令和3年度 給食紹介

2021年12月の記事一覧

令和3年12月13日(月)の給食

【献立】牛乳 小豆ごはん ハタハタの唐揚げ 冬野菜と豚肉の炒め煮 はちみつレモンゼリー

 今日は、冬至を先取りして小豆ごはんを作りました。今年の冬至は22日(水)。冬至に食べるとよいと言われている食べ物の一つが、小豆です。小豆の赤い色が禍をはらうと考えられているそうです。

 調理員さんは、小豆をゆで、出た煮汁を使って炊飯しました。水分量は以前の反省を踏まえて設定。焦げもなく、きれいなピンク色に炊けました。それから、小豆とごま塩を混ぜます。「小豆がつぶれないように、さっくりと!」と混ぜ方にも注意しながら仕上げて下さいました。

 「小豆が苦手」という1年生の何人もが「がんばって食べた」「美味しいから食べられたよ」という嬉しい感想を聞かせてくれました。

 炒め煮もうまみたっぷりで美味しく完成しました。人気のはちみつレモンゼリーの残りをめぐっては、6年生教室で、おかわりじゃんけん争奪戦が繰り広げられていました。

令和3年12月10日(金)の給食

【献立】牛乳 スパイシータコス丼 かぶの洋風スープ パリッシュ

 スパイシータコス丼には、タコスの具と、揚げたワンタンの皮をかけます。細切りにしたワンタンの皮を揚げるのは、簡単そうで意外に難しいそうです。温度が低すぎるとパリッと仕上がらず、高すぎても焦げてしまいます。また、適度な状態で取り上げないと、余熱で黒くなってしまいます。今日は、揚げ油を150℃にして揚げていました。

 ピーマンや赤パプリカは、細かく切って最後に加えました。とろけるチーズを混ぜて完成です。スパイシータコス丼は、チリパウダーのスパイシーな香りが食欲をそそる、人気の一品です。

令和3年12月9日(木)の給食

【献立】牛乳 キムチ焼きうどん 大根と厚揚げの旨煮 フルーツ白玉

 フルーツ白玉は、みかん、パイナップル、黄桃などの缶詰を63缶使いました。ひとつひとつ手作業で開けていくので調理員さんも大変です。砂糖と水で作ったシロップと、白玉、果物を和えて完成です。

 煮物の大根は、流山市の農家、大作さんのものです。今日も太くて立派な大根でした。鶏肉や厚揚げと一緒に美味しく煮えました。

 キムチ焼きうどんには、キムチを1人当たり10g使用しました。1年生は「辛い~」と言いながらお替わりしている子、「キムチ好きだから、全然辛くないよ」と得意そうな子、いろいろな反応がありました。今日は全体によく食べられていました。

令和3年12月8日(水)の給食

【献立】牛乳 麦ごはん かみかみごぼう 鶏どせ風汁 みかん

 今日の汁物は、千葉県館山市の郷土料理「鶏どせ」をアレンジしたものです。本来は鶏だんご入りの雑炊なのですが、汁物にしました。

 鶏ひき肉、豆腐、しょうが、ねぎなどを混ぜて作った鶏だんごのタネは50kg。量が多いので2回に分けてこねました。そのタネを、だしを張った釜の脇で2・3人の調理員さんがだんごに丸めながら、入れていきました。全てだんごにするのに1時間以上かかりました。手間をかけただけあって、鶏だんごはふんわりした食感で美味しく仕上がりました。調理員さん、お疲れ様でした!

 かみかみごぼうは、安定の美味しさです。大豆とごぼうをカリッと揚げて、最後にタレで和えて完成しました。

令和3年12月7日(火)の給食

【献立】牛乳 ココア揚げパン 切干大根とチキンのサラダ じゃがいもと豚肉のトマト煮

 揚げパンを担当するのは、今日が初めてという調理員さんは、朝から緊張ぎみでした。揚げパンは人気メニューなので、失敗したら大変です。また、1・2年生は30g、3・4年生は40g、5・6年生と職員は50gと、学年によってパンの大きさが違うため、1~4年は、先生用と児童用が違う大きさになります。配缶のことも気にしながら、3人の連係作業で進めていました。無事全てが揚げ終わった時は、担当調理員さんもほっとした表情でした。

 子ども達は、揚げパンが大好きです。今日は、揚げパンにココア、スキムミルク、砂糖をまぶしたのですが、「この粉美味しい!」「お湯にとかしたら、ココアになるの?」と言って美味しそうに食べていました。粉のお替わりも人気でした。