2023年1月の記事一覧

1月30日(月)

「ジュロフライスwithチキン、コールスロー、オクロスープ、牛乳」

 

今日は「ナイジェリア料理」です。ALTのアイリーン先生の母国料理を教えていただき、給食に取り入れました。

「ジュロフライス」は、トマトやスパイスが入った炊き込みごはんです。スパイスに漬け込んだ鶏肉に小麦粉をまぶして油で揚げたチキンを添えました。

「オクロスープ」は、「オクラ」のスープです。オクラの他にさばの水煮や、豚ひき肉、玉ねぎが入っていて、日本人も食べやすいスープです。

給食では、スパイスを控えめにしましたが、ナイジェリアでは、もっと辛いそうです。

給食時間には、テレビ放送で、給食委員会がアイリーン先生にナイジェリアについて英語で質問しました。「ジュロフライス」は、アイリーン先生も好きな料理だそうです。

ナイジェリアでは給食がないそうです。アイリーン先生は、給食でナイジェリア料理を食べられて、とても喜んで下さいました。

 

1月27日(金)

「ほうとう、れんこんのきんぴら、あんこもち、牛乳」

今日は、5年4組の給食委員会が考えた献立です。

「ほうとう」は、山梨県の郷土料理です。戦国時代に、武田信玄が麺と野菜をみそ汁の中で煮込み、野戦食として食べたと伝えられています。今日は、麺がなるべく伸びないように、クラスごとに麺をゆでて食缶に入れ、鶏肉やかぼちゃなどの野菜を煮てみそで味付けした汁を注ぎ入れました。

「れんこんのきんぴら」は、れんこんの歯ごたえが残るように仕上げました。

「あんこもち」の小豆は、朝からコトコトやわらかく煮て、砂糖とこしあんを混ぜ、ゆでた白玉もちをあわせました。

今日も寒い日にぴったりの献立で、朝からほうとうを楽しみにしている児童も多く、おかわりの行列が出来ていました。

 

 

1月26日(木)

「こぎつねごはん、かつおの焼き付け、即席漬け、こづゆ、牛乳」

 

今日は「かつおの焼き漬け」です。流山市の姉妹都市である福島県相馬市(浜通り)の郷土料理です。福島県に水揚げされる魚で一番多いのが「かつお」です。「焼き漬け」は、焼いたかつおを調味料に漬けますが、今日は揚げたかつおに、にんにく、しょうがが入ったたれをからめました。

「こづゆ」は、福島県会津地方の郷土料理です。お祭りやお祝いの時などに食べる料理です。干し貝柱や、里芋、しいたけ、きくらげ、しらたき、豆ふなど、たくさんの具材が入った汁物です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1月25日(水)

「いかの炊き込みおこわ、あいまぜ、めった汁、ぽんかん、牛乳」

 

 今日は、流山市の姉妹都市である石川県能登町から直送された「船凍イカ」を使ったおこわです。味付けには、石川県特産のイカから作られたしょう油「いしる」も使いました。能登町小木は、日本海側最大の冷凍イカの水揚げ地として古くから栄えてきました。釣り上げたイカを船内で一本一本マイナス40℃で急速冷凍する「船凍イカ」は、能登町の特産物になっています。

「あいまぜ」は、お正月や行事があるときに食べる煮物です。今日は、大根、にんじん、ごぼう、油揚げ、打ち豆(ゆでてつぶした大豆)を使いました。

「めった汁」は、さつま芋などの根菜が入った具だくさんの豚汁です。「やたらめったら具を入れる」「やたらめったら具を切る」ということから「めった汁」と呼ばれるようになったそうです。

今日は、給食時間に給食委員会の放送がありました。「全国学校給食週間」なので、給食に関するクイズと、調理員さんへのインタビューを放送しました。

「朝は何時から作っていますか?」という質問に、「朝6時に来て、6時30分から野菜を洗ったり、切ったりします。」という答えに、教室ではびっくりした声が上がっていました。

1月24日(火)

「ごはん、いわしのかば焼き、コツ骨(こつ)食べたい小松菜ちゃん、わけねぎのかき玉汁、牛乳」

 

 今日1月24日から30日は、「全国学校給食週間」です。

今日は、千葉県や流山市でとれた地場産物を使った「千産千消メニュー」です。

「いわしのかば焼き」は、でんぷんを付けたいわしを油で揚げて、甘辛のたれをからめました。いわしは、千葉県銚子港にたくさん水揚げされます。その量は、全国1位です。

「コツ骨食べたい小松菜ちゃん」には、流山産の小松菜を使っています。その他に、ちりめんじゃこや切り干し大根などが入ったあえもので、骨や歯を丈夫にするカルシウムがたくさんとれます。夏休みに保健センターで実施された親子料理教室で作った料理です。

「わけねぎのかき玉汁」には、流山産のわけねぎを使っています。

1月23日(月)

「コッペパン、鮭のクリームシチュー、かぼちゃとくるみのサラダ、みかん、牛乳」

今日は、6年4組の給食委員会が考えた「ほかほかクリームシチューで暖まろう」献立です。

「鮭のクリームシチュー」には、旬の鮭やほうれん草が入っています。鮭は、湯通しして臭みを取りました。バターと小麦粉を弱火で焦げないようにいためてルウを作り、シチューのとろみをつけました。今日は寒かったので、温かいシチューはぴったりのメニューでした。

サラダに入る「くるみ」は、包丁で刻んで、オーブンで焼いてから入れました。ホクホクとしたかぼちゃと、キャベツ、きゅうり、くるみの食感が合わさり、おいしいサラダに仕上がりました。

 昼の放送内容も、6年4組の給食委員会が考えました。

 

1月20日(金)

「マーボー白菜丼、揚げぎょうざ、春雨スープ、牛乳」

 

 今日は、流山産の白菜を使った「マーボー白菜丼」です。今日も朝6時過ぎに農家の大作さんが届けて下さいました。64㎏の白菜を使いました。白菜は、切る時に芯と葉の部分に分け、葉の部分は火の通りが早いので、最後の方に入れました。とてもやわらかく、甘みのある白菜に、マーボーのあんがよくからんで、ごはんがすすみました。トウバンジャンは、低学年、高学年で量に差を付け、辛みを調整しました。

「揚げぎょうざ」は人気で、ほとんど残りがなく、よく食べていました。

1月19日(木)

「ベーコンとツナのトマトスパゲティ、ひよこ豆のスープ、さつまいもマフィン、牛乳」

今日は「ベーコンとツナのトマトスパゲティ」です。オリーブ油でにんにくや玉ねぎなどをいためてから、水煮トマトも入れてよくいためます。トマトの酸味がやわらぎます。42㎏のスパゲティを固めにゆで、いためておいた具材とよく混ぜ合わせます。とても力がいる作業です。

「さつまいもマフィン」は、米粉、砂糖、サラダ油、豆乳、ベーキングパウダー、さつまいも、黒ごまをよく混ぜ合わせ、約1,050個のカップに流し入れ、スチームコンベクションオーブンで焼きました。米粉を使っているので、表面はカリッと、中はもっちりとしたマフィンが焼き上がりました。教室では、おかわりジャンケンが盛り上がっていました。

 

1月18日(水)

「シャキシャキそぼろごはん、小あじのカレー揚げ、豚汁、りんご、牛乳」

 

今日は「カミカミメニュー」です。

「シャキシャキそぼろごはん」には、切り干し大根が入っています。水で戻した切り干し大根をざく切りにし、歯ごたえを残して鶏ひき肉や人参、しいたけといため煮にし、ごはんに混ぜました。

「小あじのカレー揚げ」は、丸ごと食べられるので、かみ応えがあります。また、骨や歯を丈夫にするカルシウムが豊富です。

「りんご」は、旬の果物です。給食では皮ごと食べるので、かみ応えがあります。皮には食物せんいが多く含まれています。

よくかんで食べると、だ液がたくさん出るので、消化を助け、虫歯を予防します。また、食べ過ぎを防止したり、頭の働きをよくしたりします。日頃から、一口20回よくかんで食べましょう。

 

1月17日(火)

「ミルキー揚げパン、いり卵と野菜のソテー、ABCスープ、牛乳」

 

 今日は「ミルキー揚げパン」です。コッペパンを高温の油で約20秒揚げて、スキムミルクと砂糖を混ぜたものをまぶしました。スキムミルクと砂糖は、揚げたてにまぶさないとパンに付きにくいので、揚げる人、まぶす人が声をかけあいながら流れ作業で仕上げていきます。今日も、教室では、おかわりジャンケンが盛り上がっていました。パン箱に残っているスキムミルクをおかわりしている児童もいました。

ソテーに入る「もやし」は、スチームコンベクションオーブンで蒸してから最後の方に入れたり、キャベツもいためすぎないようにしたりするなど、シャキッとした野菜の食感がなるべく残るよう心がけています。

1月16日(月)

「昆布ごはん、ねぎすきじゃが、豆乳みそ汁、牛乳」

 

 今日は、流山産の長ねぎが入った「ねぎすきじゃが」です。今日も朝7時前に、農家の方が届けて下さいました。長ねぎは、生で食べると辛みがあり、薬味として使われますが、加熱すると甘くなります。今日の長ねぎは、太くてやわらかく、豚肉やじゃがいものうま味を吸って、すき焼き風の肉じゃがに仕上がりました。

「豆乳みそ汁」は、豆乳が分離しないよう最後に入れて、すぐ中心温度を確認しました。大根、小松菜も流山産です。

1月13日(金)

「ポークカレーライス、ベーコンと卵のサラダ、フルーツあえ、牛乳」

 

 今日は、6年3組の給食委員会が考えた献立です。

「ポークカレーライス」に入っているそれぞれの食材のうまみと、「フルーツあえ」の果物の甘みを合わせ、「うまあまメニュー」と題して考えてくれました。

カレーのルウは、6㎏のバターを溶かしたところに、6㎏の小麦粉をザルで振るい入れ、色づくまで約1時間弱火でいためます。最後にカレー粉を入れて、ルウを仕上げます。玉ねぎも約1時間、茶色くなるまでいためて甘みとうまみを引き出します。

「サラダ」に入るキャベツやきゅうりは、ゆでて温度を確認してから真空冷却機で冷やしてからあえます。

今日の昼の放送原稿も、6年3組の給食委員会が考えました。日本のカレーと、インドのカレーの違いについて話してくれました。

 

1月12日

「ごはん、いなだの照り焼き、五目きんぴら、白玉雑煮、牛乳」 

今日から3学期の給食がスタートしました。

今日は、5年1組の給食委員会が考えた献立です。お正月をテーマに考えてくれました。

「いなだ」は、「ぶり」の小さいものです。「ぶり」は「出世魚」といって、大きくなるごとに呼び名が変わり、縁起の良い魚としておせち料理に使われます。

「きんぴらごぼう」は、深く根を張る「ごぼう」を使うことで、健康・長寿の願いが込められています。

お正月に欠かせない「雑煮」は、地域や家庭によって味付けや使う食材に違いがあります。今日は、鶏肉、里芋、大根、人参、しいたけ、小松菜が入ったしょうゆ味の雑煮です。だしは、昆布とさば節でとりました。

今日の放送原稿も、5年1組の給食委員会が考えてくれました。5年1組の教室では、放送原稿を読んで帰ってきた給食委員会に拍手がおきていまいた。