今日の給食(令和6年度)
1月27日(月)
「いかのバターしょう油ごはん、あいまぜ、めった汁、牛乳」
今日は、流山市の姉妹都市である石川県能登町の郷土料理を取り入れました。
能登では「スルメイカ」がたくさん獲れることから、イカを使った「バターしょう油ごはん」にしました。長ねぎ、しめじ、イカをバターで炒め、能登の「いしる」(イカから作ったしょう油)、酒、みりんで味付けし、炊いたごはんに混ぜ合わせました。
「あいまぜ」は、大根、にんじん、油揚げ、打ち豆が入った煮物で、能登ではお正月や行事の際に食べる料理です。
「めった汁」は、さつま芋や根菜などが入った具だくさんの豚汁です。ユニークな名の由来は「やたらめったら具を入れる」「やたらめったら具を切る」など、諸説あるそうです。大根、長ねぎ、小松菜は、流山産を使用しました。
給食時間には、給食委員会のTV放送がありました。「全国学校給食週間週間」に関するクイズや、調理員さんへのインタビュー、給食を作っている様子を流しました。バターと小麦粉を炒めて作るカレールウができる様子や、360個の卵を割るところ、食器を1枚ずつ洗っているところなどを見て、調理員さんへの感謝の気持ちが育ち、いつもよりがんばって食べる子どもたちの姿が見られました。
1月24日(金)
「ごはん、いわしのかば焼き梅風味、ごまあえ、チーバくん豚汁、牛乳」
今日1月24日から30日までは、「全国学校給食週間」です。地場産物や郷土料理を取り入れました。今日は、千葉県や流山市の地場産物を取り入れた「千産千消メニュー」にしました。
「いわしのかば焼き梅風味」は、千葉県の銚子港にたくさん水揚げされる「いわし」に澱粉をまぶしたものを油で揚げて、梅肉が入った甘辛いたれをからめました。白ごはんによく合いました。
「ごまあえ」は、流山産の小松菜や、千葉県のにんじん、もやしをゆでて冷却し、オーブンで焼いたすりごまと調味料を混ぜ合わせました。野菜に調味料の一部を混ぜ、野菜から出てくる水分を何回も取ってからごまを混ぜました。
「チーバくん豚汁」には、千葉県産のにんじん、さつま芋、流山産の大根、長ねぎ、小松菜を使用しました。にんじんは、チーバくんの型抜きで抜いたものを、各クラスに7個ずつ入れました。教室では、チーバくんのにんじんが自分のお椀に入っていないか、よく探していました。「入ってた~!」と喜ぶ子や、「チーバくんの足の部分が入ってたよ~!」と言う子もいました。また、「食缶にまだチーバくんが残っているかもしれないよ」と担任が声をかけると、いつもよりおかわりする子が多かったというクラスもありました。
1月23日(木)
「長ねぎのクリームパスタ、ミートボールと野菜のスープ、さつま芋蒸しパン、牛乳」
今日は「長ねぎのクリームパスタ」です。長ねぎは、流山市内の農家の橋本さん、小松菜は中山さんが朝早く届けて下さいました。長ねぎは、冬になると甘みが増しておいしくなります。ベーコンや野菜を炒めて、調味料、牛乳、生クリーム、下ゆでした小松菜を混ぜ合わせたところに、固めにゆでたスパゲティを入れて仕上げました。
「ミートボールと野菜のスープ」には、柏市産のかぶを使用しました。とても柔らかく、すぐに火が通りました。葉の部分も下ゆでし、最後に入れました。
「さつま芋蒸しパン」は、米粉、ベーキングパウダー、砂糖をザルでふるい、豆乳、サラダ油をよく混ぜたところに、千葉県産のさつま芋も混ぜ、1,220個のカップに流してスチームコンベクションオーブンで蒸しました。米粉のモチモチとした食感とさつま芋の甘みがマッチしたおいしい蒸しパンで、教室ではおかわりジャンケンが盛り上がっていました。
1月22日(水)
「ごはん、さばの竜田揚げ、小松菜とひじきのサラダ、卵と野菜のコンソメスープ、牛乳」
今日は、6年4組の給食委員会が考えた献立です。旬のさばや、流山産の小松菜を使用した献立を考えてくれました。昼の放送では、自分たちで考えた原稿を読みました。
「さばの竜田揚げ」は、さばに調味料やしょうがのすりおろしで下味を付け、澱粉をまぶして揚げました。カリッと揚がっていて、とても食べやすく、子どもたちもよく食べていました。
「小松菜とひじきのサラダ」は、ゆでて冷却した流山産の小松菜、千葉県産のひじき、にんじん、コーンを、ノンエッグマヨネーズとポン酢で和えました。ポン酢も入り、ごはんによく合うサラダに仕上がりました。(今日の小松菜は、いつもより辛みを感じました。小松菜はアブラナ科の植物で、元々辛み成分が含まれており、生育状況により辛み成分が多くなることがあるようです。)
「卵と野菜のコンソメスープ」には、28㎏(360個)の卵を使用しました。1個ずつお椀に割り、血や殻が入っていないか中身を確認し、よく溶きほぐします。野菜が煮えて味付けし、澱粉でとろみをつけたところに、卵を少しずつ流し入れ、フワッと仕上げました。
1月21日(火)
「きなこ揚げパン、小松菜と厚揚げのそぼろ炒め、ワンタンスープ、牛乳」
今日は人気メニューの「きな粉揚げパン」です。コッペパンを高温の油で20秒揚げて、きな粉と砂糖を混ぜたものをまぶしました。1クラス分のパンを2回に分けて揚げるので、全校分で70回も揚げます。揚げたてのパンにすぐきな粉をまぶさないと付きが悪いので、揚げる人ときな粉をまぶす人が声をかけあって、テンポよく仕上げていきます。教室では、おかわりジャンケンが盛り上がっていました。
「小松菜と厚揚げのそぼろ炒め」は、流山産の小松菜を26㎏使用しました。根を落として、3回洗い、サッと下ゆでして水にとり、2㎝に切りました。他の具材を炒めて味付けしたところに小松菜を入れて、色よく仕上げました。
「ワンタンスープ」は、ワンタンの皮を8等分に切り、煮すぎないよう最後によくほぐしながら入れました。子どもたちにも好評で、よく食べていました。
1月20日(月)
「ピヨピヨカレ-、ごぼうサラダ、ぽんかん、牛乳」
今日は「ピヨピヨカレー」です。ひよこ豆が入ったカレーです。カレールウは、7㎏のバターを溶かし、7㎏の小麦粉をふるい入れ、約45分弱火で炒めます。カレー粉を入れて更に5分炒めて、カレールウの出来上がりです。玉ねぎは、全体の半量40㎏を色づくまで約40分炒めて、甘みと旨味を引き出します。ガラムマサラなどの香辛料も、油で炒めて香りを出してから加えています。教室では、おかわりの行列ができていました。
サラダに入っている「ごぼう」は千切りにしてアク抜きし、程よく歯ごたえが残るようにゆでました。ゆでて冷却した野菜に調味料の一部をかけて、出てくる水分を何回も取ってから、ツナや残りの調味料と和えました。
「ぽんかん」は、旬の果物です。3回洗って、半分にカットしました。
1月17日(金)
「昆布ごはん、塩肉じゃが、大根と豆腐のみそ汁、みかん、牛乳」
今日は「昆布ごはん」です。細切り昆布やにんじん、油揚げ、鶏肉を調味料で煮て、ごはんに混ぜ合わせました。細切り昆布は、食べやすいように粗く刻みました。昆布や油揚げ、鶏肉の旨味がよく出ていました。
「塩肉じゃが」には、80㎏のじゃが芋を使用しました。量が多いので、3つの釜を使って煮ました。切って水にさらしたじゃが芋を釜に入れるのも、とても重くて大変な作業です。味付けは、コンソメ、酒、塩、こしょうで、さっぱりとした肉じゃがに仕上げました。子どもたちもよく食べていました。
「大根と豆腐のみそ汁」には、流山産の大根、長ねぎ、小松菜を使用しました。
「みかん」は、3回洗って、クラスごとに数えました。
1月16日(木)
「コッペパン、たらのマヨネーズ焼き、レモンドレッシングサラダ、ポトフ、牛乳」
今日は、6年1組の給食委員会が考えた献立です。旬の「たら」を使った献立を考えてくれました。昼の放送では、自分たちが考えた原稿を読みました。
「たらのマヨネーズ焼き」は、1,220切れのたらをカップに入れ、玉ねぎ、しめじ、ノンエッグマヨネーズを和えたものをかけてオーブンで焼きました。コッペパンによく合い、パンにはさんで楽しそうに食べている1年生もいました。
「レモンドレッシングサラダ」は、レモン汁が入っていて、爽やかな酸味のあるサラダに仕上がりました。
「ポトフ」は、豚肉やウインナー、たっぷりの野菜が入っています。角切りの豚肉は、約1時間、アクを取りながら柔らかく煮ました。かぶは、柏市が産地として有名です。かぶの葉も下ゆでして、最後に入れました。豚肉やウインナーの旨味と、野菜の甘みが出ていて、子どもたちもよく食べていました。
1月15日(水)
「あずきごはん、五目厚焼き卵、ごま酢あえ、具だくさんみそ汁、牛乳」
今日は「小正月」です。小正月には、「あずきがゆ」を食べて、無病息災を願います。中国の古い風習で、あずきのように赤い色をした食べ物は邪気を払うと考えられていました。給食では「あずきごはん」にしました。あずきは固めにゆでて、そのゆで汁を研いだお米に入れて炊き、あずきと黒ごまを混ぜました。教室では、「おいしい~!」という声も聞かれましたが、苦手な子も見受けられました。
「ごま酢あえ」は、油揚げ、もやし、キャベツ、にんじん、きゅうりをゆでて冷却し、調味料とオーブンで焼いた白すりごまを混ぜ合わせ、香りよく仕上げました。
「具だくさんみそ汁」は、さば節でだしをとりました。干ししいたけを具材として使用したので、戻し汁も入れ、旨味をアップしました。長ねぎ、小松菜は、流山産です。
1月4日(木)
「キムチチャーハン、春雨スープ、杏仁豆腐、牛乳」
今日は、6年2組の給食委員会が考えた献立です。担任の先生が好きなチャーハンを取り入れた献立を考えてくれました。昼の放送では、自分たちで考えた原稿を読みました。
「キムチチャーハン」には、給食用の辛みの少ないキムチを使用しました。豚肉、にんじん、玉ねぎ、なると、キムチを炒めて味付けし、炊いたごはんに混ぜ合わせました。
「春雨スープ」は、春雨の喉ごしがよく、食べやすいスープです。長ねぎ、小松菜は、流山産です。
「杏仁豆腐」は、人気のデザートです。みかん、黄桃、パインの缶詰を開け、1缶ずつ種や異物が入っていないか確認をして、全体を混ぜ合わせました。
今日の給食時間に、給食委員会のTV放送を行いました。給食委員会は、給食の食べ残しを減らすために、まず2学期に残菜調べを実施しました。そして、残菜の少なかった4年1組、5年3組、6年2組にインタビューしたものを放送しました。残菜を少なくするための工夫や、どんな気持ちで給食を食べているかについて聞きました。給食の食べ残しについて考えるきっかけになればと思います。