中央小学校からのお知らせ
長距離部を励ます会
令和4年11月1日(火)、全校朝会後に「長距離部を励ます会」をオンラインで行いました。
選手の紹介です。
11月20日(日)に行われる市民駅伝大会には、男子4チーム、女子4チームの計8チームが学校代表として出場します。
野田市総合公園陸上競技場の内外を使って、5区間で争われます。
児童会の代表者がこれまでの練習風景から感じたことをもとに励ましの言葉を述べました。
選手代表として、男女の部長から力強い決意が述べられました。
校長先生の話です。
「大変忙しい中、練習を重ねてきた長距離部の皆さん。そして、大会に出場する選手のみなさん、11月20日に大会が開催されますが、いよいよ本番が迫ってきました。放課後のみの練習という制限のある中でしたが集中して体力や粘る力を高めて練習してきたことを思い出し、自信をもって学校の代表として力の限り自己ベストを目指し走ってきてください。また一緒に練習を重ねてくれた皆さん本当にありがとうございました。お互いに、磨きあうことで成長できたのではないでしょうか。
さて、皆さんにまだ大会まで期間があるので本番で力を発揮する二つコツを教えます。
一つ目 体調管理です。特に栄養と休養のバランスが大切です。大会が近くなったら、消化の良いものをおうちの方に作ってもらってください。早寝早起きが大切ですね。
二つ目 ねばり強く走ることです。
駅伝大会はタスキをつなぐ大会ですので一人が1秒をけずりだす走りをすれば後の選手がとても楽になります。粘り強く自分にまけない走りを期待しています。
さて、最後になりますが、児童会の皆さんこのような会を企画してくれてありがとうございました。たくさんの応援ありがとうございました。選手の皆さんはきっと力が出せると思います。終わります。」
タスキに思いを込めて、次の走者にしっかりつないでいってください。
11月20日(日)に向けてよい準備を行い、当日は自分の力をしっかり発揮してほしいと思います。
みなさんが快走する姿が目に浮かんできます。
11月の全校朝会
令和4年11月1日(火)、放送による全校朝会を行いました。
校長先生からは、以下のような話がありました。
「おはようございます。さて、11月3日は何の日か知っていますか。
そうですお休みですね。いやいや、国民の祝日、文化の日ですね。
『自由と平和を愛し、 文化 をすすめる』日なのです。
この文化の日にちなんだお話をします。文化の日には、長年日本の文化の発展に尽くした人をたたえる場があり、昨年、日本で数人しかもらえない文化功労賞を受けた中央小学校の大先輩がいます。
皆さんはラーメン・うどんが好きですか。パスタも麺ですね。
実は、中央小学校の卒業生で世界の麺類を徹底的に調べ上げた人がいます。昭和25年に卒業された石毛直道(いしげなおみち)先生という方です。石毛先生は、日本で初めて麺類をはじめとする食べることの文化を調べ、世の中に発表した人なんですよ。食文化研究のパイオニアです。
苦労して京都大学に入学し、探検部に所属して大人になるまでに106か国の国を訪れ、中国・韓国には24回も行ったそうです。探検部にいた折、食事係として料理に目覚め毎日違った料理を3か月もふるまったそうです。第二中学校に在学中に、野田の大昔の貝塚を発見し話題になったと聞いています。竪穴式住居(たてあなしきじゅうきょ)も作ったそうです。中央小学校の大切にしている言葉に『魁(さきがけ)』ということばがあります。「魁てこの世に進みゆく野田校」そうですね学校の校歌3番の最後に出てきますよね。校歌を実践している先輩ですね。
先生の食文化の研究も最初は世の中に認めてもらえない時があったそうです。しかし、石毛先生はだれもやらなかったことに挑戦し、食べることの大切さを世の中に広めた大人物なんですよ。「人間は料理をする動物である」という言葉を残しています。ぜひ覚えておいたくださいね。さて、ハボタンの苗を夏からつくり続けようやくあと1年生の分を残すのみとなりました。寒くなり、葉っぱの中心に色がついてきました。1年生はもうちょっと待ていてくださいね。時々、ハボタンを見に来てもらえると嬉しいです。終わります。」
次に、11月の生活について牛山教諭から話がありました。
今月の生活目標は、「お世話になっている人にあいさつをしよう。」「歌詞の意味を考えて気持ちのこもった合唱をしよう。」ですが、2つの目標に共通していることは「気持ち」です。
「どうせやっても」というネガティブな考えから、「せっかくやるなら」というポジティブな考えに変えて行動に移していってほしいと思います。
せっかくやるなら、お世話になっている人に心を込めてあいさつをしたり、気持ちを込めて歌ったりできるといいですね。
読書週間(10/27~11/9)
令和4年10月27日(木)~11月9日(水)までの2週間は「読書週間」となっています。
「読書の秋」であるこの時期に、本に触れる機会をぜひ増やしていってほしいと思います。
全国学校図書館協議会の調査によると、小学4年生~6年生の5月、1か月間の平均読書冊数は13.2冊だそうです。30年前の調査と比べると倍増したとのことです。
中央小学校の子ども達の読書冊数は、正確にはわかりませんが、図書室の貸し出し冊数から予想すると、おそらく13.2冊より少ないと思われます。
今日のロング昼休みは、天気も良く外遊びをする児童が多くおり、図書室を利用している子ども達は残念ながら少なかったです。
地域の図書館、学校の図書室の利用を呼び掛けていきたいと思います。
また、学校では、子ども達が図書室に足を運びたくなるように、図書の選定、環境整備に努めていきたいと思います。
以下、読売新聞に掲載されていた「小学生が読んだ本ランキング」ベスト5を紹介します。
【小学男子】
1 科学漫画サバイバルシリーズ
2 まんがでよくわかるシリーズ
3 かいけつゾロリ
4 ふしぎ駄菓子屋 銭天堂
5 空想科学読本
【小学女子】
1 まんがでよくわかるシリーズ
2 ふしぎ駄菓子屋 銭天堂
3 5分後に意外な結末シリーズ
4 ラストで君は「まさか!」と言うシリーズ
4 四つ子ぐらし
4 本の怪談シリーズ
朝ボランティア
校庭の落ち葉が気になる季節になりましたが、朝から子ども達がボランティア活動として清掃をしてくれています。
イチョウの葉や実をきれいに集めてくれています。
体育館周りはサクラの葉でいっぱいです。
草取りをしてくれるお友達もいます。
外掃除だけでなく、教室、廊下、昇降口の清掃に取り組んでくれる学年もあります。
職員室のある管理棟もピカピカにしてくれます。
朝からとっても気持ちがよくなります。
校舎内外がきれいになるだけでなく、心がとてもきれいになります。
ボランティアの皆さん、ありがとうございます。
毎日続けて取り組んでいるお友達も増えてきました。とっても良いことだと思います。
これからも、まだまだ落ち葉は増えてきますが、児童の皆さんと先生方で協力してきれいな環境を作っていきたいと思います。
2年生町探検
令和4年10月27日(木)、2年生が町探検を行いました。
子ども達は、訪問場所について事前に調べたり、質問内容を考えたり、この日に向けて様々な準備をしてきました。
当日は、とても気持ちの良い天気の中、保護者の協力を得ながら安全に探検することができました。
お店や施設の中では、売っている商品やサービスについて説明を受けていました。また、働く人の仕事をしている様子をよく観察していました。
事前に準備しておいた質問だけでなく、説明を受けて不思議に感じたことなどを意欲的に質問していました。
ワークシートいっぱいに見学してわかったことを書き込んでいました。
中央小学校の周囲には、お店や施設がたくさんあり、このような充実した活動を行うことができます。
子ども達も、町探検を通じて、町の素敵な人やものをたくさん発見するなど、地域とのつながりを再確認できたと思います。
町探検の見守りへたくさんの保護者のご協力をいただき、本当にありがとうございました。