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2024年10月の記事一覧

10月15日(火)

メニュー】野菜コロッケバーガー、野菜ソテー、米粉のクラムチャウダー、牛乳

 今日も、先週の金曜日に引き続き、南流山中学校2年生が家庭科の授業で考えた献立を元にしています。献立名は「野菜たっぷり!コロッケバーガー」、PRポイントは「乳製品と野菜が取りにくかったので、他の料理にも合うように組み合わせを考えたこと」とのことです。野菜をコロッケの中に入れる他、ソテーで炒める、煮てスープの中に入れる、など、調理方法を工夫し、野菜をたっぷり摂取することができる献立です。そしてクラムチャウダーは、あさり入りのスープやシチューのことです。あさりには、血液中の赤血球を作るのに欠かせない成分である鉄分が豊富に含まれています。鉄分が不足しがちな中学生にとって、きちんと摂取したい食品の一つです。クラムチャウダーは冬のイメージが強いですが、今日は米粉を使っているので、さらっとした口当たりです。野菜と一緒にしっかりと食べましょう。

 明日は箸が必要な日です。

 

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10月11日(金)

【メニュー】

牛乳 さつまいものごはん いなだの照り焼き きんぴらごぼう 

                            豆腐とわかめのみそ汁

 今日から22日までは、南流山中の2年生が1学期の家庭科の授業で考えた献立を元にした給食メニューになっています。この授業では、中学生に必要な栄養バランスを考えた昼食の献立を立てています。各クラスの中から、2名ずつが代表として選ばれ、10月に7名、11月に7名の考案献立が採用されています。 
初日の献立名は「秋に食べたい、おいしい給食」、PRポイントは「秋なので栗ご飯にした他、季節感のあるものや、秋に食べたくなるものを取り入れました。海藻類が不足しやすいので、みそ汁にわかめを入れました。」とのことです。 
秋らしさと、栄養と彩りのバランスがきちんと考えられている献立になっていますね。ちなみに、今日の魚の「いなだ」は、「ぶり」の若い時期の魚のことで、脂質が少なめであっさりとした風味が特徴です。 
 秋の味覚が取り入れられた献立を味わいましょう。 

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10月10日(木)

【メニュー】

牛乳 サフランライスのミートソースかけ キャベツとコーンのスープ 

ブルーベリーゼリー

 今日10月10日は、「目の愛護デー」です。目は起きている間、常に動いている大切なものです。しかし、パソコンやテレビ、スマートフォンなどを使いすぎてしまうと、疲れてしまいがちです。

 目に良い食品というと、ブルーベリーが有名です。ブルーベリーには、アントシアニンという成分が含まれています。物が見えているときに、目の中では「ロドプシン」という成分が働いているのですが、このロドプシンの再合成に関わるのが、アントシアニンです。アントシアニンとは、青や紫色の色素の成分で、ブルーベリーの他にも、なすやぶどうに含まれています。アントシアニンの他にも、色の濃い野菜に多く含まれているビタミンAはロドプシンの材料となります。目に良い食品を食べるとともに、定期的に目を休めて、大事にしていきましょう。

明日は箸の日です。忘れないようにしましょう。

 

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10月9日(水)

【メニュー】

 牛乳 わかめごはん 厚焼きたまご じゃがいものそぼろ煮 根菜のごまみそ汁

 今日は、「根菜のごまみそ汁」について紹介します。根菜とは、土に埋まっている根や茎の部分を食べる野菜やいも類のことです。今日の食材では、人参、大根、ごぼうが根菜類に当てはまり、これらは土の中で成長する根の部分です。その他、今日の煮物に使っているじゃがいもも、根菜類ですが、いもやれんこん等は、根ではなく茎の部分です。根菜類には、食物繊維が豊富に含まれていて、おなかの調子を整える働きがあります。

 今日は、根菜入りのみそ汁に、質の良い脂質を含む、ごまをたっぷりと加えてコクのある汁物です。ごまも、栄養分を吸収しやすいすりごまと練りごまにしています。この頃は気温の変化もあり、体調を崩しやすいので、汁物をきちんと飲んで、栄養補給をしましょう。

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10月8日(火)

【メニュー】牛乳 ごはん アーモンドと小魚のふりかけ 肉豆腐 みそ味だまこ汁

 今日は、「みそ味だまこ汁」について紹介します。だまこは、炊きたてのご飯をつぶして丸めた、「ご飯のお団子」のことです。このだまこを使った「だまこ鍋」は、秋田県の家庭でよく作られている伝統料理です。現在は鶏肉でとった「だし」に野菜、だまこを入れることが多いですが、元々はワカサギ、フナ、シラウオなどの魚類を使っていたそうです。

また、「だまこ」という言い方は、秋田でお手玉のことをだまこと呼び、ご飯のお団子の形がお手玉に似ているため、「だまこ」と呼ばれるようになったといわれています。

だまこに似ている料理に、「きりたんぽ」があるのは知っていますか?「きりたんぽ」もご飯を使ったものですが、きりたんぽは潰したご飯を棒に巻き付けて、表面を焼いています。それに対して、だまこは丸い形をしていて、焼かないのが特徴です。

 だまこは、醤油味の汁で作られることも多いようですが、今日はだしをきかせ、みそ味にしました。よく味が染みこんでいておいしいので、よくかんで食べましょう。明日も箸が必要な日です。

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10月7日(月)

【メニュー】

   牛乳 きのこのキーマカレー チーズ卵スープ フルーツの梨ゼリー和え

 今日は、「きのこのキーマカレー」について紹介します。キーマカレーは、カレーの本場、インド発祥のカレーで、ひき肉を使ったカレーのことを指します。インドではひき肉の種類も様々で、羊や山羊、鶏肉が使われることが多いようです。

 ちなみに、キーマカレーに似ているカレーにドライカレーがありますが、ドライカレーは日本生まれのカレー料理です。「ドライ」という名前の通り、汁気のほとんどないカレーを指します。

今日のカレーはひき肉と一緒に、たっぷりのみじんぎり野菜ときのこをよく炒めてから煮詰めて作りました。きのこは、人工栽培のものがほとんどであるため、一般的には旬というよりも、「秋を代表する食材」ですが、野生のものは、夏から秋にかけて旬を迎えます。野菜の甘みときのこのうまみを味わいながら食べましょう。

明日は箸が必要な日です。

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10月4日(金)

【メニュー】

  牛乳 ごはん いわしの薬味ソースかけ アーモンド和え じゃがいものみそ汁

 

今日は、「いわしの薬味ソースかけ」について紹介します。今日、10月4日は1、0、4の語呂合わせから「いわしの日」です。いわしは、背中に黒い斑点があり、料理によくつかわれる「まいわし」、丸干しに加工される「うるめいわし」、稚魚はしらす干し、成長すると煮干しになる「かたくちいわし」の3種類の総称です。栄養素は体を作るたんぱく質、強い骨を作るカルシウムなどが豊富です。また、いわしは漢字で書くと「魚へんに弱い」と書きます。由来には諸説ありますが、いわしは陸にあげるとすぐに弱ってしまうことから、この漢字がついたといわれています。

 これから秋らしい陽気になり、高い空に小さな固まりがたくさん集まったように見える雲があります。これは「いわし雲」や「うろこ雲」と呼ばれています。いわし雲は、漁師さんが、いわしの大漁の兆しとしていたそうです。栄養たっぷりの秋の味覚を味わいましょう。

 

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10月3日(木)

【メニュー】牛乳 スタミナ焼き肉丼 ワンタンスープ はちみつレモンゼリー

 今日は、「スタミナ焼肉丼」について紹介します。この料理には、豚肉、長ねぎ、しょうが、にんにくを使いました。長ねぎとにんにくには、アリインという成分が含まれています。アリインは、切ったり、潰したりして、空気に触れると、アリシンという成分に変わり、強い殺菌作用があります。豚肉とにんにくには、体を動かすエネルギーをうまく活用するために必要なビタミンB1も含まれていて、アリシンは、ビタミンB1とくっつくと、疲労回復効果のある成分に変わります。これらのことから、にんにくはスタミナを取り戻す効果が高いといえます。

今日は疲労回復に効果的なクエン酸を含む、はちみつレモンゼリーもつけました。しっかりと食べて、元気に過ごしましょう。

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10月2日(水)

【メニュー】

  牛乳 コーンピラフ オムレツのトマトソースかけ カレースープ ヨーグルト

 今日は、「カレースープ」について紹介します。カレーは、家庭で食べる機会が多く、毎月給食で登場するメニューでもあるため、あまり深く考えることはないかもしれません。今日のスープには、いわゆる「カレー粉」を仕上げに加えています。日本で純国産のカレー粉が登場したのは、今から約100年前の1923年です。そもそも、「カレー粉」というスパイスそのものがあるのではなく、「カレー粉」は色々な香辛料をブレンドしたものです。有名なものでは、赤唐辛子、こしょうなどが入っています。そのほかに、カレー独特の香りや色を出すために、ターメリック、クミン、コリアンダー、といった香辛料が含まれています。このように、色々な香辛料が少しずつブレンドされ、カレー粉が出来上がっています。今日は、スープから少しカレーの香りがするように加えました。明日は体育祭なので、カレーの香りで、元気に過ごしましょう!

 

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10月1日(火)

【メニュー】

 牛乳 青ねぎチャーハン 厚揚げの中華炒め 鶏肉とキャベツの白湯スープ みかん

 今日から10月です。朝晩は涼しくなってきましたが、日中はまだ暑さが残ります。体育祭に向けて、引き続き体調管理をしていきましょう。 

 今日は、「みかん」について紹介します。みかんは、柑橘類の中でも皮が柔らかく、簡単にむけて手軽に食べられる果物です。その中でも、9月下旬頃から出回るものは「極早生みかん」と呼ばれています。今日のみかんも、熊本県産の「極早生みかん」です。地域によっては、「青切りみかん」とも呼ばれ、さわやかな酸味があるのが特徴です。みかんの実にはビタミンCが多く含まれることは有名ですが、白い筋には毛細血管を強くする成分、また、薄い皮にも、お腹の調子を整える食物繊維が含まれています。丸ごと食べられるみかんは、栄養たっぷりです。冬のみかんよりも甘さは控えめですが、残暑の残る今の時季に、極早生みかんはぴったりなので、ぜひ季節の味を味わいましょう。

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