令和3年度 給食紹介

2021年12月の記事一覧

令和3年12月20日(月)の給食

【献立】牛乳 コルシカ風チキンライス ミートローフ オニオンスープ クリスマスチョコケーキ

 2学期の給食最終日は、一足早いクリスマス献立です。

 チキンライスには、栗が入っているのがポイントです。コルシカ島では小麦がとれず、栗が重宝されていたのだそうです。ケチャップを使わない、ちょっと本格的な味わいです。

 今日のメインのミートローフは、早朝から調理員さんが生地作りを頑張って下さいました。豆腐は水を切ってつぶし、豚挽肉や玉ねぎ、パン粉、卵などと合わせて30分以上も練ったそうです。一つ一つ丸めてカップにのせ、オーブンで焼きました。中心温度をしっかり確認してから配缶しました。

 オニオンスープは、たまねぎの甘みと風味がよく出ていました。

 12人の調理員さんが、今日も力を合わせて美味しく仕上げて下さいました。手間がかかる料理も多いのですが、流小の児童のために「どうしたらできるか?」前向きに考え、取り組んで下さる姿にいつも感謝です!!

 どの料理もよく食べられて、好評でした☆

令和3年12月17日(金)の給食

【献立】牛乳 麦ごはん さばのゆずみそがけ ハリハリ漬け かぼちゃ汁

  今日は、一足早く冬至の献立です。冬至に食べると良いと言われる食材、ゆずとかぼちゃを使用しました。

 ゆずは絞り、表面の皮は削ってみじん切りにして、みそだれにしました。調理台の周囲にはゆずの良い香りが広がっていました。みそだれは、皮目をパリッと焼いたさばの上にかけました。

 ハリハリ漬けは、切干大根を調味料で漬けて、塩昆布を混ぜて完成です。調理員さんは、水気をこまめに除いて、美味しく仕上げて下さいました。

 かぼちゃ汁には白玉もちが入り、つるっとした食感も楽しめます。

 季節を感じながら、栄養バランス良く食べ、風邪に負けないじょうぶな体を作ってほしいと思います。

令和3年12月16日(木)の給食

【献立】牛乳 小松菜ビスキュイパン ブロッコリーのレモンマヨネーズ レンズ豆のスープ

 今日の小松菜は、流山産です。小松菜の葉先をゆでてフードプロセッサにかけ、ビスケット生地に混ぜました。茎はスープ用に取り分けました。

 ビスケット生地は、低・中・高学年と量を変えてパンにのせ、オーブンでこんがり焼いてできあがりです。調理員さんは、焼成後に生地がたれてこないよう試行錯誤しながらのせていました。手間も時間もかかりますが、年に一度の特別メニューとして登場させています。

 教室では「抹茶揚げパン?」「小松菜ビスキュイパンだよ!」とほほえましいやりとりが繰り広げられていました。

 ブロッコリーのレモンマヨネーズは、マヨネーズとしょうゆ、レモン汁などを合わせたタレで調味しました。今日もよく食べられていました。

令和3年12月15日(水)の給食

【献立】牛乳 チキンカレー ひじきのマリネ みかん

 みかんは、手袋を着けてこすり洗いしてから、配缶しています。

 8時すぎにお肉屋さんが納品に来ました。最近とても寒いので、冷たい肉を扱うのは大変だと思いますが、暑い時期の方が大変だそうです。肉の温度管理に気を遣うのでしょう・・・。

 カレーには、小麦粉をバター、サラダ油で炒めて、スパイスを加えた手作りのルウを使っています。隠し味にはチャツネ、りんごピューレ、ケチャップ、しょうゆ、中濃ソースなどいろいろな調味料を入れています。玉ねぎの一部は、30分ほど炒めて「あめ色玉ねぎ」にしています。手間はかかりますが、美味しさには替えられません。流小自慢の一品です。

令和3年12月14日(火)の給食

【献立】牛乳 けんちんうどん かぶの梅昆布あえ キャベツメンチカツ わらびもち

 今日のメンチは、都合により「根菜メンチカツ」から「キャベツメンチカツ」に変更になりました。

 かぶの和え物は、調理員さんが考えた方法で作りました。かぶはくし形に切り、ゆでて塩もみしてから、重りをのせて漬けておきました。きゅうりや人参もゆでて、冷やしておきました。塩昆布でゆで野菜を和えてから、練り梅と砂糖を混ぜたタレで和えて完成です。塩漬けすることにより、かぶの食感がちょうど良い固さになり、美味しく仕上がりました。職員からも好評でした。

 子ども達に人気なのは、メンチカツとわらびもちでした。「わらびもち、100個は食べられるよ~!」と笑顔で話してくれた1年生がいました。教室で黒蜜をかけるところにも特別感があって良かったようです。

令和3年12月13日(月)の給食

【献立】牛乳 小豆ごはん ハタハタの唐揚げ 冬野菜と豚肉の炒め煮 はちみつレモンゼリー

 今日は、冬至を先取りして小豆ごはんを作りました。今年の冬至は22日(水)。冬至に食べるとよいと言われている食べ物の一つが、小豆です。小豆の赤い色が禍をはらうと考えられているそうです。

 調理員さんは、小豆をゆで、出た煮汁を使って炊飯しました。水分量は以前の反省を踏まえて設定。焦げもなく、きれいなピンク色に炊けました。それから、小豆とごま塩を混ぜます。「小豆がつぶれないように、さっくりと!」と混ぜ方にも注意しながら仕上げて下さいました。

 「小豆が苦手」という1年生の何人もが「がんばって食べた」「美味しいから食べられたよ」という嬉しい感想を聞かせてくれました。

 炒め煮もうまみたっぷりで美味しく完成しました。人気のはちみつレモンゼリーの残りをめぐっては、6年生教室で、おかわりじゃんけん争奪戦が繰り広げられていました。

令和3年12月10日(金)の給食

【献立】牛乳 スパイシータコス丼 かぶの洋風スープ パリッシュ

 スパイシータコス丼には、タコスの具と、揚げたワンタンの皮をかけます。細切りにしたワンタンの皮を揚げるのは、簡単そうで意外に難しいそうです。温度が低すぎるとパリッと仕上がらず、高すぎても焦げてしまいます。また、適度な状態で取り上げないと、余熱で黒くなってしまいます。今日は、揚げ油を150℃にして揚げていました。

 ピーマンや赤パプリカは、細かく切って最後に加えました。とろけるチーズを混ぜて完成です。スパイシータコス丼は、チリパウダーのスパイシーな香りが食欲をそそる、人気の一品です。

令和3年12月9日(木)の給食

【献立】牛乳 キムチ焼きうどん 大根と厚揚げの旨煮 フルーツ白玉

 フルーツ白玉は、みかん、パイナップル、黄桃などの缶詰を63缶使いました。ひとつひとつ手作業で開けていくので調理員さんも大変です。砂糖と水で作ったシロップと、白玉、果物を和えて完成です。

 煮物の大根は、流山市の農家、大作さんのものです。今日も太くて立派な大根でした。鶏肉や厚揚げと一緒に美味しく煮えました。

 キムチ焼きうどんには、キムチを1人当たり10g使用しました。1年生は「辛い~」と言いながらお替わりしている子、「キムチ好きだから、全然辛くないよ」と得意そうな子、いろいろな反応がありました。今日は全体によく食べられていました。

令和3年12月8日(水)の給食

【献立】牛乳 麦ごはん かみかみごぼう 鶏どせ風汁 みかん

 今日の汁物は、千葉県館山市の郷土料理「鶏どせ」をアレンジしたものです。本来は鶏だんご入りの雑炊なのですが、汁物にしました。

 鶏ひき肉、豆腐、しょうが、ねぎなどを混ぜて作った鶏だんごのタネは50kg。量が多いので2回に分けてこねました。そのタネを、だしを張った釜の脇で2・3人の調理員さんがだんごに丸めながら、入れていきました。全てだんごにするのに1時間以上かかりました。手間をかけただけあって、鶏だんごはふんわりした食感で美味しく仕上がりました。調理員さん、お疲れ様でした!

 かみかみごぼうは、安定の美味しさです。大豆とごぼうをカリッと揚げて、最後にタレで和えて完成しました。

令和3年12月7日(火)の給食

【献立】牛乳 ココア揚げパン 切干大根とチキンのサラダ じゃがいもと豚肉のトマト煮

 揚げパンを担当するのは、今日が初めてという調理員さんは、朝から緊張ぎみでした。揚げパンは人気メニューなので、失敗したら大変です。また、1・2年生は30g、3・4年生は40g、5・6年生と職員は50gと、学年によってパンの大きさが違うため、1~4年は、先生用と児童用が違う大きさになります。配缶のことも気にしながら、3人の連係作業で進めていました。無事全てが揚げ終わった時は、担当調理員さんもほっとした表情でした。

 子ども達は、揚げパンが大好きです。今日は、揚げパンにココア、スキムミルク、砂糖をまぶしたのですが、「この粉美味しい!」「お湯にとかしたら、ココアになるの?」と言って美味しそうに食べていました。粉のお替わりも人気でした。

令和3年12月6日(月)の給食

【献立】牛乳 ゆかりごはん 野菜のごま和え みそおでん ヨーグルト

 おでんには、鶏肉が入り、コンソメやみそも加えるので、普段のおでんとはまた違った美味しさです。具材が多いのですが、味が薄くならないよう、ぎりぎりの水分量で煮ていました。

 野菜のごま和えは、ゆでた野菜の水分をしっかり切って、味がぼけないようにしています。調味料の一部で和えてから、釜を傾けて水分を出し、最後にねりごまの入ったタレを混ぜます。ねりごまが固いので、調理員さんも混ぜるのが大変そうでしたが、時間をかけて少しずつ混ぜ、ようやく完成しました。

令和3年12月3日(金)の給食

【献立】牛乳 菜めしごはん 魚の甘酢あんかけ 押し大豆のみそ汁 りんご

 今日の魚はメアジです。からっと揚げて、パプリカ、ピーマン、玉ねぎを炒めて作った甘酢あんをかけました。

 押し大豆は「打ち豆」と言います。大豆をつぶして乾燥させたもので、東北・北陸地方でよく食べられているそうです。10分程浸水してから、調理しました。大豆がつぶしてあることで調理時間が短くなり、食感もやわらかくなりました。福井県出身の先生は「久しぶりに食べて、懐かしかったです」と話していました。

令和3年12月2日(木)の給食

【献立】牛乳 小松菜もりもりパスタ もち麦入りトマトスープ 人参むしケーキ

 小松菜もりもりパスタは、南部地区給食委員会メニューコンテストで、鰭ヶ崎小の給食委員が考案した料理です。流山産の小松菜を25kgも使いましたが、ゆでるとずいぶん量が少なくなりました。にんにく、ベーコンの旨みが効いて好評で、残菜ゼロでした!

 むしケーキには、千葉県産の人参ペーストを使用しました。蒸し上がるときれいな黄色になり、まるでひよこが並んでいるようです。調理員さんも「かわいい~!」と笑顔になりました。今日はよく食べられていました。

令和3年12月1日(水)の給食

【献立】牛乳 チャプチェ丼 白菜と肉団子のスープ アーモンド

 ご飯はいつも決まった調理員さんが研いでいます。1釜の米6.9kg×10釜分を、いつものようにテンポ良く研いでいました。

 白菜は流山市農家の大作さんのもの。いつもながら肉厚で立派です。肉団子と共にやわらかく煮てスープにしました。

 チャプチェは、春雨入りの野菜炒めです。春雨をどのタイミングで入れるかが問題でした。最初は、春雨をさっとゆでてから入れる予定でしたが、具の水分が多いので、そのまま入れて吸わせることにしました。刻一刻と変わる釜の中の様子を見ながらあれこれ考える調理員さんは、とても楽しそうでした。調理風景に愛情を感じました。

 今日も美味しくできました!