令和3年度
4年生 社会(ICT) ごみの処理と利用
小学校では,その年その年の授業についての研究テーマを設定しています。
今年度の小山小学校の研究テーマは,授業を通じて
「自分の考えをもち,伝え合うことの喜びを通して深く学べる児童を育成する」です。
そのためにタブレット端末の活用と,学び合いの学習に積極的に取り組んでいます。
4年生は社会科で「ごみの処理と利用」について学習しています。
「なぜ,流山市の人口は増加しているのに,ごみを燃やす量が減っているのだろう。」を学習問題に,予想を立てタブレット端末で友達の予想も共有化していました。
社会科の教科書や「わたしたちの流山」という副読本から情報を集め,理解を深めることは従来の通りですが,ノートの代わりにタブレット端末を使うことで,手を挙げることの苦手な児童でも「自分の考えを友達に伝えること」へのハードルが軽減される良さがありました。友達の考えは児童の手元と教師用の端末にすぐ共有化されます。たくさんの考えを手元でみることができるので,考えも深まりました。