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今日の給食(令和4年度)

9月21日(水)

「ごはん、豆腐ハンバーグのおろしソース、からしあえ、冬瓜のみそ汁、牛乳」

今日は「豆腐ハンバーグのおろしソース」です。おろしソースは、機械でおろした大根とえのきたけを調味料で煮て、最後にでん粉でとろみをつけて、オーブンで焼いた豆腐ハンバーグにかけました。

冬瓜は、旬の野菜です。冬瓜は堅い皮でおおわれているので、秋にとれたものが冬まで保存できるということから、漢字で冬の瓜と書くようになったようです。今日使った冬瓜は36㎏。皮が堅いので、包丁で切る時に手を切らないように注意が必要です。

 

9月20日(火)

「ポークカレーライス、ひじきのサラダ、牛乳」

今日は「ポークカレーライス」です。角切りの豚肉は、1時間以上コトコト柔らかくなるまで煮てから入れました。カレールウは手作りで、バターと小麦粉を1時間いため、カレー粉を入れて作りました。玉ねぎも茶色くなるまでいためて、甘みとコクを引き出しました。

サラダに入っている「ひじき」は、千葉県産です。ひじきは、調味料で煮て下味をつけて冷ましてから、他の野菜と混ぜ合わせました。ひじきには、骨や歯を丈夫にするカルシウムや、便秘を予防する食物せんいが多く含まれています。

9月16日(金)

「さんまのひつまぶしごはん、肉さつま、かき玉汁、牛乳」

今日は「さんまのひつまぶしごはん」です。短冊に切った旬のさんまにでん粉をまぶして油で揚げ、砂糖、しょうゆ、酒、みりん、生姜で作ったたれをからめて、ごはんに混ぜました。甘辛のたれでごはんもすすみます。

「肉さつま」は、さつま芋を使った肉じゃがのような煮物です。さつま芋は旬で、千葉県でたくさんとれます。さつま芋は、火が通りやすいので、にんじんなどの他の材料がほぼ煮えてからさつま芋を入れ、煮崩れないように仕上げました。

9月15日(木)

「わけねぎの和風スパゲティー、ひよこ豆のスープ、フルーツ白玉、牛乳」

 

 

今日は、流山産の「わけねぎ」が入った和風スパゲティーです。わけねぎは、ひとつの株から分かれて増えていくのが特徴です。流山市の他に、松戸市や埼玉などでも多く作られています。今日使ったスパゲティーは46㎏。くっつかないようによくかきまぜながら、固めにゆで上げ、いためて味付けした具材、オーブンで焼いたかつおぶしと混ぜ合わせました。

「フルーツ白玉」は、冷凍の白玉もちと、みかん、パイン、黄桃の缶詰、砂糖と水を煮立てて作ったシロップを混ぜ合わせます。缶詰は、前日から冷蔵庫で冷やし、冷たく仕上げて出します。

9月14日(水)

「ごはん、豚肉のジンギスカン風、野菜のごま汁、梨、牛乳」

 

 今日は「豚肉のジンギスカン風」です。「ジンギスカン」は、北海道の郷土料理です。羊の肉と野菜を、中央が盛り上がったジンギスカン鍋で焼く料理です。今日使用したキャベツは36㎏、もやしは22㎏。大量の野菜をいためると水分がたくさん出てしまい、水っぽくなってしまうので、キャベツともやしは、スチームコンベクションオーブンで蒸してから、最後に混ぜ合わせました。野菜のシャキシャキした歯ごたえが残っておいしく仕上がりました。

「野菜のごま汁」は、大根やにんじん、ごぼうなどの根菜が入ったみそ汁に、すりゴマを入れて仕上げました。ごまは、殻が固いので、すりごまにした方が消化されやすくなります。

「梨」は、旬の果物です。千葉県の梨の収穫量は全国1位で、松戸や市川、白井などでたくさんとれます。今日は、130個の梨を3回洗い、皮をむいて芯を取りました。

9月13日(火)

「メンチカツサンド、コールスロー、ミネストローネ、牛乳」

今日は「メンチカツサンド」です。1,050個のメンチカツを揚げました。一度に80個ずつ入れて、揚げ終わるのに約2時間かかりました。中心温度が85℃以上になっているか確認して油から上げます。

「ミネストローネ」は、イタリアの野菜スープです。玉ねぎやにんじん、じゃが芋など、野菜は角切りにそろえて切りました。セロリは香りが強いので、ベーコンと一緒によくいためて香りを抑えました。

 

9月12日(月)

「ごはん、さばの文化干し、和風あえ、じゃが芋のそぼろ汁、牛乳」

 

 今日は「さばの文化干し」です。スチームコンベクションオーブンで約10分、皮に焼き色がつくまで焼きました。さばに含まれる脂は、血液をサラサラにして病気を予防したり、頭の働きをよくしたりします。

「和風あえ」は、油揚げと野菜のあえ物です。油揚げは、調味料で下煮し、野菜はゆでて真空冷却機で冷やしてからあえました。ゆでた野菜からは水分が出てくるので、しょう油を振って、よく水分を切ってからあえました。

「じゃが芋のそぼろ汁」には、昆布とさば節でとっただし汁を使いました。グルタミン酸とイノシン酸の相乗効果で、より一層おいしく仕上がりました。

 

9月9日(金)

「冷やし肉うどん、里芋と昆布の煮物、みたらし団子、牛乳」

 

 今日は「冷やし肉うどん」です。うどんはクラスごとにゆでて水にとり、冷やした汁と氷を入れて、冷たいうどんにしました。豚肉、玉ねぎ、にんじんは甘辛く煮て別の食缶に入れて出し、教室で配膳する時にうどんの上に盛りつけてもらいました。

明日は「十五夜」です。十五夜には、すすきや団子、里芋などをお供えしてお月見をします。今日は砂糖、黒砂糖、しょうゆで作ったみたらしあんを、ゆでた団子にからめました。

里芋は、千葉県産です。品種によってズレますが、9月頃から冬にかけて旬です。千葉県の里芋の生産量は、全国1位です。

9月8日(木)

「麦ごはん、きびなごカリカリフライ、くきわかめのきんぴら、豚汁、牛乳」

 

 今日は「カミカミメニュー」です。

「きびなご」は、九州や四国周辺でたくさんとれる魚です。頭からしっぽまで丸ごと食べられます。いつもは油で揚げますが、揚げ油が値上がりしているので、今日はオーブンでカリッと焼きました。

「きんぴら」には、くきわかめ、ごぼう、糸こんにゃくなどかみごたえのある食品が入っています。最後に白ごまとごま油を入れて、香りよく仕上げました。

よくかんで食べると、だ液がたくさん出るので、虫歯を予防し、消化を助けます。また、食べ過ぎを防止したり、頭の働きをよくしたりします。よくかんで食べましょう!

9月7日(水)

「クファジューシー、ゴーヤの揚げ煮、もずくスープ、冷凍パイン、牛乳」

 

 今日は、沖縄料理です。

今から77年前、第二次世界大戦で敗れた日本は、アメリカの支配下にありました。その後も、沖縄はアメリカに支配されていましたが、今から50年前に日本へ返還されました。今年は、「沖縄返還50周年」の行事が行われています。

「クファジューシー」は、豚肉や昆布などが入った炊き込みごはんです。

「ゴーヤ」は、沖縄の特産物で、「ゴーヤチャンプルー」などゴーヤを使った料理がよく食べられています。今日は、ゴーヤを揚げて、オーブンで焼いたかえり煮干し、煎り大豆、ごまと一緒に甘辛いたれをからめました。

「もずく」は、沖縄でたくさんとれる海藻です。日本でとれるもずくの9割以上は沖縄でとれます。今日はスープにしましたが、酢の物や天ぷらなど、いろいろな料理に使われています。

「パイナップル」も、沖縄でたくさんとれる果物です。

今日の昼の放送では、沖縄の曲を流し、沖縄の雰囲気も味わってもらいました。