2022年9月の記事一覧
5年生理科の学習
理科室では、5年生が理科の実験を行っていました。
今日の実験は、「空飛ぶ種」を作ります。
実際に南米や東南アジアに生息するつる植物の「アルソミトラ・マクロカルパ」の種は「空飛ぶ種」と呼ばれています。
「アルソミトラ・マクロカルパ」はつるで高木にからまりながら成長し、20~30cmほどの大きさの実をつけます。実の中には薄い膜のような翼をもつ種子が数百個入っており、やがてその実から種子が順番に滑空していくそうです。
なんと、その翼の形状等がグライダーの原型となっているとも言われているそうです。
そんな種子を、実際に作って飛ばしてみました。
翼と種を切り取ります。
翼と種を両面テープで止めます。
腕を上げ、手を放すと、グライダーのように滑空します。
上手く滑空しない場合は、種の位置を少しずらして調整します。
さあ、みんなが作った「空飛ぶ種」を高いところから飛ばしてみます。
子ども達は、自然の不思議さ、偉大さを感じている様子でした。