中央小学校からのお知らせ
1年生の授業の様子
令和5年10月27日(金)、1年生が国語の授業「みぢかなもので、クイズ大会をしよう!」を行っていました。
ヒントを4つほど出して、答えをあてるゲームです。
見たり、聞いたり、触ったりしたときの様子を言葉に表し、ヒントにします。
五感を使って、ものの特徴を考えていました。
短い言葉で特徴を捉えることは、なかなか難しいですが、言語化する能力が身に付きます。
クイズにあったヒントを考え出した後は、発表の練習をしていました。
最後に、発表者が前に出て、みんなにヒントを出していきます。
ヒント①「背が高いです。」
ヒント②「堅いです。」
ヒント③「色は茶色です。」
ヒント④「家に使われています。」
答えは、「木」です。
他にも、上手にヒントを考えているお友達がたくさんいました。
子ども達の表情から楽しいクイズ大会になったことが伝わってきました。
隣のクラスでは、図工の授業「ふわふわゴー」を行っていました。
食品トレーなどのプラスチック製品を用いて、作成します。
食品トレーなどのもとの形を生かしながら、切ったり、かざりをつけたりして、くじらやうさぎなど自分の思い描いた形にしていきます。
仕上げた作品を床に置き、うちわで扇ぐとおもしろい動きをしていました。
2年生町探検
令和5年10月26日(木)、2年生が町探検を行いました。
子ども達は、訪問場所について事前に調べたり、質問内容を考えたり、この日に向けて様々な準備をしてきました。
当日は、とても気持ちの良い天気の中、保護者の協力を得ながら安全に探検することができました。
お店や施設の中では、売っている商品やサービスについて説明を受けていました。また、働く人の仕事をしている様子をよく観察していました。
事前に準備しておいた質問だけでなく、説明を受けて不思議に感じたことなどを意欲的に質問していました。
普段、お店や施設の前を通っているけれど、中に入ったことはないという子ども達も多く、地域のお店や施設を知る良い機会となりました。
学校に帰ってくると、見学してきたお店や施設の様子を友達に話している児童がたくさんいました。
興風会館を見学した子は、施設内のホールや部屋の様子を詳しく話していました。
かまぼこの八木橋さんを見学した子は、かまぼこを作っている様子を見学することができたようで、どのようにして作っているか手順を詳しく説明していました。
商店街には、古くから創業しているお店も多く、「○○屋さんは○年前に建てられたそうです。」と教えてくれる児童もいました。
中央小学校の周囲には、お店や施設がたくさんあり、このような充実した活動を行うことができます。
子ども達も、町探検を通じて、町の素敵な人やものをたくさん発見するなど、地域とのつながりを再確認できたと思います。
町探検の見守りにたくさんの保護者のご協力をいただき、充実した活動となりました。ご協力ありがとうございました。
就学時健康診断
令和5年10月25日(水)、令和6年度入学予定児童を対象にした就学時健康診断を実施しました。
今年度は、4年ぶりに5年生児童が受付や誘導等のお手伝いをしての実施となりました。
来年度、最高学年として新1年と関わる機会が多く、本日のお手伝いがその第一歩となりました。
午前中の会場準備にも一生懸命取り組みました。
健康診断のお手伝い時には、お兄さん、お姉さんとしてやさしく接する姿が見られました。
やさしいお兄さん、お姉さん、そして中央小の全職員が、皆さんの入学を心待ちにしています。
保護者の皆様も、安心して中央小学校へ入学させていただければと思います。
子ども達が健診を受けている間に、保護者対象に家庭教育学級講演会を行いました。
講師の北川先生より「入学までに家庭で取り組んでほしいこと」について、お話しいただきました。
お話会
令和5年10月23日(月)、24日(火)の2日間で、おはなしパレットさんをお招きしてお話会を開催しました。
コロナの影響もあり、お話会は4年ぶりの開催です。
講師の先生方も児童のみなさんにお話をするのを楽しみにしていたそうです。
23日(月)に1年、4年、6年、くすのき・しいのみさんが行い、24日(火)に2年、3年、5年が行いました。
日本の昔話や世界の国々で伝わる昔話、グリム童話などのお話が紹介されました。
お話会は、絵本の読み聞かせとはまた違い、想像を膨らませながらお話を聞かなければなりません。
各自が想像を膨らませながら、本の世界を楽しんでいました。
途中、手遊びも交えながら楽しいお話会となりました。
終わった後には、何も見ないでお話を披露する講師の先生方に対して、「お話を全部覚えていてすごいな」という感想を持っていたお友達もいました。
読書習慣の確立が中央小学校の課題の一つとして捉えております。
今回のお話会が読書のきっかけの一つになるとうれしいです。
中央小学校では、朝の時間帯に行っている図書ボランティア「もりのほんだな」さんの読み聞かせや今回の「おはなしパレット」さんのお話会、「もりのほんだな」さんや学校図書館支援員さんの日常的に行っている図書室の環境整備等、学校全体で読書の推進に取り組んでおります。
昨年度と比較すると、図書室の利用人数や貸し出し冊数が増える等、成果が見られます。
さらに、読書習慣の確立が全校児童に広がるよう、継続して啓発活動に取り組んでいきたいと思います。
こども県展に向けた図工指導
9月中旬から1か月ほどかけて、こども県展に向けて絵画の学習を行ってきました。
指導も大詰めとなり、最後の仕上げに取り掛かっています。
10月上旬、4年生のあるクラスは、幅跳びをしている絵画に取り組んでいます。
色使いがよく、豊かな表情が表現できています。
10月中旬、5年生のあるクラスは、靴の絵画に取り組んでいます。
細かい部分までよく見て色を塗っていました。板の木目も上手に表現しています。
3年生のあるクラスは、蝶の絵画に取り組んでいます。
鮮やかな色使いで、羽の美しさを表現しています。
2年生のあるクラスは、クジャクの絵画に取り組んでいます。
きれいな羽をもつクジャクを生き生きと表しています。
6年生のあるクラスは、地域の名所を絵画で表しました。
愛宕神社ですが、一枚一枚の瓦までよく見て描いています。
商店街の中の和菓子屋さんも、看板など細かいところまでよく見て表しています。
10月下旬、4年生のあるクラスは、プールの中に潜っている様子を描いた絵画を鑑賞しあっていました。
お友達の作品のよいところを、クロームブックに入力しています。
濃淡をうまく使って人物を丁寧に塗っていました。また、プールの水をグラデーションで上手に表現しています。