お知らせ

中央小学校からのお知らせ

自転車部が県大会で団体3位となりました

令和5年7月6日(木)、自転車部の選手6年4名、5年1名が千葉市のJFE体育館で行われた第60回交通安全こども自転車千葉県大会に出場しました。


当日は朝6時20分に市役所に集合し、同じ県大会に出場する岩木小学校、山崎小学校の児童と一緒に市のバスで会場に向かいました。
はじめに学科テストを行いました。
続いて、安全走行テストです。


実際の道路を模したコースで、信号や障害物に気を付けながら安全に乗車できるかを競い合います。


後方確認や手信号での右左折、練習してきた成果を発揮していました。


昼食・休憩後は、技能走行テストです。
こちらのテストは、県大会独自のもので市の大会では行っていません。
8の字のコースをはみ出さないように安全に走行したり、パイロンをジグザグに交わして走行したりします。


ハンドル操作の技術が必要ですが、上手に走行していました。


その結果、団体で3位、個人で1名が7位入賞という素晴らしい結果を残すことができました。

7月3日(月)の自転車部を励ます会で全校児童に応援されたことをしっかりと力に変えて大会に臨むことができた結果だと思います。
堂々とした演技がそれを物語っていました。
団体3位、個人7位入賞、おめでとうございます。

 

6年生文化財出前授業2

令和5年7月6日(木)、野田市教育委員会生涯学習課の職員を講師にお招きし、6年生が文化財出前授業を行いました。
4日(火)には同じ生涯学習課が行っている文化財出前授業で「鈴木貫太郎教室」を受講しましたが、本日は野田市で出土された土器や石器などの展示品を見学したり、火起こし体験を行ったりしました。
はじめに展示品について細かく説明していただきました。


縄文時代の土器やそれ以前の旧石器時代に使われていた打製石器を間近で見ることができました。


打ち欠かれた石の道具である打製石器を使用して狩猟・採集生活を営んでいた時代の様子が浮かんできているようでした。
土器にも触れることができ、貴重な体験をすることができました。


また、私たちの暮らす野田市からこれだけ多くの出土品が発掘されていることに子ども達は驚いていました。
後半は、火起こし体験を行いました。
まいぎり式の火起こし体験です。


ハンドルに両手をあて、まっすぐ上下に動かします。


板との摩擦で煙が出てきます。黒い粉が出てきて、中に赤い火種が見えたら、麻に火種を移します。

火種を包んで、手で左右に振り風を送ると火を起こすことができます。


グループで協力しながら、どの班も上手に火を起こすことができました。

 

学校図書館支援員さんが来ています

令和5年6月より学校図書館支援員さんが週1.5日で中央小学校に来てくれています。
毎週月曜日と隔週の水曜日が来校される日にちとなっています。
低学年図書室の「もりのほんだな」は、図書ボランティアさんが毎日運営に携わってくださり、たくさんの低学年児童も休み時間に「もりのほんだな」に足を運んでいます。
反対に、中高学年児童は図書室の利用率や貸し出し冊数が低いのが現状で、高学年図書室の環境整備が課題でありました。
そんな中での学校図書館支援員さんの配置は、とてもありがたいことです。
主に高学年図書室の運営や環境整備を行ってもらっています。
また、子ども達の読みたい本を探すお手伝いもしてくれます。
7月3日(月)のロング昼休みには、3年生の児童を中心にたくさんの子ども達が足を運んでいました。


ちょうど3年生は授業の中で調べ学習を行っているようで、生き物の図鑑を見ていました。


学校図書館支援員さんに手助けをしてもらいながら、目当ての本を探していました。


授業時間にもある学級が図書室を利用し、調べ学習をしていたそうです。
一人一台PCが配備されるなどICT化が進んでいますが、図書を利用して調べる活動もとても大切です。
学校図書支援員さんがいる時間帯に図書室で調べ学習をすると、調べるのに適した本を見つけるお手伝いもしてくれます。
図書室に足を運ぶ児童が一人でも増えるよう、図書ボランティアさんや学校図書館支援員さんの力を借りながら学校全体で取り組んでいきたいと思います。

4年生国語の学習

令和5年7月4日(火)、校内授業研究会として4年生が国語の学習を行いました。
教材名「一つの花」の7時間目に学習です。
場面の様子を比べて読み取り、読書感想文にまとめていきます。
「一つの花」は、主人公「ゆみ子」とその両親の戦争中から戦後までの様子を描いた物語です。
本時は、それぞれの場面で出てきたコスモスの花には、どんな意味がこめられているか考えました。
まずは、音読です。


お父さんは、一つだけのお花にどんな思いを込めているのか自分の考えをまとめました。

根拠となる文を教科書で確認しながら考えていました。


自分の考えをまとめた付箋を全文が書かれた台紙に貼りながら、グループのみんなと意見を交換します。


クラスのみんなと考えを共有しました。


どの児童も登場人物の行動や気持などについて、叙述をもとにとらえようとしていました。
授業後は、職員で協議会をもち、本校の研究主題である「表現する喜びを感じ、学びを深め合う児童の育成」について意見を交換しました。


グループ協議では活発に意見を出し合い、今後の指導に生かしていきたいと思います。

 

6年生文化財出前授業

令和5年7月4日(火)、野田市教育委員会生涯学習課職員を講師にお招きし、6年生が鈴木貫太郎さんに関する文化財出前授業を受けました。
鈴木貫太郎さんは、幼少期を関宿(現・野田市)で過ごし、海軍軍人として日清・日露の両戦役に従軍し海軍大将、連合艦隊司令長官、軍令部長、枢密院議長などを経て、昭和20年4月7日、内閣総理大臣に就任し、日本の終戦に導きました。
本日の文化財出前授業は、鈴木貫太郎さんは「どんな人であったか」に焦点を合わせ、クイズ形式で楽しく紹介してくださいました。


問題の一つに鈴木貫太郎さんが好んでおこなっていた遊びを答えるクイズがありました。


なんと、トランプが好きだったそうで、実際に使っていたトランプも残されており、見させていただきました。


また、鈴木貫太郎記念館で所蔵する資料を間近で見ることができました。


貫太郎さんの資料に触れることもでき貴重な機会となりました。


野田市に深い関わりを持つ鈴木貫太郎さんのことをよく知ることができました。