2023年2月の記事一覧

2月10日(金)

「ごはん、厚焼き卵のおろしソースかけ、ごまあえ、煮干しだしのみそ汁、牛乳」

 

今日は、5年3組の給食委員会が考えた献立です。

5年生は、家庭科の調理実習で、煮干しでだしをとって、みそ汁を作りました。その学習を生かして、献立に取り入れてくれました。今日は、だし昆布も使いました。煮干しと昆布は、約2時間水につけてから火をつけ、沸騰する前に昆布を取り出し、アクを取りながら20分位煮出しました。いつものさば節のだしとはひと味違ったおいしさと香りのするみそ汁は好評でした。5年生に、おうちでも煮干しでだしをとっているか聞いてみると、一クラス2~3人手が上がりました。

「厚焼き卵のおろしソースかけ」には、流山産の大根を使いました。辛みの少ない大根で、おろしてから出た水分もすべてソースに使いました。

2月9日(木)

「ココア揚げパン、ツナとポテトのカレー炒め、ひよこ豆のスープ、牛乳」

今日は人気メニューの「ココア揚げパン」です。パンは、高温の油で約20秒揚げて、ココア、スキムミルク、砂糖を混ぜ合わせたものをまぶしました。揚げパンはもちろんのこと、粉まできれいに食べているクラスもありました。

「ツナとポテトのカレー炒め」には、92㎏のじゃが芋を使いました。切ったじゃが芋はスチームコンベクションオーブンで蒸してから、ツナや玉ねぎ、にんじん、ピーマンを炒めて味付けしたところに混ぜ合わせました。カレー粉は、低学年と高学年で量に差をつけ、辛みを調整しました。

 

2月8日(水)

「雑穀ごはん、わかさぎフリッター、茎わかめと野菜のあえもの、根菜たっぷり豆乳汁、牛乳」

今日は「カミカミメニュー」です。

「雑穀ごはん」は、玄米やもち麦が入っているので、白米に比べるとかみごたえがあります。

「わかさぎ」は、湖でとれる魚です。頭からしっぽまで丸ごと食べられます。

あえものに入っている「茎わかめ」は、わかめの茎の部分です。厚みがあるので、かみごたえもあります。

「豆乳汁」には、ごぼう、にんじん、れんこんなどの根菜が入っています。だしは、昆布とさば節でとりました。グルタミン酸とイノシン産の相乗効果でさらにおいしくなります。豆乳は、分離しないよう入れるタイミングに気を付けています。最後に流山産の「わけねぎ」を入れて仕上げました。

よくかんでたべると、だ液がたくさん出るので、虫歯を予防し、消化を助けます。また、食べ過ぎを防止したり、頭の働きをよくしたりします。

2月7日(火)

「きつねうどん、野菜のごま煮、安倍川もち、牛乳」

 

今日は「きつねうどん」です。油揚げがたくさん入ったうどんです。うどんは全部で84㎏使いました。うどんが伸びないように、時間ギリギリにクラスごとにゆでて、食缶に入れ、汁を注ぎました。長ねぎは、流山産です。

「野菜のごま煮」には、にんじん、ごぼう、じゃが芋などの根菜が入っています。根菜には、腸の中をきれいにして便秘を予防したり、体を温めたりする働きがあります。

「安倍川もち」は、きなこがかかったお餅で、静岡県の郷土料理です。

2月6日(月)

「中華風カレーライス、春野菜の中華サラダ、杏仁豆腐、牛乳」

 

今日は「中華風カレーライス」です。いつものカレーは、小麦粉とバターを炒めてルウを作りますが、今日は中華風なので、澱粉でとろみをつけました。玉ねぎはいつも通り、一部を茶色くまるまで炒めて、甘みとうま味を出しました。味付けには、中華スープやオイスターソースが入っています。

「春野菜のサラダ」には、「菜の花」が入っています。節分の次の日は立春で、暦の上ではもう春になります。千葉県の房総では、菜の花が満開になります。

2月3日(金)

「テーブルロール、まめまめシチュー、コールスロー、みかんゼリー、牛乳」

 

今日は、5年2組の給食委員会が考えた献立です。

今日2月3日は「節分」です。節分にちなんで、豆がたくさん入った献立を考えてくれました。

「まめまめシチュー」には、大豆、ひよこ豆、枝豆が入っています。ルウは、5㎏のバターを溶かし、そこへ5㎏の小麦粉を振るい入れ、弱火でじっくり炒めました。流山産の小松菜も入っています。

「コールスロー」は、千切り野菜のサラダです。

昼の放送では、5年2組の給食委員会が、自分たちで考えた原稿を読みました。

その後、給食委員会のテレビ放送があり、節分に関するクイズと、給食室での午後の洗浄作業の様子を放送しました。食器や食缶、しゃもじなどを洗っているところや、全校分の集められた食べ残し、クラス用ワゴンをきれいにふいているところなどを見ました。そのテレビ放送の効果もあり、今日は、いつもより食べ残しも少なく、後片付けをしている様子を興味深く見ている児童もいました。

また、あるクラスでは、節分の恵方巻きにちなんで、今年の恵方(南南東)を向いて黙食していました。

2月2日(木)

「ごはん、豚肉のジンギスカン風、芋団子汁、ヨーグルト、牛乳」

今日は、北海道の郷土料理です。「ジンギスカン」は、羊の肉や野菜をドーム型の鉄板で焼いて食べます。北海道でジンギスカンが食べられるようになったのは、羊毛生産が盛んだったからです。ジンギスカンには、キャベツやもやしなど、たくさん野菜や入っていますが、もやしは、炒めているちに水分が出て歯ごたえもなくなってくるので、スチームコンベクションでサッと蒸してから最後に入れました。

「芋団子汁」は、北海道でたくさんとれるじゃが芋で作った団子が入った汁です。北海道では、お米があまりとれなかったので、じゃが芋を使った餅が作られるようになりました。大根、長ねぎ、小松菜は流山産です。

 

2月1日(水)

「にんじんとじゃこの炊き込みごはん、肉豆腐、じゃが芋とわかめのみそ汁、はるか、牛乳」

今日は、千葉県産の人参が入った炊き込みごはんです。ちりめんじゃこと白ごまは、オーブンでカリッと焼いてから炊き上がったごはんに混ぜました。

「肉豆腐」には、62㎏の豆腐を使いました。家庭用の豆腐3個分位の大きな豆腐をまな板に並べ、まっすぐ切るのは、なかなかの技です。豆腐は、なるべく煮崩れないように下ゆでしてから、他の具材と一緒に煮ました。

みそ汁の「じゃが芋」は、長崎産の新じゃがに切り替わりました。水分が多くてやわらかいじゃが芋です。長ねぎは、流山産です。

 「はるか」は、旬の果物です。見た目はすっぱそうですが、さわやかな甘みのある果物です。