自転車教室(3年)
今日は、3年生を対象にした自転車教室。
お巡りさん、交通指導員さんが来校し、指導してくださいます。
標識クイズなどを行い、標識の意味を学んでいきます。
次に、自転車の点検の仕方を学びました。
タイヤの溝を確認することを知っている子もいました。
お巡りさんもびっくり!
お巡りさんによる制動テスト。
後ろのブレーキしか使わなかったときは、
前後のブレーキをかけた時の2倍の距離が必要でした。
「えー!」「おー!」との驚きの声があがります。
一通り学んだ後、いよいよ子どもたちの乗車です。
正直な感想。
「なんて危険な運転だ」でした。
安全確認が甘く、曲がるときの軌跡もふくらみすぎです。
講師の方々から、丁寧に教わっていました。
お巡りさんが最も気になったことは、
「ほとんどの子が後ろブレーキしか使用していない」
ということでした。
そこで、後ろブレーキだけを強くかけ、
バランスが崩された状態を実演してくれました。
校庭に大きなブレーキ痕が残りました。
元気な3年生が一番静かになった時でした。
自分事として捉えられたのでしょうか、
最後は、たくさんの質問が続きます。
「いい質問だね」「高度な質問だな」と、
お巡りさんにも驚かれています。
最後に、点検だけでなく、練習が必要だとの話がありました。
(もちろん道路ではなく、安全な場所で)
自分や他人の命を守るためにも、大切なことですね。
自転車教室終了後は、お巡りさんの帽子を被りたい子が並びます。
お巡りさんに被せてもらって、とても喜んでいました。
このあたりが、3年生らしいですね。