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今日の給食(令和7年度)

11月5日(水)

「コッペパン、クリームシチュー、ビーンズサラダ、フルーツカクテル、牛乳」

 今日は「おはなし給食」2日目です。今日の本は「きゅうしょく たべにきました」です。強い風で飛ばされた献立表を見た雲の上で暮らす小鬼たちが、給食の「クリームシチュー」を食べに小学校へ行くことになり、みんなの給食が大ピンチに!というお話しです。

「クリームシチュー」は、バターと小麦粉を弱火で焦げないようによく炒めてルウを作り、とろみをつけました。ブロッコリーは20㎏使用しました。小さく切り分け、サッと湯通しして、最後に入れ色よく仕上げました。ブロッコリーの芯の部分も硬い部分を除いて使用し、SDGsを心がけました。なめらかで濃厚なクリームシチューは子どもたちにも好評で、食べ残しはほとんどありませんでした。

「ビーンズサラダ」には、ハムや野菜の他に、白いんげん豆、ひよこ豆、大豆を使用しました。ドレッシングには、にんにくをアクセントに使用し、苦手な豆も食べやすかったようです。

「フルーツカクテル」は、みかん、パイン、黄桃の缶詰をバットに開けて、異物や種などがないかよく確認してから、角切りのゼリーと合わせました。

子どもたちは、コッペパンをクリームシチューに付けたり、サラダをはさんだりして、楽しそうに食べていました。

 

11月4日(火)

「ごはん、手作り揚げぎょうざ、中華サラダ、春雨スープ、牛乳」

 今日から3日間は「おはなし給食」です。八木北小学校では、子どもたちが意欲的に読書活動ができるように、図書委員会が中心となって「R1図書グランプリ」の取り組みを行っています。その一環として、本に出てくる料理を給食に取り入れました。

今日は「たべものやさん しりとりたいかい かいさいします」という本から「揚げぎょうざ」を取り入れました。今日は特別に調理員さんが1,330個手作りしてくださいました。ぎょうざの中身は衛生面を考慮し、豚挽肉、キャベツ、にらを炒めて味付けし、水っぽくならないように、高野豆腐の粉末と米粉を入れました。出来上がった中身は全体の重さを量り、1個分の量を計算し、大きさにバラツキがないようにしました。直径12㎝の皮に中身をのせ、水溶き小麦粉を縁に塗ってしっかりとめました。油でこんがり揚がったぎょうざは子どもたちにも大好評で、「おいしい!」と喜んで食べていました。

「中華サラダ」は、にんじん、もやし、きゅうり、茎わかめをゆでて冷却し、蒸して冷却したハム、調味料、ごまをあえました。野菜から出てくる水分をよくきって配缶しました。

「春雨スープ」は、春雨をお湯でもどし、鶏肉や野菜が煮えて味付けしたところに入れました。最後に、流山産の小松菜を入れて仕上げました。

10月31日(金)

「塩麹とトマトソースのフジッリ、ミートボールと野菜のスープ、米粉のパンプキンマフィン、牛乳」

 今日は「塩麹とトマトソースのフジッリ」です。7月の献立表で募集した「我が家のおすすめレシピ」です。フジッリは、らせん状のマカロニです。トマトソースには、白ワインや塩麹、甘酒を使用しています。トマトの酸味や白ワインのアルコールを飛ばすためによく炒めました【詳しい作り方は9月給食だよりをご覧ください】。給食時間に、応募してくれた子のクラスで、この料理を紹介してくれたことを話すと、子どもたちから拍手がわいていました。感想を聞いてみると、「おうちの方が甘いかな~」ということでしたが、子どもたちには好評で、ほとんど食べ残しがありませんでした。

「ミートボールと野菜のスープ」には、柏産のかぶを使用しました。葉の部分も下ゆでし、最後に入れました。ミートボールのうま味と、野菜の甘味がよく出ていて、子どもたちもよく食べていました。

今日はハロウィンということで、「かぼちゃのマフィン」にしました。生地には、かぼちゃのうらごしや角切りのかぼちゃも入れました。1,270枚のハロウィン柄のカップに流し入れ、オーブンで焼きました。教室では、おかわりジャンケンが盛り上がっていました。

 

10月30日(木)

「茶めし、おでん、からしあえ、りんご、牛乳」

 今日は「茶めし」です。米にしょう油、塩、酒を入れて炊きました。炊き上がりはお焦げもできて、「焼きおにぎりみたい!」とうれしそうにおかわりしている子もいたり、しょう油味の茶めしは食べやすかったようです。

「おでん」の大根は千葉県産です。米のとぎ汁で下ゆでして、味を染み込みやすくしました。がんもどきは、煮崩れしやすいので、どう調理したら煮崩れしないか、調理員さんが作戦を練ってくれました。スチームコンベクションオーブンに、がんもどきとおでんの煮汁を入れたバットを入れ、煮物モードで加熱し、最後に混ぜ合わせました。うずら卵も単独で煮てから混ぜ合わせました。いつもより煮崩れも少なく、きれいに仕上がりました。

「からしあえ」は、にんじん、えのき茸、もやし、小松菜をゆでて冷却し、調味料で和えました。辛子は控えめにし、低学年でも抵抗がなく食べられるように仕上げました。ある1年生が、「お酢を入れると、もっとおいしくなると思うよ!」とアドバイスしてくれました。酸味が苦手な子が多いので、意外な一言でしたが、「今度はそうするね!」と答えました。

「りんご」は、旬の果物です。3回洗って6等分し、芯をとって塩水を通してからクラスごとに数えました。全部で220個のりんごを切りました。

10月29日(水)

「ごはん、たらのガーリックバターソース、切り干し大根のサラダ、芋団子汁、牛乳」

 今日は「たらのガーリックバターソース」です。塩・こしょうで下味をつけたたらに小麦粉をまぶしてカップに入れ、サラダ油を塗ってオーブンで焼きました。そこへ、バター、にんにく、しめじ、しょうゆ、酒で作ったガーリックバターソースをかけました。小麦粉をつけた魚をそのままオーブンで焼くと、小麦粉が白く残ってしまうので、小麦粉の上からサラダ油を1個ずつ丁寧に塗って焼きました。ガーリックバターソースがたらや白ごはんにも合い、よく食べていました。

「切り干し大根のサラダ」は、戻した切り干し大根、キャベツ、きゅうりをゆでて冷却し、加熱して冷ましたツナ、調味料、ごまを混ぜ合わせました。調味料には、すりおろしたしょうがも入れたので香りも良く、切り干し大根のシャキシャキ感もあって、子どもたちも食べやすかったようです。

「芋団子汁」は、北海道の郷土料理です。じゃが芋から作った団子が入った汁物です。だしは、昆布とさば節からとりました。だし汁で鶏肉、野菜を煮て、調味料で味付けして、芋団子を入れました。芋団子は、中まで火が通っているか中心温度計を刺して確認し、流山産の小松菜を入れて仕上げました。子どもたちにも好評でした。

10月28日(火)

「コーンたっぷりチーズトースト、茎わかめと野菜のスープ、フルーツナタデココ、牛乳」

 今日は「コーンたっぷりチーズトースト」です。7月の献立表で募集した「我が家のおすすめレシピ」です。1,320枚の食パンにノンエッグマヨネーズを塗り、ツナ、コーン、ケチャップ、玉ねぎ、キャベツを混ぜたものを載せ、とけるチーズも載せてオーブンで焼きました【詳しい作り方は9月給食だよりをご覧ください】。具材は小分けにして混ぜるタイミングに時間差をつけ、玉ねぎやキャベツから水分が出て水っぽくならないように仕上げました。レシピを紹介してくれた子に感想を聞くと「おいしい!」とニッコリしてくれました。子どもたちにも大好評で、おかわりジャンケンが盛り上がっていました。

また、今日は「カミカミメニュー」で、トーストの耳や豚肉、茎わかめ、ナタデココなど、かみごたえのある食材を使用しました。

「茎わかめと野菜のスープ」は、豚肉や茎わかめ、千切りにした野菜、じゃが芋、ゆばが入ったスープです。ゆばは、和風の汁物によく使用しますが、洋風のスープにも合いました。野菜の甘味がよく出ていました。

「フルーツナタデココ」は、全部で約40缶のみかん、パイン、黄桃の缶詰を1缶ずつ開け、種や異物がないかよく確認して、ナタデココ、砂糖を煮溶かしたシロップと混ぜ合わせました。子どもたちもよく食べていました。

10月27日(月)

「プルコギ丼、トックスープ、ヨーグルト、牛乳」

 今日は「プルコギ丼」です。プルコギは、韓国料理で、肉や野菜を炒めたものです。もやしやキャベツからは水分がたくさん出るので、スチームコンベクションオーブンで蒸してから、肉や他の野菜を炒めて味付けしたところに混ぜ合わせました。肉や野菜に、コチジャンなどの調味料がよくからみ、白ごはんといっしょに、子どもたちもよく食べていました。

「トックスープ」は、韓国のお餅「トック」が入ったスープです。トックは、カットした状態で納品されますが、くっついていることが多いので、入れる前によくはがし、スープに入れる時も混ぜながら、なるべくくっつかないように仕上げました。

給食で使用した食器類は、午後に洗浄して、熱風消毒保管庫に入れ、乾燥、消毒します。朝、熱風消毒保管庫から食器を出して各クラスのワゴンに載せたときも、再度汚れが残っていないか食器の間を確認し、子どもたちが安心して食べられるよう衛生面に気をつけています。

 

10月24日(金)

「こぎつねごはん、塩肉じゃが、かぶのみそ汁、牛乳」

 今日は「こぎつねごはん」です。鶏挽肉を調味料でよくほぐし、油揚げ、にんじんも入れて味を染み込ませ、炊いたごはんに混ぜ合わせました。お米は、1釜6㎏ずつ12釜炊きます。炊き上がりは1釜約13㎏になり、お釜の重さもあるので、具材と混ぜ合わせる時に中身をあけるのも大変な作業です。鶏肉や油揚げのうま味と砂糖やしょう油の味がごはんによく混ざり、子どもたちにも好評でした。

「塩肉じゃが」は、いつものしょう油味の肉じゃがと違い、コンソメや塩、こしょうなどで味付けします。豚肉、玉ねぎ、にんじん、しらたきを炒めて、調味料、だし汁、じゃが芋を入れ、じゃが芋がまだ固いうちに一度火を止めて味を染み込ませ、再度火を付けて青みのいんげんを入れて仕上げました。子どもたちにもよく食べていました。

「かぶのみそ汁」は、柏産のかぶや千葉県産のさつま芋を使用しました。かぶの葉は下ゆでし、最後に入れて色よく仕上げました。かぶもさつま芋もすぐ火が通ってしまうので、少し固めに仕上げ、食べる頃には丁度よい固さになりました。

 

10月23日(木)

「コーンワカメラーメン、角揚げの辛みそ炒め、フルーツ白玉、牛乳」

 今日は人気メニューの「コーンワカメラーメン」です。麺は、全部で120㎏使用しました。クラスごとにゆでて中心温度を確認し、水冷して、麺同士がくっつかないようサラダ油をまぶして配缶しました。麺が伸びないように、スープと別に配缶しました。スープは、豚肉やもやし、にんじん、コーン、長ねぎ、小松菜、わかめが入って具だくさんです。もやしなど、野菜は3回洗っています。子どもたちには大好評で、食べ残しはほとんどありませんでした。

「角揚げの辛みそ炒め」は、赤みそやテンメンジャンなどで味付けしました。角揚げは、味がよく染みるように湯通ししてから入れました。最後に澱粉でとろみをつけ、下ゆでしたピーマンを入れて色よく仕上げました。

「フルーツ白玉」は、みかん、黄桃、パインの缶詰を1缶ずつ開けてバットに広げ、異物や種などがないか確認してから、全体を混ぜ合わせました。子どもたちには好評で、おかわりの行列ができていました。

10月22日(水)

「ごはん、さばのごまみそだれ、即席漬け、けんちん汁、牛乳」

 今日は「さばのごまみそだれ」です。さばはオーブンで焼いて、みそ、砂糖、みりん、すりごま、だし汁を加熱して作ったごまみそだれをかけました。脂ののったさばにごまみそだれがよくからんで食べやすく、子どもたちもよく食べていました。

「即席漬け」は、キャベツ、にんじん、柏産のかぶをゆでて冷却し、塩昆布とごま油を混ぜ合わせました。給食では、加熱調理が基本なので、サラダやあえものの野菜もゆでて冷却します。即席漬けのかぶは、特に歯ごたえを残したいので、ゆでて温度が85℃になったらすばやくザルにあけて冷却器に入れました。

「けんちん汁」は、昆布とさば節でだしをとりました。里芋は、ピーラーという機械で皮をむき、切ってから下ゆでしました。具材を煮ている間に出てくるアクを丁寧にすくい、最後に流山産の小松菜を入れて仕上げました。今日はとても寒かったので、温かい具だくさんのけんちん汁は好評でした。