中央小学校からのお知らせ
学校図書館支援員さんが来ています
令和5年6月より学校図書館支援員さんが週1.5日で中央小学校に来てくれています。
毎週月曜日と隔週の水曜日が来校される日にちとなっています。
低学年図書室の「もりのほんだな」は、図書ボランティアさんが毎日運営に携わってくださり、たくさんの低学年児童も休み時間に「もりのほんだな」に足を運んでいます。
反対に、中高学年児童は図書室の利用率や貸し出し冊数が低いのが現状で、高学年図書室の環境整備が課題でありました。
そんな中での学校図書館支援員さんの配置は、とてもありがたいことです。
主に高学年図書室の運営や環境整備を行ってもらっています。
また、子ども達の読みたい本を探すお手伝いもしてくれます。
7月3日(月)のロング昼休みには、3年生の児童を中心にたくさんの子ども達が足を運んでいました。
ちょうど3年生は授業の中で調べ学習を行っているようで、生き物の図鑑を見ていました。
学校図書館支援員さんに手助けをしてもらいながら、目当ての本を探していました。
授業時間にもある学級が図書室を利用し、調べ学習をしていたそうです。
一人一台PCが配備されるなどICT化が進んでいますが、図書を利用して調べる活動もとても大切です。
学校図書支援員さんがいる時間帯に図書室で調べ学習をすると、調べるのに適した本を見つけるお手伝いもしてくれます。
図書室に足を運ぶ児童が一人でも増えるよう、図書ボランティアさんや学校図書館支援員さんの力を借りながら学校全体で取り組んでいきたいと思います。
4年生国語の学習
令和5年7月4日(火)、校内授業研究会として4年生が国語の学習を行いました。
教材名「一つの花」の7時間目に学習です。
場面の様子を比べて読み取り、読書感想文にまとめていきます。
「一つの花」は、主人公「ゆみ子」とその両親の戦争中から戦後までの様子を描いた物語です。
本時は、それぞれの場面で出てきたコスモスの花には、どんな意味がこめられているか考えました。
まずは、音読です。
お父さんは、一つだけのお花にどんな思いを込めているのか自分の考えをまとめました。
根拠となる文を教科書で確認しながら考えていました。
自分の考えをまとめた付箋を全文が書かれた台紙に貼りながら、グループのみんなと意見を交換します。
クラスのみんなと考えを共有しました。
どの児童も登場人物の行動や気持などについて、叙述をもとにとらえようとしていました。
授業後は、職員で協議会をもち、本校の研究主題である「表現する喜びを感じ、学びを深め合う児童の育成」について意見を交換しました。
グループ協議では活発に意見を出し合い、今後の指導に生かしていきたいと思います。
6年生文化財出前授業
令和5年7月4日(火)、野田市教育委員会生涯学習課職員を講師にお招きし、6年生が鈴木貫太郎さんに関する文化財出前授業を受けました。
鈴木貫太郎さんは、幼少期を関宿(現・野田市)で過ごし、海軍軍人として日清・日露の両戦役に従軍し海軍大将、連合艦隊司令長官、軍令部長、枢密院議長などを経て、昭和20年4月7日、内閣総理大臣に就任し、日本の終戦に導きました。
本日の文化財出前授業は、鈴木貫太郎さんは「どんな人であったか」に焦点を合わせ、クイズ形式で楽しく紹介してくださいました。
問題の一つに鈴木貫太郎さんが好んでおこなっていた遊びを答えるクイズがありました。
なんと、トランプが好きだったそうで、実際に使っていたトランプも残されており、見させていただきました。
また、鈴木貫太郎記念館で所蔵する資料を間近で見ることができました。
貫太郎さんの資料に触れることもでき貴重な機会となりました。
野田市に深い関わりを持つ鈴木貫太郎さんのことをよく知ることができました。
自転車部を励ます会
令和5年7月3日(月)、全校朝会に続いて、自転車部を励ます会を行いました。
自転車部は昨年秋の市内大会で2位となり、令和5年7月6日(木)に千葉市のJFE体育館で行われる第60回交通安全こども自転車千葉県大会に出場します。
選手の入場です。
選手が紹介されました。
児童会代表児童より励ましの言葉がありました。
自転車部代表が大会に向けての決意を発表しました。
校長先生から大会に向けての励ましの話がありました。
選手退場です。
当日は、学科テスト、安全走行テスト、技能走行テストが実施されます。
これまで、交通標識等の難しい学科テストへの対策や自転車での安全走行練習を積み重ねてきました。
当日は、落ち着いて学科テストや走行テストに臨んでほしいと思います。
7月の全校朝会
7月になりました。
令和5年7月3日(月)、7月の全校朝会を行いました。
校長先生からは、以下のような話がありました。
「みなさん、おはようございます。
早いもので今年度も3か月が過ぎました。
6月の全校朝会で自転車に乗るときはヘルメットを着けてくださいねとお話をしました。覚えていますか。
校長先生は実は小学校4年生の時、自転車に乗っていて怖い経験をしました。昼間、友達の次郎君と遊び、夕方、家に帰る一本道の左側を自転車で走っていました。目の前に交差点が見えてきました。交差点には信号がありません。私は右に曲がる方が近道なので手信号を出し右に曲がろうとしました。その時、後ろから黒い車が接近してきました。もう一度、手信号で右に曲がりますよと、サインを出して曲がろうとしました、その時、さらに近づく黒い車の気配を感じました。とっさに私は自転車から飛び降りました。自動車は急ブレーキをかけました。が、間に合わずガチャンという音とともに自転車が10メートルも道路を滑っていきました。自転車は右側のペダルがぐしゃっと曲がってしまいました。私は、自転車から降りたその瞬間に自転車だけ車にあたって命が助かりました。車から知らないおじさんが大丈夫と声をかけてきましたが、「手信号が見えなかったのとは言えませんでした。」おじさんはバツが悪そうに車に乗っている家族と目を合わせて心配そうに見ていました。ペダルが曲がった自転車が残りました。その瞬間の私の判断が1秒でも遅かったら大けが、いや命を落としていたかもしれません。
皆さんも覚えておいてください。たとえ自分が正しくとも道路では危険が大きく口を開けて待っていることを。右左の確認をしっかり行って道を渡ってください。
車や、バイク、自転車など歩いているときに接触をしたり、ぶつかったときは、車、バイク、自転車の運転手は歩いている人を助ける義務があります。当て逃げと言って罪になります。一見、大丈夫であっても、あとから急にぶつかったところが痛くなることもあります。運転手は救急車や警察に連絡を入れる義務があります。皆さんは、近くのお店屋さんや見ていた大人に助けを求めそのままにしないことが大切です。
何より、交通事故にあわないことが大切ですね。
7月10日から19日まで千葉県の交通安全運動があります。スローガンは「ペダルこぐ ぼくの相棒ヘルメット」です。命を大事に7月を過ごしましょう。」
続いて、生活委員会より日頃のあいさつの様子について話がありました。
仲間といるときはあいさつができるのに、一人でいるときにはあいさつができない児童が見られるようです。
一人でいるときでも、自信をもってあいさつができるといいですね。
また、6月の「あいさつスター」が発表されました。