今日の給食

今日の給食

6月24日(月)の給食です。

 海老ドリア(キャロットライス) モロヘイヤ入り卵スープ カリカリナッツ かみかみグミ 牛乳 です。

 今日のおすすめは「モロヘイヤ入り卵スープ」です。モロヘイヤは、トマトやナスなどと同じ夏野菜の一種です。かつて、どんな薬も効かないほどの病気を患ったエジプトの王が、モロヘイヤの葉を刻んで作ったスープを飲んだら病気が治ったという言い伝えから、”王様の野菜”と呼ばれるようになりました。また、栄養価や美容効果の高さから、世界三大美人にも数えられるクレオパトラも好んで食べていたと言われています。葉を刻むと出てくるねばりは、水溶性の食物繊維「マンナン」です。お腹をきれいに掃除してくれます。

 海老ドリアには、細かく刻んだにんじんが入った「キャロットライス」が使われていました。ほのかな甘みがあり、チーズとソースのコクと相まってとても美味しかったです。

6月21日(金)の給食です。

 玄米ごはん レバーとポテトのレモン和え チンゲン菜と卵のスープ いりこナッツ メロン 牛乳 です。

 今日のおすすめは「レバーとポテトのレモン和え」で、ある先生から「食べたい!!」とリクエストがありました。レバーは、みんなに元気をくれる食材です。血液をつくるために必要な鉄分が多く含まれています。血液は、体の隅々まで酸素や養分を運んでくれる「運び屋さん」です。レバーには「疲れやすさ」や「息切れする」といった貧血の症状を防ぐ効果があるのです。しっかり食べましょう。

 また、今日のデザートのメロンは、一番沢山メロンを産出しているおとなりの茨城県産です。

6月20日(木)の給食です。

 お豆のスパゲティ アップルパン もやしときゅうりのナムル パイナップル 牛乳 です。

 今日のおすすめの「お豆のスパゲティ」には、柔らかくゆでた大豆を細かく刻んだものがミートソースにたっぷりと入っています。大豆は「畑の肉」と言われているくらい、たっぷりの「たんぱく質」を含んでいます。たんぱく質は、体(筋肉)を作るもとになる大切な栄養素です。さらに、肉には含まれていない「食物せんい」も多く含んでいます。「食物せんい」は、お腹の中をそうじしてくれます。一粒一粒は小さな大豆には、大切な栄養がギュッと詰まっています。コクがあってとても美味しかったです。

6月19日(水)の給食です。

 玄米ごはん なすのはさみ焼き ピーナッツ和え 野田のけんちん汁 枝豆 牛乳 です。

 6月は食育月間です。また、毎月19日は「食育の日」ということで、今日は野田の枝豆・ナス・発芽玄米を取り入れた給食です。おすすめの枝豆は、根付き・葉付きのままで配達してもらいました。3年生の食育授業で、枝豆を観察・調べ学習をした後で、枝からさやをむしって取る実習もしました。3年生がもいでくれた枝豆を給食室で塩茹でにしました。もう一つの野田さんの「なす」と合わせて、野田の恵みをぜひ味わってみてください。

6月18日(火)の給食です。

 ツナそぼろ丼 いかの磯辺揚げ とうがんのスープ あじさいゼリー 牛乳 です。

 今日のおすすめは「とうがんスープ」です。「とうがん」は漢字では「冬瓜」書きますが、夏が旬の野菜です。夏が旬なのになぜ「冬」の「瓜」という漢字をあてたのでしょうか。

 とうがんは、皮が厚く日持ちがします。切らずに丸ごと保存しておくと冬までもつそうです。つまり「冬までもつ瓜」でこの名前になったそうです。緑色の楕円形で、切ると中身は白く、煮たり蒸したりすると透き通ります。ビタミン・ミネラルを多く含み、暑い時に体を冷やす作用もあると言われ、まさにこれからの季節にぴったりの野菜です。