今日の給食(令和6年度)
2月3日(月)
「菜の花ピラフ、いわしのパン粉焼き、ミートボールと野菜のスープ、ぽんかん、牛乳」
今日は立春です。暦の上では、春になります。春に咲く千葉県の花「菜の花」を使用したピラフにしました。
「いわしのパン粉焼き」は、パン粉、にんにく、パセリ、ごま、サラダ油、塩、こしょう、タイムを混ぜたものをいわしにのせ、オーブンで焼きました。パン粉がカリカリして食べやすく、好評でした。
「ミートボールと野菜のスープ」には、かぶが入っています。かぶは、柏市の特産物で、生産量は全国1位です。ミートボールは、中心温度計を刺して、中まで加熱されているか確認しました。かぶの葉も青みに使用しました。
「ぽんかん」は、旬の果物です。3回洗って、半分に切り、クラスごとに数えました。
1月31日(金)
「ごはん、ぶりの照り焼き、梅おかかあえ、にら玉汁、牛乳」
今日は、6年3組の給食委員会が考えた献立です。旬のぶりを使用した献立を考えてくれました。昼の放送では、自分たちで考えた原稿を読みました。
「ぶり」は成長に伴って名前が変わる出世魚で、ワカシ→イナダ→ワラサ→ブリと呼ばれます。今日はイナダを使用しました。調味料に漬け込んで、オーブンで焼きました。白ごはんによく合うおかずでした。
「梅おかかあえ」は、ゆでて冷却した野菜に梅肉、調味料、オーブンで焼いた削り節、ごまを混ぜ合わせました。梅肉の酸味と、削り節のうま味で、子どもたちもよく食べていました。
「にら玉汁」は、昆布とさば節でだしをとりました。28㎏(約360個)の卵は、1個ずつ中身を確認しながら殻を割りました。澱粉でとろみを付けて、温度が上がった汁に、溶きほぐした卵を少しずつ流し入れ、最後ににらを入れました。卵がフワッとした、やさしい味に仕上がりました。
1月30日(木)
「小松菜とじゃこのピラフ、大根サラダ、こぼれ梅のシチュー、牛乳」
今日は、流山市の地場産物を使用した献立です。
「小松菜とじゃこのピラフ」には、流山産の小松菜を使用しました。3回洗った小松菜をサッと下ゆでして、細かく刻み、にんにく、にんじん、玉ねぎを炒めて味付けしたところに、小松菜とオーブンで焼いたちりめんじゃこを混ぜ、炊いたごはんに混ぜ合わせました。
「大根サラダ」には、流山産の大根を使用しました。ゆでて冷却した野菜に、調味料の一部をかけ、出てくる水分をよく取ってから、残りの調味料と和えました。ツナや茎わかめも入って食べやすく、子どもたちもよく食べていました。
「こぼれ梅のシチュー」には、みりんのしぼり粕「こぼれ梅」が入っています。約200年前に流山市で「白みりん」が誕生しました。ルウは、小麦粉とバターを炒めて作りました。最後に流山産のわけねぎを入れて仕上げました。ほんのりこぼれ梅の甘みと香りがする、コクのあるシチューに仕上がりました。
1月29日(水)
「ごはん、鶏ねぎ南蛮、すき昆布の煮物、ひっつみ、りんご、牛乳」
今日は、流山市の姉妹都市「岩手県北上市」の郷土料理です。
「鶏ねぎ南蛮」は、澱粉と米粉をまぶして揚げた鶏肉に、ねぎと調味料で作ったたれをかけました。岩手県の鶏肉の生産量は、全国3位です。子どもたちには好評で、おかわりジャンケンが盛り上がっていました。
「すき昆布の煮物」は、岩手県の郷土料理です。「すき昆布」とは、三陸沿岸でとれた若い昆布をボイルして細くカットし、板状にして乾燥させたものです。戻した昆布、にんじん、干ししいたけ、油揚げを、だし汁と調味料で煮ました。
「ひっつみ」も岩手県の郷土料理です。小麦粉に水を加えてこね、ひっぱって薄くのばしたものを手でちぎり、鶏肉、ごぼう、にんじん、きのこなどを入れただしに入れて煮る「すいとん」のような料理です。
「りんご」は、北上市の特産物です。岩手県のりんごの生産量は、全国3位です。
1月28日(火)
「きつねうどん、小松菜の炊いたん、たこ焼き、牛乳」
今日は、大阪府の郷土料理です。4月13日から「大阪・関西万博」が開催されます。
「きつねうどん」は、油揚げをだしと調味料で煮て、味を染み込ませました。うどんのつゆには、薄口しょう油を使用しました。関西のうどんは、関東のうどんと比べると、つゆの色が濃くないのが特徴です。うどんは伸びないように、クラスごとにゆでて食缶に入れ、時間ギリギリにつゆを入れました。子どもたちにも好評で、よく食べていました。
「小松菜の炊いたん」は、「煮浸し」です。大阪では、煮物のことを「炊いたん」といいます。小松菜、白菜、油揚げ、さつま揚げを、だしと調味料で煮ました。
「たこ焼き」は、お好み焼きとならんで、大阪庶民の味です。昔は、駄菓子屋や屋台で売っている子どものおやつでした。今日は、揚げたたこ焼きに、ソースと削り節をかけました。たこ焼きが給食に出ることは珍しいので、朝から楽しみにしていた子が多かったようです。
給食時間の放送では、大阪出身の先生をスペシャルゲストに迎え、大阪の料理について、大阪弁でお話ししていただきました。子どもたちが大阪について知るきっかけとなりました。