R4年度 給食紹介

2022年10月の記事一覧

令和4年10月11日(火)の給食

【献立】牛乳 みりんスイートポテトトースト 肉と野菜のごまドレッシング もち麦入りトマトスープ

 流山北小、八木南小、流山小の3校の給食委員会に募集した「給食みりんレシピコンテスト」。今日は、入選料理を実施しました。「みりんスイートポテトトースト」は、八木南小の給食委員さんが考えた料理です。

 みりんは、半分量位になるまで煮詰めて、みりんシロップにして、甘みづけに使いました。みりんシロップは、まるでメープルシロップのようなコクのある甘みで、調理員さんは、その美味しさに驚いていました。

 うらごしさつまいも、マーガリン、牛乳、シナモン、少量の砂糖、みりんシロップを混ぜたものを、調理員さん3名で食パンにひとつひとつ塗っていきました。オーブンで焼くと、調理室中に甘い美味しそうな香りが漂っていました。

 

 給食前、給食サンプル前には、様々な学年の児童が集まっていました。献立を見てどんなものか楽しみにしていたようです。「今日は最高の給食だ~!」とつぶやく子もいました。今日はとてもよく食べられていました。

令和4年10月7日(金)の給食

【献立】牛乳 栗ごはん いわしの梅煮 野菜のごま和え 白玉汁

  10月8日(土)は「十三夜」。今日は、これにちなんだ献立です。十三夜は「栗名月」とも言われるので、栗を入れたごはんです。

 いわしは、筒切りのものを梅やしょうがを入れたタレで煮ました。大量調理の煮魚の調理工程は「よくこれで煮えるな~」と毎回感心してしまうくらいシンプルです。釜にタレを入れ、上からいわしを順に重ねていきます。間に、しょうがの薄切りもはさみます。1釜で600匹近く入れます。上からオーブンシートをのせ、ふたをして弱火で煮ます。調理員さんは、たまに、釜をゆすってタレを全体に回します。これだけです!いわしが徐々に解凍され、水分が上がってきて、ちょうど良い量の煮汁になるのです。

 結果、骨までやわらかく美味しく煮えました。しかし、骨付き魚を苦手な子供たちは多いので、このままだと手付かずで残る可能性があります…。そこで、「骨付き魚の食べ方」という掲示物を配布し、子ども達が「骨を取り出してみる」ことを目標にしました。

 低学年では、担任の先生が掲示物を示しながら、骨の取り方を指導していました。

 2年生の教室で、「骨が上手にとれるかどうかには、箸遣いの上手さが問われます。骨付きの魚が苦手な子も多いですが、給食ではあえて出しています。今日は、とにかく骨を取り出してみよう。」と話しました。魚を少ししかもらわなかった児童に「一匹丸ごとのほうが、骨は取り出しやすいよ。余っているから、もう一匹もらってやってみたら?」と声をかけると、「やってみる。教えて!」と言って取り組んでいました。きれいに取れた子は、「取れた!」と言って得意げに見せてくれました。

 子ども達が様々な食品を食べてみる、触れてみる経験を増やすことを心がけていきたいと思います。

令和4年10月6日(木)の給食

【献立】牛乳 いかメンチバーガー 豚肉といんげん豆の煮込み みかん

 今日の煮物は、豚肉とウィンナー、ベーコンが入り、旨みたっぷりです。白いんげんまめは、前日から浸水しておき、何度もゆでこぼしてから煮込みました。煮豆を使用することも多いのですが、乾燥豆を使うと豆の美味しさがよりいっそう感じられます。

 パンには、ミリューちゃん焼き印で焼き目をつけました。1クラス約30人分を押すのに5分かかるので、全員分は難しく、各クラス5個程度となりました。教室では、子ども達がじゃんけんやくじ引きでミリューちゃんパンの当選権を決めていました。

 みかんは、今年度初めての登場です。今日は長崎県産でした。

令和4年10月5日(水)の給食

【献立】牛乳 麦ごはん さばの薬味ソースがけ ゆかり和え なめこと大根の赤だし汁

 揚げたさばには、甘酸っぱい薬味ソースをかけました。ゆかり和えは、ゆでてよく絞り、冷やした野菜と赤じそふりかけ「ゆかり」を混ぜて作ります。みそ汁は、濃い目にだしを取り、みりんと赤みそで味付けしました。

 さばの味でごはんが進んだようで、よく食べられていました。

 給食時間、ゆかり和えが苦手という1年生に「この野菜についてるの何?」とたずねられました。「赤じその葉っぱだよ。梅干しを作るのに使われて、ちょっと酸っぱい味がするよ」と答えると「梅干しは苦手」とのこと。ひと口は食べてみたのですが、やっぱり苦手の様子でした…。いろいろな味にチャレンジして少しずつ慣れていってほしいと思います。

令和4年10月4日(火)の給食

【献立】牛乳 根菜とひき肉のカレーライス 海藻サラダ ヨーグルト

 流山北小、八木南小、流山小の給食委員会で実施した「給食みりんレシピコンテスト」。流山で生まれたみりんについて知ってもらおうと、レシピを募集したところ、おかず、主食、デザートなど、様々なレシピが集まりました。今月から、入選レシピを給食に取り入れていきます。

 今日のカレーは、流山北小の児童が考えたものです。みりんで甘みをつけ、さば節で取っただしで和風に仕上げたカレーの具材には、大根、れんこんなどの根菜を使用します。最初は大根をカレーに?と思いましたが、意外にも和風のカレーにマッチしていました!

 海藻サラダは、調理員さんがゆでた野菜をよく絞り、冷蔵庫で冷やしておいたので、さっぱりと美味しく仕上がりました。

令和4年10月3日(月)の給食

 【献立】牛乳 いわしのかば焼き丼 ホクホクかぼちゃの大豆和え 沢煮椀

 ホクホクかぼちゃの大豆和えは、「和食給食応援団」の料理人、貝渕卓也さん考案の料理です。かぼちゃは蒸し、豚ひき肉とひき割り大豆を甘辛く煮たものと和えます。

 スチームコンベクションオーブンで蒸したかぼちゃは、天板にのせておいて水気を飛ばしてから和えました。大量調理だとかぼちゃが煮崩れてしまいがちなのですが、この調理法だときれいに仕上がりました。かぼちゃの煮物と違い、ホクホクした食感とかぼちゃの美味しさそのものを味わえるのが特徴です。

 定番料理のいわしのかば焼きと沢煮椀で、栄養バランス良くもりもり食べてほしいと思います。