、フランス語です。「sauté」と書きます。
「飛び跳ねる」という意味だそうです。フランス語を由来として
いるということは、西洋料理の調理法ということになります。
バターを使ったり、胡椒を使ったりします。「野菜炒め」という
ように「炒め」というときは、オイスターソースを使った中華料
理をイメージします。どうですか?今日は、「キャベツのソテー」
ですから「西洋料理」です。「炒める」西洋料理の調理法といえ
ば、他にも「ムニエル」、「ポワレ」というのがあります。どの
ような違いがあるのでしょうか。調べてみてください。

9月26日(水)の給食

9月26日(水)のメニューは、
発芽玄米ご飯、牛乳、さんまの甘露煮、
ピーナッツ和え、大根の味噌汁、梨でした。

※「さんま」
 「さんま」は漢字で、「秋刀魚」と書かれることが多いようです。
秋を代表する魚であること、体が刀に似ていることから、この漢字が
当てられています。単に当て字です。名前の由来については、二つの
説があります。一つ目は、体の形が細長いことから「細長い魚」という
意味の「サマナ(狭真魚)」が「サマ」→「サンマ」となったという説。
 もう一つは、大群で泳ぐ習性から「大きな群れ」を意味する「サワ(沢)」
と「魚」という意味の「マ」がくっついて「サワンマ」→「サンマ」となったと
いう説です。

9月21日(金)の給食

9月21日(金)のメニューは、
チキンカツカレー(麦ご飯)、牛乳、切り干し大根のごま酢和え、
すり下ろしりんごゼリーでした。

※「カツ」
「カツ」は、英語の「cutlet」が語源になっているそうです。「カツレツ」が
略されて、短く「カツ」と呼ばれるようになったのだそうです。本来なら、
「とんかつ」は、「豚」(とん)は、漢字で書かれ、「カツ」は語源が英語なの
で「カツ」と書く。つまり、「豚カツ」が正しいと思われます。しかし、多
くの人が「とんかつ」と「ひらがな」書く習慣があり、こちらで書かれるこ
とが多く、定着しているようです。ご存じのように「カツ」は、言葉のイメ
ージから「勝つ」という言葉に置き換えられ、語呂合わせに使われることが
多いようです。

9月19日(水)の給食

9月19日のメニューは、
ツナとトマトの冷製スパゲティ、牛乳、チョコロール、
チンゲン菜とコーンのソテー、巨峰でした。

※「巨峰」
 「巨峰」は、日本原産の生食用ブドウ品種の一つです。「巨峰」という
名は、このブドウを開発した大井上理農学研究所の大井上康さんによって
命名されたのだそうです。その名の通り、「富士山」が由来となっていま
す。大井上理農学研究所から見える雄大な景観にちなんで名付けられたの
だそうです。

9月18日(火)の給食

9月18日(火)のメニューは、
ねぎ塩豚丼(ご飯)、牛乳、キャベツとほうれん草の磯香あえ、
キムチ汁、冷凍みかんでした。

※「のり」
 今日のメニューの「キャベツとほうれん草の磯香あえ」には、「のり」
を使っています。この「のり」ですが、なんと日本人しか消化できないそ
うです。「韓国のり」というのがありますが「焼く」ことで消化できるよ
うになるのだそうです。不思議ですね。詳しくは、調べてみてください。

9月14日(金)の給食

9月14日(金)のメニューは、
厚揚げの中華丼(ご飯)、牛乳、ねぎだれナムル、
きなこもちでした。

※「きなこ」
「きなこ」は、大豆を炒って皮をむいて挽いた粉です。
香ばしい香りで和菓子によく使われています。大豆の
粉ですから、「大豆粉」という名前になりそうですが、
「きなこ」といいます。
「きなこ」を漢字で書くと「黄な粉」。もともと「黄
なる粉」といわれていました。これが現在では、「き
なこ」となったそうです。ちなみに「青大豆」で作ら
れたものを「鶯(うぐいす)粉」、あるいは「青きなこ」
というそうです。

9月13日(木)の給食

9月13日(木)のメニューは、
ビビンバ丼(ご飯)、牛乳、もやしときくらげのサラダ、
わかめスープ、グレープフルーツでした。

※「ビビンバ」
「ビビンバ」は、韓国料理の一つです。「ビビンパ」「ピビンバ」、「ピビンパ」
ともいわれています。「비비다」は、「混ぜる」、「밥」は、「ご飯」という意味
です。つまり、ピビンパは、「混ぜご飯」ということになります。どんぶりや専用
容器にご飯とナムルや肉、卵などの具を入れて良く「かき混ぜて」食べる料理です。
海鮮ピビンパは、「海鮮混ぜご飯」ということになりますね。


9月12日(水)の給食

9月12日(水)のメニューは、
黒糖コッペパン、牛乳、ムサカ(ギリシャ風グラタン)、
コールスローサラダ、ギリシャ風レモンチキンスープ、
ピーチコンポートでした。

※「コンポート」
「コンポート」は、果物を水や薄い砂糖水で煮て作る、ヨーロッパの伝統的な
果物の保存方法だそうです。「compote」はフランス語です。

9月11日(火)の給食

9月11日(火)のメニューは、
カレー粉ライス、牛乳、マヒマヒのフィナデニソース、
キャベツとカシューナッツのサラダ、オニオンスープ クルトン添え、
フルーツヨーグルトでした。

※「マヒマヒ」という魚
「マヒマヒ」は、スズキ目・シイラ科に分類される魚の一種。
「シイラ」という魚です。漢字では、「
鱪」と書きます。

9月10日(月)の給食

9月10日(月)のメニューは、
サラダうどん、牛乳、大納言ケーキ、五目きんぴら、
オレンジでした。

※「大納言」
 「大納言」は、小豆の一種で高価な品種とされています。価格だけでなく
栄養価も高いそうです。粒の大きさも「大納言」と認定されるのは、
5.46mm以上のものになるそうです。
 明日のメニューにある「マヒマヒのフィナデニソース」は、どんな料理
だと思いますか?「フィナデニソース」は、7月17日のメニューで説明
しました。確認してみてください。さて、「マヒマヒ」とは!?

9月7日(金)の給食

9月7日(金)のメニューは、
ご飯、牛乳、竹輪のマヨネーズ焼き、大豆の磯煮、
わかめとなめこの味噌汁、かみかみふりかけでした。

☆竹輪
竹輪は、魚肉のすり身を竹などの棒に巻き付けて焼いたり、蒸したり
した物です。串を抜くと筒状になります。その切り口が竹ににている
ため「ちくわ」という名前がつけられたそうです。
月曜日は、「大納言ケーキ」です。「大納言」とは?