中央小学校からのお知らせ
安全な登下校に向けて
安全な登下校へのご協力ありがとうございます。
しかし、登下校時に道に広がって歩くなど、危険な場面が度々見られます。
そこで、安全な登下校を徹底するために、全学年5校時下校の水曜日に学校全体で下校指導を行うこととしました。
令和5年12月20日(水)は第1回目の全校下校指導です。
各学級でさよならをした後、学年ごとに集まって集団で下校します。
学年内で色コースごとに整列しています。
学年でさよならをしたら、整列した色ごとの列で下校します。
初めての試みでしたが、スムーズに行うことができました。
黄色コースの様子です。
青コースの様子です。
途中のポイントまで学年職員がつくなど、全職員が関わって下校指導を行っています。
もうすぐ冬休みとなりますが、交通事故に十分お気をつけて過ごしてください。
5年生音楽での鑑賞学習
令和5年12月19日(火)、5年生が音楽の授業で鑑賞の学習を行っていました。
最初に今月の歌「北風小僧の寒太郎」を歌いました。
きれいな声で歌うことを意識して歌いました。
続いて、「待ちぼうけ」を鑑賞します。
最初は教科書を開かず、「待ちぼうけ」を鑑賞しました。
「待ちぼうけ」は山田耕作によって作曲され、歌詞は紀元前3世紀の古典「韓非子」の中の寓話「守株待兎」をもとにしています。
曲自体は短い構成だが、強弱が細かく指示されており、日本語の語感を生かしながら曲が作られています。
次に教科書に書かれている歌詞のもととなった中国の物語を確認してから、「待ちぼうけ」を鑑賞しました。
聴いて気づいたことをプリントに書き出し、グループの友達と意見交換をしました。
「「待ちぼうけ」や「木の根っこ」が繰り返されている。」
「1~3番は速く、4番はゆっくりとなるなど、速度の変化があった。」
「歌詞が5・5・7・5調のリズムになっている。」
などの意見が出ていました。
再度「待ちぼうけ」を聴き、歌詞やリズムに結びついた演奏になっていることを確認しました。
最後に、旋律のリズムや音の上がり下がりや特徴を感じながら、実際に「待ちぼうけ」を歌いました。
5年生インクルーシブ教育
令和5年12月19日(火)、5年生が特別講師をお招きしインクルーシブ教育の授業を受けました。
第一生命の特例子会社の第一生命チャレンジドさんから講師をお招きしました。
第一生命チャレンジドさんは、総社員の7割以上を障がい者雇用しており、屋内外の清掃業務、郵便・パンフレットの集配・発送等の物流業務、データ入力や書類作成等の事務的業務に分かれて仕事をしているそうです。
障がいがあるなしに関わらず、仕事が楽しいと職員が思える環境を整備しているとのことです。
そこで、今回の授業では、最初に「障がい」とは何だろうと考えました。
子ども達からは、目が見えない、耳が聞こえない、足が不自由などたくさんの意見が出ました。
講師の先生からは、それだけでなく、地域でふつうの生活ができなかったり、他の人と同じように生活をする機会が失われてしまったりすることも含まれ、障がいとは「生活のしづらさ」という話がありました。
そして、「生活のしづらさ」は人によってちがうこともわかりました。
つまり、「生活のしづらさ」は障がいがある・なしにかかわらないということです。
例えば、ベビーカーを押している人がエレベーターを使用しようとすると、他の人が乗っていて使用できなかったり、電車内の優先席をお年寄りの方が使用できなかったりする場面が確かに私たちの身の回りにも見られます。
大切なことは、障がいがある・なしにかかわらず「●●●●●●」です。
「●●●●●●」に入る言葉として、子ども達からは「気遣うこと」、「支えあうこと」などの意見が出されました。
相手のこと、立場や気持ちを想像することが大切です。
様々な違い(多様性)を認め、みんなと共に生きていく、インクルーシブな社会をみんなで作っていくことが大切だとまとめていました。
最後に、第一生命チャレンジドに勤務し、東京パラリンピック開会式にダンサーとして参加した井上さんが、児童の前でブレイクダンスを披露してくれました。
迫力あるダンスを見せてくれた後は、「夢は世界一!」と子ども達の前で夢を語ってくれました。
講師の先生の話や井上さんのダンスから、子ども達も何かを感じたようで、ノートに振り返りを熱心に書き込んでいました。
1・2年生おもちゃ交流会
令和5年12月18日(月)、1・2年生がおもちゃ交流会を行いました。
2年生は、生活科の学習でおもちゃ作りを行い、「ぴょんぴょんかえる」や「紙とんぼ」、「ジェットカー」など、いろいろなおもちゃに分かれて作成してきました。
今日は、その作ったおもちゃで1年生に楽しく遊んでもらう交流会を企画しました。
2年生がグループごとにおもちゃのお店を出して、1年生がお客さんとしていろいろなお店を回り、おもちゃ遊びの体験をします。
紙とんぼです。紙でできていますが、上手に回っていました。
ぴょんぴょんかえるです。跳んだ高さでポイントがもらえます。
ゴムロケットです。コムを引っ張り離すと、ロケットが勢いよく飛んでいきました。
ジェットカーです。こちらもゴムの力を利用したおもちゃです。
ほかけ車です。こちらは風の力を利用したおもちゃです。
怪獣スピーカーです。濡らした布で紐を引くと、おもしろい音が出ます。
糸電話です。こんなに離れていても、聞こえるようです。
缶笛です。やさしく息を吹きかけると、きれいな音が出ていました。
踊るヘビです。息を吹きかけると、コップの上のモールでできたヘビがくるくると回転します。
2年生は、1年生に遊び方を丁寧に説明していました。
また、1年生が楽しく取り組めるように、スタンプカードを作ったり、景品を用意したりしました。
1年生が楽しく遊んでいる姿が見られ、2年生もうれしそうにお店役を行っていました。
どの児童も満足気な様子から、今日の交流会は大成功だったといえるのではないでしょうか。
花いっぱい運動
令和5年12月15日(金)、栽培委員会さん、花いっぱい係さんがお世話をしてくれている葉ボタンやパンジーを、日頃お世話になっている興風会館に寄贈いたしました。
本日の下校時に、6年生の栽培委員会の代表と一緒に届けに行きました。
興風会館の正面玄関に飾っていただきました。
興風会館の館長である長谷川元校長先生と一緒に記念撮影をしました。
栽培委員さんや花いっぱい係の子ども達は、進んで水やり等のお世話を手伝ってくれており、葉ボタンや草花が順調に育っています。
新館前花壇の校章模様に植えたパンジーや葉ボタンもきれいです。