2023年1月の記事一覧
自学ノート
令和5年1月16日(月)、2年生、3年生の廊下を歩いていると、普段の家庭学習でがんばって取り組んでいる自学ノートがたくさん展示されていました。
中を見てみると、漢字や計算練習、日記、植物の観察など工夫して取り組んでいます。
また、理科や社会科の学習で興味をもったことについて、調べたことをまとめている人もいました。
このような工夫した家庭学習が継続されると、学習習慣が身に付くだけでなく、知識が増え、学習内容の理解が深まります。
低学年の自学ノートには、保護者の方が出した問題を答えているような取組もよく見かけます。忙しい中だとは思いますが、お子さんと一緒に取り組むのも、子ども達の学習意欲の向上につながるのではないかと思います。
ぜひ、展示されている自学ノートを参考にして、工夫した取り組みに挑戦してみてください。
1年生昔遊び(こま回し)
令和5年1月13日(金)、1年生が生活科で学習している昔遊びのこま回しに夢中になって取り組んでいました。
生活科では、様々な昔遊びを体験していきます。その一つが、こま回しですが、これまでやったことがない子も多く、なかなか上手く回せません。
まずは、こまにひもを巻き付けるのが難しいようです。
巻き付けた後、地面と水平に投げるのも難しく、うまく回せる子はほんの一握りです。
遊びの中で巻き方や投げ方のこつをつかんでいってほしいと思います。
あやとりやお手玉など他の昔遊びについても、これまでにやったことがない児童も多くいるようです。
生活科の学習を通して、様々な昔遊びを体験していきたいと思います。
ご家庭でも、お子さんと一緒に昔遊びで遊ぶ時間がもてるとよいと思います。
校内席書会
令和5年1月12日(木)、1・2校時に3年生が、3・4校時に4年生が体育館で席書会を行いました。
3年生は、「いけ花」という字を書きました。
初めての書初めですが、冬休みに練習した成果が現れ、大きくのびのびとした字を書くことができました。
また、用具の準備や後片付けもしっかりと行うことができました。
4年生は、「ふじの山」という字を書きました。
止め、はね、はらいを意識して、一画一画丁寧に書いていました。
4年生も準備や後片付けを素早く行っていました。
写真は4年生の様子です。
また、令和5年1月13日(金)、1・2校時に5年生が、3・4校時に6年生が体育館で席書会を行いました。
5年生は、「友の便り」という字を書きました。
バランスに気をつけながら、一字一字丁寧に書いていました。
6年生は、「強い決意」という字を書きました。
丁寧な筆使いで、勢いの感じる堂々とした字を書くことができました。
写真は6年生の様子です。
どの学年も、落ち着いた雰囲気の中、集中して取り組んでいました。
5年校外学習
令和5年1月11日(水)、5年生が校外学習で埼玉県川口市にあるスキップシティに行ってきました。
スキップシティには、川口市立科学館、彩の国くらしプラザ、映像ミュージアム、公開ライブラリーなどの施設があり、体験を通じて楽しく学べる施設です。
学級ごとに、それぞれの施設を回りました。
たくさんのスタッフの方が丁寧に説明をしてくれ、展示見学や様々な体験を楽しみました。
科学館での実験や見学、体験の様子です。
彩の国くらしプラザでの見学、体験の様子です。
昼食は、館内でいただきました。朝早くから作っていただいたお弁当をおいしくいただきました。
昼食後は、映像ミュージアムや公開ライブラリーで見学や体験を行いました。
グループで協力してニュース番組を作りました。
キャスターやカメラマン、プロデューサーと様々な役割が協力し合って、番組ができていることを体験を通して感じることができました。
空飛ぶじゅうたんでは、CG撮影を体験しました。
パソコンを使っての編集作業も体験しました。
普段できないような体験をすることができ、社会科で学習した情報メディアについて、学習を深めました。
体験への参加態度や見学マナーもとてもよく、立派な姿で一日過ごしていました。
スタッフの方々にも、積極的に参加する態度をほめていただきました。
5年生の校外学習をもって、今年度の全学年の校外学習を無事終了することができました。
冬休み明け集会
令和5年1月10日(火)、冬休み明け集会をオンラインで行いました。
校長先生から以下のような話がありました。
「みなさん、新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
2023年、新しい年が始まりました。
まずは、皆さんが、校長先生との約束を守り、事故なく命を大切にして冬休みを過ごしてくれたこと、本当にありがとうございました。
さて、冬休み前の朝会の時、ウォルトディズニーの言葉を話しましたよね。
覚えていますか、夢をかなえる秘訣のは、好奇心、自信、勇気、継続であると話しましたよね。今日はその中の「勇気」の話です。人は生まれたとき片手に勇気、片手に元気をしっかり握って生まれてくるそうです。みなさん、ゆっくりと手を開いてみてください。その手の中には勇気と元気があるはずですよ。この手の中の勇気と元気は残念ながら、少ししかありません。増やすにはどうしたらよいと思いますか。ちょっと考えてみてください。実は、世の中のものは、使えば使うほど減っていくのが普通ですが、この勇気と元気は不思議なことに、使えば使うほど増えていくし、使わなければ減っていく性質を持っているのです。皆さんは、勇気と元気を積極的に使っていますか。勇気と元気を増やしていますか。挨拶をしたいのにもじもじ、とか、一緒に遊びたいのに声がかけられずに我慢してしまうとか、ないですか。新しい年がスタートしました。ぜひ、勇気と元気をたくさん使って新しいことに挑戦してみてください。勇気と元気を増やしましょうね。寒さに負けず元気に生活しましょう。
終わります。」
続いて、6年担任の三浦教諭から、1月の生活について話がありました。
今月の目標である「心を込めたあいさつをしよう」について話がありました。みんなが明るい前向きな気持ちで、1年を始められるようなあいさつを今日から実行していってほしいと思います。
また、新しい1年が始まるこの時期だから「竹」についても話がありました。「竹」はとても強いものです。雪の重さにも耐えられるし、強い風が吹いてもなかなか倒れることはありません。なぜなら、竹には「節」があるからです。この固い節がところどころにあることで竹は強さを保っていられるのです。
今日から1年が始まります。今は私たちにとって「節」の時期です。この時期に、「今年1年間、どんな目標にしようか」「残りの3か月どのように過ごそうか」と、竹のように強くしっかりとした1年になるように、じっくり考えてください。