今日の給食

今日の給食

12月4日(水)の給食です。

 

 玄米ごはん ひじきの佃煮 ちくわマヨネーズ ピーナッツ和え 田舎汁 牛乳 です。

「ちくわ」は、魚のすり身を竹の棒に巻き付けて蒸したり焼いたりした加工食品です。板の上にすり身を乗せて蒸し上げる「板かまぼこ」が現れるまでは、今の「ちくわ」が「かまぼこ」と呼ばれており、江戸時代までは高級品でした。

「板かまぼこ」と区別するために、串を抜くと筒状になって竹の切り口に似ていることから「竹輪蒲鉾(ちくわかまぼこ)」と呼ぶようになり、それを略した「ちくわ」という呼び方が広まり定着しました。今日の「ちくわマヨネーズ」は、かつお節の香りがすごく立っていて美味しかったです。

 

12月3日(火)の給食です。

 さつまいもごはん さばの有馬焼 切り干し大根の煮物 つみれ汁 牛乳 (青パパイヤの炒め煮)です。

 今日のごはんは、1・2年生が育てて収穫したさつまいもをつかって、「さつまいもごはん」にしました。

 「さばの有馬焼」の「有馬」とは、山椒の名産地である「兵庫県の有馬地方(温泉で有名)」にちなんで、山椒を使った料理に付けられる言葉です。山椒を混ぜた調味液に漬けるので、青魚の臭みがなくなり、美味しく食べることができます。私の給食には「学校の様子」本文記事でも紹介した青パパイヤを、若松栄養士が炒め煮にしてくれた副菜がおまけにつきました。残念ですが、こちらは子どもたちの給食にはありませんでした。

 

12月2日(月)の給食です。

 麦ごはん 麻婆豆腐 チャプチェ オレンジ 牛乳 です。

 チャプチェは、韓国ではポピュラーなおかずです。人が大勢集まるときや。お祝いのときなどに作られる伝統的な料理です。春雨を使っていますが、韓国の春雨は、サツマイモのでんぷんから作られていて、日本で売られている春雨よりもかなり太目です。味の決め手は、ゴマ油とオイスターソースです。見た目よりもあっさりとしていながら、旨味を感じtる料理です。

 麻婆豆腐は、給食での提供なので辛みは控えめですが、とろみが絡んでご飯が進みます。今日の麻婆豆腐に使った豆腐を届けてくれる野田の豆腐屋さんは、毎日、朝(夜中)の2時に起きて作るそうです。すごいです。自分の記憶にある朝が早い職業というと、新聞屋さん、豆腐屋さん、牛乳屋さんだったのですが、今、牛乳屋さんは,殆ど見かけなくなりました。豆腐屋さんも減っているようです。頑張ってほしいです!!

 

 

11月29日(金)の給食です。

 ごはん サバのソース焼き コーンサラダ どさんこ汁 オレンジ 牛乳です。

 今日の「どさんこ汁」には、大きめの具材がゴロゴロ入っていて、食べ応えがあり、ふわっと香る味噌とバターが食欲を掻き立てます。「どさんこ」は、漢字で書くと「道産子」と書きます。「北海道(産まれ)Iの人」「北海道で生まれたもの」という意味があり、郷土愛に溢れる呼び名です。「どさんこ」と聴いて、自分の頭にすぐ浮かぶのはチェーン(フランチャイズ?)のラーメン屋さんです。昔は、あちこちにたくさんあったような気がしますが、最近あまり見かけませんね。

 お昼の放送では、昨日の豆腐の数え方に続いて、今日は「はし」の数え方のクイズが出題されました。選択肢は①膳 ②引き ③本 でした。子どもたちの中には③の「本」と思った子も多いのではないでしょうか。はしは、2本で「一膳」と数えるのが正解です。日本は、はしを使って食事をする国なので,]正しく持ってしっかりと使うよう呼び掛けています。12月からは「おはしの練習セット」が使えるようになります。学年の代表2名を選ぶ予選を各クラスで行い、1月20日に「おはし名人決定戦」を開催する予定です。優勝者への商品は、「給食リクエスト券」です。

11月28日(木)の給食です。

 ごはん 生揚げのいそべ焼き じゃがいもの胡麻酢和え 鶏ごぼう汁 牛乳 です。

 「生揚げ」は、厚切りにした木綿豆腐を水切りし、油で揚げて作るもので「厚揚げ」と同じものです。表面はカリッと香ばしく、中は豆腐のなめらかさがあります。今日は、海苔を巻いてしょうゆ味のたれをかけて焼きました。醤油s時のたれの香ばしさと、海苔の風味がよく合っていてとても美味しかったです。

 お昼の放送では、豆腐の数え方についてのクイズが出題されました。選択肢は①枚 ②膳 ③丁 でしたが、正解はもりろん③の「丁」です。豆腐を数えるときには「丁」という助数詞を使って数えますが、これ以外に「○丁目△番地」のように、街の区分を表すときにも使います。ちなみに「てぃじろ」は「丁」の字を使って書く「丁字路」が正しく、アルファベットの「T」を使った「T字路」は、誤りです。(確かにTの形なのは同じですが…)