今日の給食(令和6年度)
2月19日(水)
「ごはん、たらフライ、茎わかめと野菜のあえもの、大根のみそ汁、牛乳」
今日は、5年4組の給食委員会が考えた献立です。旬のたらや、流山産の大根、小松菜を使った献立を考えてくれました。
「たら」は、冬が旬で、北海道や宮城などでたくさんとれる魚です。今日は北海道産の「たらフライ」です。カリッと揚がったフライは食べやすく、好評でした。
「茎わかめと野菜のあえもの」は、ゆでて冷却した茎わかめ、にんじん、キャベツ、もやし、流山産の小松菜、蒸したハム、ごま、調味料を混ぜ合わせました。冷却した野菜に調味料の一部を混ぜて、野菜から出てくる水分を何回も取ってから仕上げました。
「大根のみそ汁」には、流山産の大根を使用しました。農家の大作さんが朝早く届けて下さいました。大根の甘みがよく出ていて、子どもたちもよく食べていました。
2月18日(火)
「きなこトースト、きのことポテトのソテー、麦のリゾットスープ、牛乳」
今日は「カミカミメニュー」です。
「きなこトースト」は、バター、砂糖、きなこを混ぜて、約1,220枚の食パンに塗り、オーブンで焼きました。調理員さんたちが、食パンの隅々まで丁寧に塗ってくださいました。給食室からはトーストのいい香りがしていました。トーストの中はフワッと、耳はカリッと焼けていて、耳の部分はかみごたえがあります。子どもたちにはとても好評で、よく食べていました。
「きのことポテトのソテー」には、えのき茸、しめじ、エリンギの3種類のきのこを使用しました。シャキシャキとした歯ごたえがあります。じゃが芋は、ピーラーで皮をむいて芽を取り、角切りにしてゆでたものを、炒めて味付けした他の具材に混ぜ合わせました。
「麦のリゾットスープ」には、下ゆでした麦を入れ、プチプチとした食感を残しました。セロリは葉ごと刻んで使用し、最後に粉チーズを振り入れ、香りよく仕上げました。
2月17日(月)
「焼き肉チャーハン、野菜たっぷり卵スープ、杏仁豆腐、牛乳」
今日は「焼き肉チャーハン」です。豚肉は全部で24㎏使用し、にんにく、しょうが、ねぎ、調味料で下味を付けてから炒めました。豚肉は、納品された時は約0℃なので、下味を付けるのに混ぜ合わせる手も凍りそうな位冷たくなり、大変な作業です。味がよく染みた豚肉が入ったチャーハンは子どもたちにも好評で、よく食べていました。
「野菜たっぷり卵スープ」には、28㎏(約360個)の鶏卵を使用しました。卵担当の調理員さんは、黄色いエプロンを着け、割って溶きほぐし、ザルでこして、スープに入れるまでをひとりで担当します。他の料理に混ざらないよう気をつけています。
「杏仁豆腐」は、人気のデザートです。果物の缶詰をザルに開け、1缶1缶中身を確認してから全体を混ぜ合わせました。教室では、おかわりの行列が出来ていました。
2月13日(木)
「ごはん、ごぼうといかのから揚げ、切り干し大根の煮物、せんべい汁、りんご、牛乳」
今日は、青森県の郷土料理や特産物を取り入れました。
「ごぼうといかのから揚げ」は、青森県でたくさんとれるごぼう、いか、にんにくを使用しました。青森県のごぼう、にんにくの生産量や、いかの漁獲量は、全国1位です。ごぼうといかに、澱粉、米粉をまぶして油で揚げ、にんにく、しょう油、酒、みりんを加熱したたれをからめました。白ごはんによく合い、子どもたちもよく食べていました。
「せんべい汁」は、青森県の郷土料理で、南部せんべいが入った汁物です。南部せんべいは、小麦粉に塩と水を混ぜ鉄製の型で丸く焼いたもので、冷害が多く米がよく取れなかった地域の貴重な保存食でした。せんべい汁は初めて食べる子も多かったようですが、おいしいだしを吸ったせんべいは、とても好評でした。
「りんご」も、青森県の生産量は全国1位です。3回洗って8等分し、芯を取りました。
昼の放送では、青森県出身の大野先生から、せんべい汁や青森県の食べ物について、青森の方言でお話しいただきました。青森では、「おいしい」ことを「め」と言いますというお話しがあり、6年生の教室で子どもたちに「青森の郷土料理はおいしいですか?」と聞くと、一斉に「め~!」と答えてくれました。
2月12日(水)
「ジョロフライス、フライドチキン、ナイジェリアンサラダ、オクロスープ、牛乳」
今日は、5年3組の給食委員会が考えた献立です。オーゾー先生の母国、ナイジェリア料理です。オーゾー先生にインタビューして考えてくれました。また、昼の放送では、自分たちが考えた原稿を読みました。その後に、オーゾー先生からも一言お話ししていただきました。
「ジョロフライス」は、トマトジュースを入れて炊いたごはんに、玉ねぎやパプリカ、水煮トマトを炒めて味付けした具材を混ぜ合わせました。チリパウダーやパプリカパウダー、オレガノなどの香辛料を使用しました。オーゾー先生も好きなごはんで、おかわりをして下さいました。
「フライドチキン」は、オレガノ、クミン、ナツメグ、塩、こしょうで下味をつけた鶏肉に、小麦粉と澱粉をまぶして油で揚げました。教室では、おかわりジャンケンが盛り上がっていました。
「ナイジェリアンサラダ」には、生のディルを使用しました。ベーコンや大豆ともマッチして、さわやかな香りのサラダに仕上がりました。
「オクロスープ」の「オクロ」とは、「オクラ」のことです。オクラの他に、さばの水煮や、みそなども使用しているので、日本人にも食べやすい味付けです。