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2025年4月の記事一覧

4月28日(月)

「カミカミ丼、切り干し大根のごま酢あえ、厚揚げのみそ汁、りんご、牛乳」

 今日は「カミカミメニュー」です。「8」の付く日は、よくかんで食べることを意識する献立にしています。

「カミカミ丼」は、豚肉、ごぼう、こんにゃく、茎わかめなど、かみごたえのある食材を使用しました。程よく食感を残して炒め、澱粉でかるくとろみをつけました。すりおろしたしょうがや、サッと湯通ししたピーマンを入れて色よく仕上げました。

「切り干し大根のごま酢あえ」も、シャキシャキ食感のある和え物です。最後にオーブンで焼いたすりごまを和えて、香りよく仕上げました。

「厚揚げのみそ汁」は、厚揚げを湯通しして油抜きをしてから入れました。小松菜は、流山産です。

「りんご」は、3回洗って6等分して芯を取りました。約230個のりんごの芯をひとつずつ包丁で取るのは、大変な作業です。

 

4月25日(金)

「ポークカレーライス、じゃこサラダ、牛乳」

 今日は、人気メニューの「ポークカレーライス」です。カレールウは、バターと小麦粉を色づくまで約50分炒め、カレー粉も入れて更に炒めました。玉ねぎは、全部で約80㎏使用しましたが、半量の40㎏は、30分以上茶色くなるまで炒めて、甘みとコクを引き出しました。角切りの豚肉は、約1時間、アクを取りながらコトコト煮込んで柔らかくしました。カレー粉は、半分はカレールウに、半分はガラムマサラと一緒に油で炒めて香りを出し、最後に入れました。高学年と低学年で入れる量に差を付け、辛みを調節しました。スキムミルクや粉チーズ、りんごピューレなども使用しています。1年生の教室で、「カレーは辛くないですか?」と聞くと、「ちょっと辛い」「全然辛くな~い」など、それぞれでしたが、おかわりの行列ができていました。

「じゃこサラダ」は、オーブンで焼いたちりめんじゃこや、茎わかめ、ごぼうなどが入って、かみごたえのあるサラダです。野菜から出た水分をよく切ってから、ちりめんじゃことごまを入れて仕上げました。

 

4月24日(木)

「ごはん、さわらの竜田揚げ、ごまあえ、豆乳みそ汁、牛乳」

 今日は「さわらの立田揚げ」です。揚げ油は、一斗缶(16.5㎏)を3缶使用し、一回に100切れずつ揚げます。衛生面を考慮し、魚を入れる人、揚げる人、揚がった魚を数える人は別々の調理員さんです。カラッと揚がった立田揚げはごはんによく合い、子どもたちもよく食べていました。1,2年生の教室で、骨に気をつけて、よくかんで食べるよう話すと、「骨とれたよ!」と見せてくれる子もいました。

「ごまあえ」は、ゆでて冷却した野菜に調味料の一部を混ぜて、野菜から出てくる水分をよく取ってから、残りの調味料と、オーブンで焼いたすりごまを混ぜ合わせました。

「豆乳みそ汁」は、豆乳を煮すぎると分離してしまうので、最後に入れて、手早く仕上げました。

4月23日(水)

「きな粉揚げパン、炒り卵と野菜のソテー、ワンタンスープ、牛乳」

 今日は「きな粉揚げパン」です。コッペパンを高温の油で約20秒、上下を返しながら揚げます。揚げたてのパンに、きな粉と砂糖を混ぜたものをまぶし、クラスごとに数えてパン箱に入れます。1回の揚げ時間は短いですが、1度に約20個ずつ入れるので、全校分のパンを揚げるのに、60回以上揚げました。

揚げパンは人気メニューで、子どもたちからは「この日を待っていました!」「おいしいから、もっと作って~!」「毎日出して~!」などの声が聞かれ、食べ残しはほとんどありませんでした。

「炒り卵と野菜のソテー」は、ウインナー、野菜を炒めて味付けし、最後に炒り卵を混ぜ合わせました。野菜は歯ごたえを残し、ピーマンはサッと湯通しして、色よく仕上げました。

「ワンタンスープ」は、三角に切ったワンタンの皮を高い位置からパラパラとほぐし入れ、ひとりはよくかき混ぜて、固まらないように仕上げました。ワンタンの喉ごしもよく、子どもたちもよく食べていました。

 

4月22日(火)

「たけのこごはん、豆腐ハンバーグのおろしソース、春キャベツのみそ汁、牛乳」

 今日は「たけのこごはん」です。熊本県産の旬のたけのこと油揚げを煮て、ごはんに混ぜ合わせました。たけのこは、4月から5月初めの旬の季節は、水煮の缶詰ではなく、とりたてをゆでたものを使用しているので、とてもやわらかくて、香りも良いたけのこごはんに仕上がりました。子どもたちも「おいしい!」と、よく食べていました。

豆腐ハンバーグには、大根おろしとえのきたけを入れた和風のソースをかけました。大根はおろして、軽く汁を切りましたが、あまり辛みがなかったので、絞り汁も使用しました。

「春キャベツのみそ汁」は、やわらかい春キャベツの歯ごたえが残るように、最後に入れてサッと火を通しました。だしのうま味と、キャベツの甘みがよく出ていました。

 

4月21日(月)

「スパゲティミートソース、ひよこ豆のスープ、フルーツカクテル、牛乳」

 今日は「スパゲティミートソース」です。豚挽肉は、塊が残らないようによくほぐしながら炒めました。スパゲティは、全部で67㎏使用しました。量が多いので、3つの釜に分けて作りました。ゆで時間は7分、固めにゆでました。どんどん火が通ってしまうので、手早く湯から上げていきます。ミートソースとスパゲティを均一に混ぜるのは、とても力がいる作業です。1年生は、今日で2回目の給食でしたが、スパゲティの食缶が空っぽで返ってきたクラスもあり、よく食べていました。

「ひよこ豆のスープ」に使用するじゃが芋や人参、玉ねぎ、キャベツは、角切りに揃え、食べやすくしました。野菜の甘みがよく出ていて、やさしい味のスープに仕上がりました。

「フルーツカクテル」は、角切りのゼリーとみかん、黄桃、パインの缶詰を和えました。電動の缶切り機の調子が悪く、45缶あった缶詰は、1缶ずつ手で開けてくださいました。缶から開けたら、種や異物がないかよく確認して、全体を混ぜ合わせました。

4月18日(金)

「ハヤシライス、ミートボールと野菜のスープ、お祝いゼリー、牛乳」

今日から1年生の給食が始まりました。午前中の学級活動の時間には、給食の食べ方3つのポイント(1.ごはんやおかずは、交互に食べる。2.よくかんで食べる。3.パンは、ちぎって食べる。)についてお話ししました。よくかんで食べることで、魚の骨や、団子、うずら卵、パンなどがのどに詰まらないよう注意喚起しました。

給食時間には、6年生がお手伝いに来てくれました。配膳や白衣のたたみ方、牛乳パックの開け方など、1年生にやさしく教えてくれました。

今日は、1年生も食べやすい献立にしました。「ハヤシライス」には、85㎏の玉ねぎを使用しました。半量は、約1時間茶色くなるまで炒めて、甘みとコクを出しました。トマトピューレやケチャップには酸味があるので、早めに入れてよく煮込み、まろやかな味に仕上げました。

「ミートボールと野菜のスープ」は、具だくさんのスープで、野菜の甘みがよく出ていました。

1年生からは「おいしい!」という声がたくさん聞かれ、大好評でした。

4月17日(木)

「お魚メンチカツバーガー、コールスローサラダ、野菜の米粉スープ、清美オレンジ、牛乳」

今日は「お魚メンチカツバーガー」です。いわし入りのメンチカツを揚げて、中濃ソースをかけました。各自パンにはさんで食べるので食べやすく、子どもたちもよく食べていました、

 「コールスローサラダ」は、千切り野菜のサラダです。野菜は量が多く、ゆでてザルに上げている間にも余熱で加熱されるので、シャッキッとした歯ごたえを残すために、ゆで時間や作業工程に気をつけています。

「野菜の米粉スープ」は、鶏肉や野菜が煮えたら牛乳、調味料を入れ、牛乳で溶いた米粉でとろみをつけました。バターや生クリームも入れてコクを出し、最後に流山産の小松菜を入れて仕上げました。

デザートの「せとか」は、「清美オレンジ」に変更になりました。3回洗って、1/4にカットしました。

4月16日(水)

「焼き肉チャーハン、春雨サラダ、中華コーンスープ、ヨーグルト、牛乳」

 今日は「焼き肉チャーハン」です。豚肉は、にんにく、しょうが、ねぎ、調味料で下味を付けてから、塊がないようによく炒めました。味がよく染みた豚肉が入ったチャーハンは食べやすく、子どもたちもよく食べていました。

「春雨サラダ」は、ゆでて冷却した春雨と野菜、調味料、ごまを混ぜ合わせました。春雨は、調味料の一部を混ぜてから冷却しましたが、一部は春雨同士がくっついてしまったので、丁寧にほぐしてから野菜と混ぜました。

「中華コーンスープ」には、卵を25㎏(約320個)使用しました。ひとつずつお椀に割り入れ、血や殻が入っていないか確認しながら割りました。卵はよく溶きほぐしてザルで濾し、他の具材が煮えて味付けしたところに少しずつ流し入れました。卵を入れる前に、澱粉で軽くとろみをつけると、卵がきれいに入ります。最後に流山産の小松菜を入れて仕上げました。

4月15日(火)

「ちゃんぽんうどん、つくねと野菜の煮物、米粉のいちご蒸しパン、牛乳」

 今日は「ちゃんぽんうどん」です。旬のたけのこは、穂先のやわらかい部分と根元の部分で切り方を変えました。使用したうどんは98㎏と多いので、4つの釜に分けて汁を作り、うどんを入れてから煮込む時間が長くならないように仕上げました。

「つくねと野菜の煮物」は、じゃが芋とつくねに味を染み込ませて煮崩れないように、入れるタイミングや混ぜ方に気を使います。

「米粉のいちご蒸しパン」は、約1,100個手作りして下さいました。米粉、ベーキングパウダー、砂糖、豆乳、いちごソース、サラダ油を均一に混ぜ合わた生地を、ひとつずつカップに流し入れ、スチームコンベクションオーブンで蒸しました。もっちりフワッとした食感の蒸しパンは、子どもたちにも好評で、よく食べていました。

 

4月14日(月)

「ごはん、さばのごまみそだれ、和風あえ、じゃが芋のそぼろ汁、牛乳」

 今日は「さばのごまみそだれ」です。スチームコンベクションオーブンで蒸し焼きにしたさばに、みそや砂糖、すりごまなどで作ったたれをかけました。みそやごまの香りがさばの臭みを消し、子どもたちも食べやすかったようです。

「和風和え」は、ゆでて冷却した野菜、油揚げ、調味料を混ぜ合わせました。調味料の一部を野菜に混ぜて、野菜から出てくる水分をよく切ってから、残りの調味料と油揚げを混ぜました。

「じゃが芋のそぼろ汁」は、昆布とさば節でとっただしを使いました。豚挽肉や野菜から出てくるアクをよく取り、最後にしょうがと、流山産の小松菜を入れて仕上げました。

 

4月11日(金)

「マーボー丼、鶏肉とキャベツのパイタンスープ、杏仁豆腐、牛乳」

 今日から新年度の給食が始まりました。

「マーボー丼」には、お豆腐を76㎏使用しました。豆腐は煮崩れしないように下ゆでしました。豚挽肉は、塊が残らないようによくほぐしながら炒めました。味付けをした具材とゆでた豆腐を混ぜ合わせ、最後に水で溶いた澱粉でとろみをつけ、ごま油を入れて仕上げました。子どもたちにも好評でした。

「鶏肉とキャベツのパイタンスープ」は、キャベツやもやしなど、野菜たっぷりのスープです。パイタンスープのうま味と野菜の甘みがよく出ていました。

「杏仁豆腐」は、人気のデザートです。たくさんの缶詰を使用するので、缶の切りくずや、異物混入がないようよく確認しながら混ぜ合わせました。

 

4月8日(火)

「プレ給食」

新年度がスタートしました。今年度から給食を作ってくださる調理員さんは、日本給食(株)のみなさんです。11日(金)から始まる給食に向けて、円滑に作業が進められるよう、プレ給食すなわち給食の予行練習を行いました。

4月の給食の中から、5品作りました。約120人分の食材は、日本給食さんが用意してくださいました。洗米機やスチームコンベクションオーブン、冷却機など機械類の扱い方や、クラス用ワゴンの消毒、食器類のセットなど、作業手順をよく確認しながら作ってくださいました。出来上がった給食は、教職員からは「おいしい」と、とても好評でした。