令和3年度 給食紹介

2021年10月の記事一覧

令和3年10月20日(水)の給食

【献立】牛乳 昆布ごはん ザンギ 芋団子汁

 北海道の郷土料理を取り入れた献立です。

 昆布は北海道の特産品で、日本の昆布の9割が北海道でとれるそうです。細切り昆布を鶏肉と一緒に煮込むと、昆布の旨みが出て美味しいごはんの具ができました。

 ザンギは、鶏肉の唐揚げです。濃いめに下味をつけるのが特徴だそうです。今回は、下味に漬けて揚げた唐揚げに、酢、ごま油、ねぎなどで作ったすっぱいたれをからめました。

 芋団子汁の芋団子は、じゃがいもで作られています。芋の甘さがおいしく、子どもにも食べやすいと思います。

 今日は、どの料理もとてもよく食べられていました。

令和3年10月19日(火)の給食

【献立】牛乳 ちゃんぽんうどん 浦上そぼろ 黒糖レーズン蒸しケーキ

 長崎県の郷土料理を取り入れた献立です。ちゃんぽんは、中国から来た料理人、陳平順が考案した料理と言われており、野菜や肉など具だくさんで栄養満点です。今日は寒かったので、温かいうどんが喜ばれました。

 浦上そぼろは、神父が浦上のキリシタンに伝えた料理と言われています。材料を細かく切って炒めることを「おぼろ」と言い、おぼろより粗いのが「粗おぼろ」。これがつまって「そぼろ」となったそうです。

 ごぼう、しらたき、もやしは一度下ゆでしてから炒めるので、水気が出ず、口当たりも柔らかく仕上がりました。豚挽肉とさつま揚げから出る旨みと甘塩っぱい味付けで、野菜がおいしく食べられます。

 「今日は、長崎の料理なんでしょ。僕のおじいちゃんは長崎にいるんだ!」と教えてくれた児童がいました。いつもと違った雰囲気の給食で、旅行気分を味わってもらえたら嬉しいです。

 

令和3年10月18日(月)の給食

【献立】牛乳 吹き寄せおこわ かつおの更紗揚げ 白玉汁

 今日は「十三夜」。別名「栗名月」「豆名月」とも言われます。これにちなんで、栗の入ったおこわと、白玉を入れて汁物を作りました。

 おこわの具の鶏肉、ごぼうを炒め始めると、良い香りが調理室に漂いました。栗を入れて、秋らしい雰囲気になりました。

 今日、初めてごはんと具の混ぜ行程に携わる調理員さんは、ごはんを入れる前から、先輩調理員さんにへらの動かし方を教わっていました。ご飯を混ぜる時、へらには結構な重さがかかります。2人であうんの呼吸で混ぜるのも、なかなか難しいので大変そうでした。調理員さん達の力を合わせて、今日も美味しくできました。

令和3年10月15日(金)の給食

【献立】牛乳 豚肉とごぼうの和風カレー フルーツのゼリー和え アーモンド小魚

 フルーツのゼリー和えは、フルーツ缶を64缶使用しました。調理員さんは異物や種が入らないよう、一缶一缶チェックしてから釜に入れていました。

 カレーは、さば削り節で取っただしや、しょうゆ、みりんを入れて、和風に仕上げました。ささがきにして加えたごぼうの香ばしい香りや旨みが合わさり、いつもとはちょっと違った味わいです。

 調理員さんは「金曜日のカレーはほっとしますね!」と言いながら調理していました。今週は、思い出集会の練習や本番で頑張っていた子ども達。カレーを楽しみにしていてくれたらいいなと思います。

令和3年10月14日(木)の給食

【献立】牛乳 ソース焼きそば さつまいもの塩バタースティック チンゲンサイと肉団子のスープ

 「さつまいもの塩バタースティック」は、南部地区給食委員会メニューコンテスト入賞料理です。南流山中学校の生徒が考えました。塩バター味のたれを作り、カリッと揚げたさつまいもと和えて作りました。キャラメルのような香りが漂い、児童・職員共に大好評でした!

 焼きそばは、麺をオーブンで焼いて温度を上げてから、具と合わせて作っています。

 スープは、肉団子の旨みが溶け出て美味しく仕上がりました。