2022年9月の記事一覧

9月13日(火)

「メンチカツサンド、コールスロー、ミネストローネ、牛乳」

今日は「メンチカツサンド」です。1,050個のメンチカツを揚げました。一度に80個ずつ入れて、揚げ終わるのに約2時間かかりました。中心温度が85℃以上になっているか確認して油から上げます。

「ミネストローネ」は、イタリアの野菜スープです。玉ねぎやにんじん、じゃが芋など、野菜は角切りにそろえて切りました。セロリは香りが強いので、ベーコンと一緒によくいためて香りを抑えました。

 

9月12日(月)

「ごはん、さばの文化干し、和風あえ、じゃが芋のそぼろ汁、牛乳」

 

 今日は「さばの文化干し」です。スチームコンベクションオーブンで約10分、皮に焼き色がつくまで焼きました。さばに含まれる脂は、血液をサラサラにして病気を予防したり、頭の働きをよくしたりします。

「和風あえ」は、油揚げと野菜のあえ物です。油揚げは、調味料で下煮し、野菜はゆでて真空冷却機で冷やしてからあえました。ゆでた野菜からは水分が出てくるので、しょう油を振って、よく水分を切ってからあえました。

「じゃが芋のそぼろ汁」には、昆布とさば節でとっただし汁を使いました。グルタミン酸とイノシン酸の相乗効果で、より一層おいしく仕上がりました。

 

9月9日(金)

「冷やし肉うどん、里芋と昆布の煮物、みたらし団子、牛乳」

 

 今日は「冷やし肉うどん」です。うどんはクラスごとにゆでて水にとり、冷やした汁と氷を入れて、冷たいうどんにしました。豚肉、玉ねぎ、にんじんは甘辛く煮て別の食缶に入れて出し、教室で配膳する時にうどんの上に盛りつけてもらいました。

明日は「十五夜」です。十五夜には、すすきや団子、里芋などをお供えしてお月見をします。今日は砂糖、黒砂糖、しょうゆで作ったみたらしあんを、ゆでた団子にからめました。

里芋は、千葉県産です。品種によってズレますが、9月頃から冬にかけて旬です。千葉県の里芋の生産量は、全国1位です。

9月8日(木)

「麦ごはん、きびなごカリカリフライ、くきわかめのきんぴら、豚汁、牛乳」

 

 今日は「カミカミメニュー」です。

「きびなご」は、九州や四国周辺でたくさんとれる魚です。頭からしっぽまで丸ごと食べられます。いつもは油で揚げますが、揚げ油が値上がりしているので、今日はオーブンでカリッと焼きました。

「きんぴら」には、くきわかめ、ごぼう、糸こんにゃくなどかみごたえのある食品が入っています。最後に白ごまとごま油を入れて、香りよく仕上げました。

よくかんで食べると、だ液がたくさん出るので、虫歯を予防し、消化を助けます。また、食べ過ぎを防止したり、頭の働きをよくしたりします。よくかんで食べましょう!

9月7日(水)

「クファジューシー、ゴーヤの揚げ煮、もずくスープ、冷凍パイン、牛乳」

 

 今日は、沖縄料理です。

今から77年前、第二次世界大戦で敗れた日本は、アメリカの支配下にありました。その後も、沖縄はアメリカに支配されていましたが、今から50年前に日本へ返還されました。今年は、「沖縄返還50周年」の行事が行われています。

「クファジューシー」は、豚肉や昆布などが入った炊き込みごはんです。

「ゴーヤ」は、沖縄の特産物で、「ゴーヤチャンプルー」などゴーヤを使った料理がよく食べられています。今日は、ゴーヤを揚げて、オーブンで焼いたかえり煮干し、煎り大豆、ごまと一緒に甘辛いたれをからめました。

「もずく」は、沖縄でたくさんとれる海藻です。日本でとれるもずくの9割以上は沖縄でとれます。今日はスープにしましたが、酢の物や天ぷらなど、いろいろな料理に使われています。

「パイナップル」も、沖縄でたくさんとれる果物です。

今日の昼の放送では、沖縄の曲を流し、沖縄の雰囲気も味わってもらいました。