校長室より

2019年9月の記事一覧

葛北支会中学校英語発表会

素晴らしい発表をしました。2分間、原稿を見ずに英語を発表するだけでもものすごいことなのに、発音や表現に気をつけてどの生徒も立派です。

文化祭でも発表がありますので、そのすごさを見てください。

葛北支会中学校英語発表会

明日、18日(水)9:00より野田市興風会館にて恒例の英語スピーチ発表会が行われます。

発表順・参加者は次の通りです。

2年暗唱  9:35~ 鈴木菜々美さん

3年暗唱 10:55~ 小笠原雅耀くん

   (昼食)

1年暗唱 12:50~ 上原美愛さん

speech  13:55~ 西田さくらさん

閉会式  16:00~

夏休み前から一生懸命練習してきました。英語科の先生3人とALTの先生が発音の特訓をしていました。

堂々と発表してください。時間がある方は是非どうぞ。

明日の参加前に報告に来てくれました。

 

 

体育一色

連休を開けても、その熱は高まっています。そのときに向かって集中していく姿は、見ていてとても頼もしく思います。

なんとか「熱い」体育祭にしてあげたいと願うばかりですが、1年中でいちばん降水量が多い9月で、September rain

が心配です。天気予報が少しずつ変わってきますが、3連休(21・22・23)がすべて雨マークがついています。

千葉県南部の被災した人たちも雨が心配ですが、最後の体育祭と燃えている生徒たちを見ると、なんとか観客が多い、土曜日日曜日にさせてあげたい。そんな思いです。

21日(土曜)の実施ですが、基本的にはずっと順延です。朝、雨が降っていなくても中途半端で中断しそうなら、順延もあり得ますので、このHPまたは一斉メール配信で6:00までに連絡をいたします。

 

 

全校応援

二川中学校伝統の全校応援が2回あります。この応援練習を通して、日に日に生徒全体が成長しているのがわかります。目に見えて伸びているとはこのことです。体育祭の運営や練習を通してまた、応援や競技を通して連帯感や存在感を味わっている証拠です。ある1年生は、「3年生を中心とした先輩方が受け継いできた伝統や体育祭という物がどういう物かわかってきた。」「自分たちがやってる感もありとても楽しい」「応援が楽しい」「二川中でよかった」などの声を聞きます。二川中の三本柱は「歌声」「清掃」「あいさつ」ですが、「応援する」または、体育祭を成功させようとする気持ちは、三本柱に匹敵する伝統です。応援団長の3年 岩本君の指示、解説、手際の良さ、盛り上げ方は抜群で私なども参考にしなければならないと思うほどです。今年は、今までの伝統に加え、「ルパン三世」が入り、一層迫力が出てきました。21日の体育祭は、最初と最後の全校応援を是非お見逃しなく。

二川中を「応援」する

中学校で仕事をしていると競技や演技を見て「応援する」機会があります。自分の学校の応援をするわけですから自然に力が入ります。最近、個人主義が多く「お祭り」が運営できない、応援団部のメンバーがいないなどの話をよく耳にします。二川中学校体育祭においてはこの「応援」というのを活動の「核」として考えています。確かに、運動が不得意な生徒にとっては体育祭は意義が見つけられません。しかし、骨折している生徒が、椅子に座り、声がかれるまで応援する姿は、紛れもない「参加」ですし、大きな意義があると考えられます。隣の人に負けないくらい大きな声を出す。血管が浮き出るくらいの表情で声を出すことで連帯感が生まれ、充実感が得られるのが応援です。人間関係でうまくいかないこと、集団生活が苦手な場合などいろいろありますが、是非二川中学校が持っている「+の雰囲気」で達成感を味わって中学校でしか味わえないこの瞬間を創ってほしいと思います。今は個人主義は流行りません。

※写真は全校応援の説明をしている全校応援団長の岩本君です。