2020年度 給食の献立紹介

2020年9月の記事一覧

9月18日(金曜日)の給食

『牛乳 秋刀魚御飯 じゃが芋のそぼろ煮 なめこの味噌汁 シューアイス』です。

今日は、今が旬の「秋刀魚」を使った「秋刀魚御飯」です。秋刀魚は秋に獲れる、銀色に光る刀のような姿をしているので、漢字で書くと秋・刀・魚と書きます。
秋刀魚は青魚の仲間で、皮と身の間に脂がのっています。秋刀魚の脂は、脳を活性化させ、血液をサラサラにします。秋刀魚はここ数年、不漁続きで、漁獲量が減っています。貴重な秋刀魚をよくかんで、味わいながら食べましょう。
 秋が旬のナメコを使った味噌汁。ナメコは、独特のヌメリが特徴的なキノコです。
味噌汁の具としても定番ですね。ビタミンやミネラルを含み、ネバネバ成分は腸内を整えるなどの働きがあり、体に大変良いです。にがてな食べ物も一口食べてみると意外とおいしかったりします。どんどんチャレンジしてなんでもべられるようにしましょう。

9月17日(木曜日)の給食

『牛乳 五目寿司 焼きのり 冬瓜のすまし汁    切り干し大根の煮物 グレープゼリー』です。

 今日は、日本の伝統的な料理「五目寿司」です。
炊きたてのご飯に砂糖と塩、酢を合わせた特製の「すし酢」を加え、「酢飯」を作りました。
鶏肉やかんぴょう、油揚げ、人参、隠元などいろいろな食材を甘辛く煮て、酢飯にさっくり混ぜ合わせました。
食べる時に、磯の香りが豊かな「焼きのり」を巻いて食べましょう。

 すまし汁は、今が旬の「冬瓜」を使いました!冬瓜は、漢字で書くと「冬」の「瓜」と書きます。
冬瓜は、夏に収穫され、堅い皮におおわれており冬の寒い時期まで保存ができることからそのような漢字があてられました。
冬瓜の栄養は、ビタミンCやカリウムが含まれ、ほてった体を冷やしてくれます。
実はトロッとした食感でとてもおいしいです。旬の野菜を食べて、免疫力を高め、元気に過ごしましょう!

 

9月16日(水曜日)の給食

『牛乳 ご飯 ふりかけ 芋の子汁  揚げなすと厚揚げの酢醤油かけ』です。

 今日はご飯のおかずにぴったりの「揚げなすと厚揚げの酢醤油かけ」です。
今が旬の「なす」を約200本使っています。輪切りにカットして、油で素揚げしてから酢醤油のたれとからめました。
揚げた「なす」は、トロッとやわらかく、とてもおいしいです。酢醤油もさっぱりした酸味が、疲れを取り除いてくれます。
ご飯と一緒にもりもり食べましょう。

 「芋の子汁」は、里芋を使った汁物。秋田県や岩手県の郷土料理として里芋の他にねぎやきのこ、ごぼうなど野菜をふんだんに加えて作ります。
味付けは味噌味や醤油味、塩味など地域やそれぞれの家庭に伝わる伝統的な味わいがあります。
給食はだし汁をきかせた醤油味です。いろいろな食材を味わって、丈夫な体をつくりましょう。

9月15日(火曜日)の給食

『牛乳 食パン メープル&マーガリン チーズオムレツ    じゃこサラダ 夏野菜のポトフ』です。

 今日は、食パンにメープル&マーガリンを付けたり、チーズオムレツをはさんだりして食べましょう!
パンは、直接手で食べるので、しっかり手を洗って食べます。
石けんで手の平や指と指の間、手首をゴシゴシこすり、20秒以上洗うように心がけましょう。

 スープは、夏が旬の冬瓜となすを加えた夏バージョンの「ポトフ」です。
なすは油との相性が良いので、スープに加える前に油で炒めました。
なすは、紫色の色素のナスニンやビタミンA、ビタミンCが多く含まれ、体にとても良いです。
他にも、じゃが芋や人参、玉ねぎなど野菜をたっぷり使いました。
たくさんの食材をバランスよく食べて、免疫力を高め、ウィルスに負けない体をつくりましょう!

9月14日(月曜日)の給食

『牛乳 切り干し大根のビビンバ  トマトと卵のワンタンスープ  甘夏と豆乳デザート』です。

 今日は、切り干し大根を使った「ビビンバ」です。
韓国の家庭料理で、栄養のバランスがととのった料理です。ご飯やお肉、野菜を一緒に、たくさん食べることができます。

 ワンタンスープは、今が旬のフレッシュトマトを使っています。トマトは、熱湯にくぐらせ、うす皮をむきます。
小さくカットして仕上げに加えました。夏の太陽の日差しを浴びて赤くなったトマトは栄養がたっぷり含まれています。
トマトの赤の色素は、リコピンという成分です。
リコピンが健康を害する根本的な原因とも言える「活性酸素」を減らす効果があります。
活性酸素が増えると動脈硬化をはじめ体に様々な悪影響が出てきます。
トマトやなす、ピーマンなどカラフルな野菜には活性酸素を減らす抗酸化作用があるので、毎日の食事でカラフルな野菜を食べるように心がけましょう。

 朝晩が少し涼しくなってきました。風邪をひかないように栄養をしっかりとり、丈夫な体をつくりましょう。