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今日の給食(令和7年度)

11月19日(水)

「チキンカレーライス、ツナとわかめのサラダ、牛乳」

 今日は「チキンカレーライス」です。米は、6㎏ずつ14釜炊きます。米と水に加え釜の重さもあるので、炊飯器の一番上の段に入れるのも2人掛かりです。カレールウは、バターと小麦粉各8㎏を色づくまで炒め、カレー粉を入れて更に炒めました。玉ねぎの半量は、茶色くなるまで30分以上炒め、甘味とうま味を引き出しました。釜いっぱいにあった玉ねぎの嵩は、1/4位に減ります。また、カレールウとは別に、ガラムマサラとカレー粉を油で軽く炒めたものを最後に入れ、香りを引き立たせました。いつも通り子どもたちにも大好評で、よく食べていました。

「ツナとわかめのサラダ」は、野菜と茎わかめはゆでて冷却し、蒸して冷却したツナ、ごま、調味料と混ぜ合わせました。野菜や茎わかめのシャキシャキとした歯ごたえとツナのうま味で、子どもたちも食べやすく、食べ残しの少ないサラダです。

11月18日(火)

「カミカミ丼、大根サラダ、厚揚げのみそ汁、りんご、牛乳」

 今日は「カミカミメニュー」です。茎わかめ、ごぼう、こんにゃく、えのき茸、りんごなど、かみごたえのある食材を使用しました。

「カミカミ丼」は、豚肉、玉ねぎ、にんじん、ごぼう、糸こんにゃく、茎わかめを炒めて味付けし、サッと下ゆでしたピーマン、ごま油を入れて仕上げました。味付けには、トウバンジャンやみそ、砂糖、しょうゆなどを使用しました。

「大根サラダ」は、大根、きゅうり、キャベツ、にんじん、糸かまぼこをゆでて冷却し、調味料、ごまと和えました。糸かまぼこは、丁寧にほぐしました。野菜は、ゆでてから手早く冷却し、歯ごたえを残しました。

「厚揚げのみそ汁」は、切った厚揚げを湯通しして、油抜きをしてから入れました。最後に、流山産の小松菜を入れて仕上げました。みそは、赤みそと白みそを合わせて使用したので、味に深みが出ました。

1年生の教室で、「よくかんで食べましょう」と声をかけると、「歯がグラグラしてるから、うまくかめないんだぁ」と歯をよく見せてくれました。

11月17日(月)

「ココア揚げパン、炒り卵と野菜のソテー、レンズ豆とトマトのスープ、牛乳」

 今日は「ココア揚げパン」です。1年1組、1年6組のリクエスト給食です。9月に給食委員会が実施した「はし忘れゼロキャンペーン」で、はしを忘れた人がいなかったクラスのリクエストです。ココア、スキムミルク、砂糖をよく混ぜ、高温の油でカリッと揚げたコッペパンに丁寧にまぶしました。コッペパンは、揚げ時間が長くなると油っぽくなってしまうので、両手にすくい網を持って、短時間で揚げてくださいました。子どもたちには大好評で、パン箱に落ちたココアの粉もきれいに食べているクラスもありました。

「炒り卵と野菜のソテー」は、ウインナー、にんじん、もやし、キャベツを炒めて味付けし、下ゆでしたピーマン、炒り卵を入れて仕上げました。もやしやキャベツからは水分がどんどん出てくるので、強火で手早く炒めました。

「レンズ豆とトマトのスープ」は、トマトの酸味があるので、玉ねぎなどの野菜をよく炒め、野菜の甘味を引き出しました。レンズ豆は、崩れやすいので、野菜が煮えて味付けしたところに入れ、最後に流山産の小松菜を入れて仕上げました。

11月14日(金)

「いわしのかば焼き丼、梅おかかあえ、チーバくん豚汁、牛乳」

 今月11月は「千産千消月間」です。今日は、千葉県や流山市でとれた食材を使用した「千産千消献立」です。

「いわしのかば焼き丼」は、澱粉を付けたいわしを油で揚げて、しょう油、砂糖、酒、みりん、しょうがで作ったたれをからめ、ごまをかけました。「いわし」は、千葉県銚子港にたくさん水揚げされる魚です。カリッと揚がったいわしに、甘辛いたれがよくからみ、白ごはんによく合いました。

「梅おかかあえ」は、ゆでて冷却した野菜と、梅肉、調味料、低温のオーブンで焼いたかつお節、ごまを混ぜ合わせました。かぶは柏市産で、葉の部分も使用しました。梅の酸味とかつお節のうま味で子どもたちもよく食べていました。

「チーバくん豚汁」は、チーバくんの型抜きで抜いたチーバくんにんじんを蒸して、各クラス3コずつ豚汁に入れて配缶しました。全部で120枚型抜きしました。にんじん、さつま芋、大根は千葉県産、わけねぎ、小松菜は流山産です。チーバくんにんじんが入っていた子は「チーバくん入ってたよ!」と見せてくれました。

給食時間には、給食委員会の食育TVを放送しました。千産千消月間ということで、いつも給食に野菜を納品してくださる流山市内の農家の大作さんにインタビューした様子を流しました。畑で作っている野菜や苗、カラスよけについてのクイズも出題してくださいました。今年の夏はとても暑かったので、野菜の苗を育てるのが難しかったことや、おいしい野菜を育てるための土作りについてもお話ししてくださいました。「野菜を育てることは、子どもを育てるのと同じ」というお話しが、とても印象的でした。子どもたちが農家の方々への感謝の気持ちを持ち、野菜が苦手な子も少しずつ食べられるようになるきっかけとなればと思いました。

11月13日(木)

「しょう油ラーメン、豆腐の中華煮、フルーツ白玉、牛乳」

 今日は「しょう油ラーメン」です。2年6組、3年5組、3年6組、4年5組、5年1組、なのはな学級のリクエスト給食です。9月に給食委員会が実施した「はし忘れゼロキャンペーン」で、はしを忘れた人がいなかったクラスのリクエストです。麺は伸びないように、クラスごとにゆでて温度を確認し、水冷して麺がくっつかないようサラダ油をまぶして配缶しました。教室で盛り付ける時に、おわんに麺を入れ、豚肉やなると、野菜が入ったスープを注ぎました。子どもたちには大好評で、麺の食べ残しはほとんどありませんでした。

「豆腐の中華煮」は、鶏肉、野菜を炒めて味付けしたところに、さいの目に切って下ゆでした豆腐を入れ、澱粉でとろみをつけました。

「フルーツ白玉」は、みかん、パイン、黄桃の缶詰合わせて約40缶を缶切りで開けて、種や異物などが入っていないかよく確認してから、白玉餅やシロップと混ぜ合わせました。

 

11月12日(水)

「ごはん、豚肉とれんこんの甘辛煮、さつま芋のみそ汁、みかん、牛乳」

 

 今日は「豚肉とれんこんの甘辛煮」です。れんこんは旬の野菜です。茨城県の霞ヶ浦でたくさんとれます。れんこんは、皮をむいていちょう切りにし、水にさらしました。れんこんは、澱粉質が多く、炒めると釜に付きやすいので、れんこんだけで軽く炒めてから、豚肉やにんじん、こんにゃくなどと炒めました。れんこんの歯ごたえも残り、きんぴら風の甘辛い味が白ごはんによく合いました。

 「さつま芋のみそ汁」には、千葉県産のさつま芋を使用しました。さば節でだしをとり、白みそで味付けしました。ある5年生は、「さつま芋が甘くておいしいです!」と声をかけてくれました。

「みかん」は、旬の果物です。3回洗って半分に切り、傷んでいないかよく確認しながらクラスごとに数えました。おかわりジャンケンが盛り上がっていました。

 

 

11月11日(火)

「肉みそ丼、即席漬け、沢煮椀、牛乳」

 

 今日は「肉みそ丼」です。鶏挽肉としょうがを塊がないようによく炒め、みじん切りのにんじん、玉ねぎ、大豆、長ねぎを炒めて、みそなどの調味料で味付けし、最後にみじん切りのピーマンを入れて仕上げました。水分もあったので、水で溶いた米粉を入れて、軽くとろみをつけました。みその味付けがごはんに合い、子どもたちもよく食べていました。

「即席漬け」には、柏市産のかぶを使用しています。柏市の生産量は、全国1位です。かぶ、にんじん、キャベツはゆでて冷却し、塩昆布とごま油を入れて和えました。

「沢煮椀」は、豚肉や千切りの野菜、油揚げが入った汁物です。だしは、昆布とさば節でとりました。干ししいたけの戻し汁も使用し、うま味がよく出ていました。

11月10日(月)

「サバサンド、コールスローサラダ、ABCスープ、牛乳」

 今日は「サバサンド」です。さばは、塩、こしょう、酒をふり下味を付け、オーブンで焼いて、玉ねぎを炒めて粒マスタード、ノンエッグマヨネーズを混ぜたソースをかけました。食べる時に、各自パンにはさんで食べました。マヨネーズソースがかかったさばをパンにはさむので、子どもたちも食べやすかったようです。

「コールスローサラダ」は、千切り野菜とハムが入ったサラダです。野菜はゆでて温度を確認し、冷却器で温度を下げ、蒸して冷ましたハム、調味料と混ぜ合わせました。パンにさばと一緒にはさんで食べている子も多く見られました。

「ABCスープ」は、ステップ学級のリクエスト給食です。9月に給食委員会が実施した「はし忘れゼロキャンペーン」で忘れた人がいなかったクラスのリクエストです。ABCマカロニは小さいので、野菜が煮えて味付けしてから下ゆでしないで入れました。教室では、「AとBとCが入ってたよ!」「NとEが入ってた~」「Aが入ってなかった~」など、楽しみながら食べていました。

11月7日(金)

「大豆入りひじきごはん、ししゃものカレー揚げ、切り干し大根の煮物、大根と豆腐のみそ汁、牛乳」

 明日11月8日は「いい歯の日」ということで、今日は「カミカミメニュー」にしました。また、2年生は道徳の時間に「カムカムメニュー」という題材で、よくかんで食べると体に良いことがたくさんあることを学習したので、道徳の教科書に出てくる献立と同じ料理を取り入れました。

「大豆入りひじきごはん」は、千葉県産のひじきを使用しました。にんじんや油揚げ、鶏挽肉、大豆と一緒に調味料で煮て、炊いたごはんに混ぜ合わせました。

「ししゃものカレー揚げ」は、酒をくぐらせたししゃもに、米粉、澱粉、カレー粉を合わせたものをまぶし、油でカラッと揚げました。最初は、米粉とカレー粉の予定でしたが、粉の付きが薄いので、澱粉も混ぜ合わせ、サクッとした衣に仕上がりました。

「切り干し大根の煮物」は、食材がほぼ煮えたら一度火を止めて約15分置いて味を染み込ませ、最後に再度火をつけて温度を上げてから配缶しました。味の染みた切り干し大根は、子どもたちもよく食べていました。

「大根と豆腐のみそ汁」は、さば節でだしをとりました。大根の甘味がよく出ていました。

給食の時間に2年生の教室で「何回噛んで食べていますか?」と聞くと、「30回!」「40回も噛んじゃったよ!」など、よく噛んで食べている姿が見られました。

11月6日(木)

「きこりピラフ、ツナポテトサラダ、ドラキュラスープ、ヨーグルト、牛乳」

 今日は「おはなし給食」の最終日です。今日の本は「おばけのアッチとドラキュラスープ」です。おばけのアッチがコックをしているレストランに出る「ドラキュラスープ」を再現しました。

「ドラキュラスープ」は、赤かぶ、赤ピーマン、トマト、トマトジュースなどが入ったスープです。その名の通り、ドラキュラがすきな赤い血に似た真っ赤なスープが出来上がりました。赤かぶは煮崩れないよう最後に入れ、余熱を考慮して固めに仕上げました。トマトの酸味が効いていました。

「きこりピラフ」は、しめじやマッシュルームなどのきのこが入ったピラフです。炒めて味付けした具材を、炊いたごはんによく混ぜ合わせました。

「ツナポテトサラダ」のじゃが芋は、スチームコンベクションオーブンで蒸して、野菜はゆでてから冷却器で冷やして全体を混ぜ合わせました。サラダや和えものの時は、それぞれの食材を加熱後、冷却後、仕上がり時に中心温度を確認して記録し、冷たい状態で提供できるよう温度管理に気をつけています。