2021年11月の記事一覧
11/1 初めての水墨画
10/29(金)に、6年生が「水墨画」にチャレンジしました。墨を水で薄め、筆の使い方で濃淡を出しながら「竹」を題材にして作品作りにチャレンジしました。それぞれが、真剣に取り組み、節や葉っぱの表現に工夫をこらしていました。一人一人違った作風で、個性あふれる作品が仕上がりました。
11/1 土入れ作業
先週、にじいろ学級のお友だちと1年生が、春の花のパンジーやノースポールの苗植えに使うポットの土入れ作業を行いました。たくさんの苗を植えるため、たくさんのポットが必要になります。子どもたちは、とても楽しそうに、真剣に作業を行いました。来年の春には、色とりどりの花がたくさん咲いた、花壇やプランターが見られそうです。
11/1 カラフル焼きそば実験(水溶液の性質)
本日、6年生の理科の「水溶液の性質」の学習と食育をコラボした、栄養士の若松先生と担任による授業を実施しました。「カラフルなやきそばをつくろう!」をめあてにした焼きそばの実験です。まず、紫キャベツを切って袋に入れ、お湯を入れてよくもんで紫キャベツの汁を作ります。できた汁にはアントシアニンが含まれているので、それが試薬となります。塩、砂糖、酢、レモン、蒟蒻の汁、重曹の水溶液にこの試薬を入れると、中性は青色で変化なし、酸性は赤ピンクに変化し、アルカリ性は少し緑色っぽく変化しました。理科の学習の復習です。
次に、アルカリ性の「かんすい」が入っている麺を使って、カラフルな焼きそばを作りました。
〇麺+カレー粉=オレンジ色
〇麺+カレー粉+ソース=黄色
〇麺+紫キャベツ=緑色
〇麺+紫キャベツ+レモン水=ピンク色
水溶液の性質によって色が変化しました。子どもたちは、興味津々で取り組んでいました。若松先生の『料理は「化学」です。今日は、皆さんが研究員です。』という言葉に触発され、どの子も真剣な取組でした。子どもたちは、できた焼きそば4種類を小分けにして、本日、家庭に持ち帰り(食べない約束です)ました。今日の学習を振り返り、家の人にプレゼンするためです。6年生の保護者の皆さん、今日の学習についてお子さんから話を聞いてください。人に伝えることで、学びが確かなものになります。どうぞよろしくお願いいたします。
10/31 コウノトリ未来国際会議
10月30日(土)、10月31日(日)に、「第6回コウノトリ未来国際会議」がオンラインにより開催されました。主催は、兵庫県と豊岡市です。会場は豊岡市民会館でしたが、1日目には、「コウノトリの未来」と「共生社会を目指して」について、日本のコウノトリの研究者をはじめ、ニュージーランドや韓国などの研究者などの有識者によるセッションが実施されました。2日目は、栃木県小山市、福井県越前市(2校)、島根県雲南市、野田市の福田一小、福田二小の児童生徒の代表、そして兵庫県豊岡市からは、コウノトリKIDSクラブの児童生徒が参加して、「私たちの未来」についてのセッションを行いました。
本校からは、環境や生物多様性についての学習を行っている5年生の代表2名が参加しました。代表児童は、野田市の取組を発表するとともに、他県の取組を聞き、「コウノトリを守る輪を広げていくためにどんなことができるか。」について、考えを出し合いました。代表児童は、本日の全校集会で報告を行いました。これから、5年生を中心に、生物多様性の象徴であるコウノトリの保護について、全校へ発信していってほしいなと思います。