2020年度 給食の献立紹介

2020年9月の記事一覧

9月4日(金曜日)の給食

『牛乳 鶏ごぼうご飯 ひじきの炒り煮  枝豆の呉汁 チーズ』です。

今日は、香り豊かな「ごぼう」をたっぷり使った「鶏ごぼうご飯」です。
日本では、ごぼうを野菜として食べていますが、外国では漢方薬や薬として使われています。
最近では、ごぼうの独特な風味や食感からフランス料理やイタリア料理などでも注目されています。
ごぼうの食物せんいの含まれている量は、野菜の中でも断トツ、トップ!
今日の「鶏ごぼうご飯」は、鶏肉と一緒に炒め、だし汁と調味料で味を付け、炊きたてのご飯にさっくり混ぜ合わせました。
ごぼうの香りのきいた栄養バツグンの混ぜご飯です。よくかんで、香りを味わいながら食べましょう。

 「ひじきの炒り煮」は、オリーブオイルやにんにく、唐辛子を加え、イタリア風の味付けです。
ピーマンも加え、彩りよく仕上がりました。ひじきは海藻の仲間で海のミネラルをたっぷり吸収して育っています。
カルシウムやマグネシウムなど体に必要なミネラルが、たくさん含まれています。
「ひじきの炒り煮」をもりもり食べて、暑さに負けない丈夫な体をつくりましょう。

9月3日(木曜日)の給食

『牛乳 梅ちりめんご飯  さつま汁 豚肉と南瓜のガーリック炒め』です。

 

 今日は、さっぱり味の「梅ちりめんご飯」です。
炊きたてのご飯に梅干しと炒りごま、ちりめんじゃこをさっくり混ぜ合わせました。
梅干しのすっぱい味はクエン酸という成分です。梅干しのクエン酸が含まれている量は、トップクラス!
私たち日本人にとって、梅干しは、とても身近な保存食品でもあり、手軽に食べられる優秀な食材です。
そして、すっぱい味のクエン酸は、疲れの原因である乳酸という成分を取り除いてくれます。
暑い中、体を動かして、疲れが出てくるので、梅ちりめんご飯をしっかり食べて、疲れをふきとばしましょう。

 夏が旬のかぼちゃを使った「ガーリック炒め」は、豚肉もたっぷり加え、栄養バツグンです!
かぼちゃは、緑黄色野菜の仲間で、カロテンやビタミンCが多く含まれ免疫力がアップします。
また、豚肉に含まれているビタミンB1は疲労回復をしてくれますので、ご飯と一緒にもりもり食べて、午後も元気に過ごしましょう。

 

9月2日(水曜日)の給食

『牛乳 ご飯 小袋ふりかけ 鯖の文化干し  けんちん汁 ヨーグルト』です。

 今日は、ご飯中心の「和食」です。給食のお米は、流山産のコシヒカリを使用しています。
江戸川沿いの「新川耕地」というところで、お米が作られています。
9月に入るとお米の収穫の時期になります。もう少しすると、新米が出てくるので、楽しみですね。
和食はご飯を「主食」とし、「主菜」と「副菜」がそろった栄養バランスの良い、健康的な食事です。
日本は季節を感じさせる四季折々の「旬」を楽しんだり、素材の味を生かしたり、伝統的な和食文化を創りあげてきた長い歴史があります。
「和食」は、日本人の体にあった食事です。魚や汁物、煮物、和え物など大切にしていきたいお料理です。

 今日の給食もご飯に合う塩味のきいた「鯖の文化干し」とだしの旨みたっぷりの「けんちん汁」は、たくさんの食材を使用し、栄養がバランスよく含まれています。
なんでも食べて、丈夫な体をつくりましょう。

9月1日(火曜日)

『牛乳 冷やし中華 大根と豚バラの煮物   カスタードプリン』です。

 今日は、のどごしの良い「冷やし中華」です。
麺をゆでてから流水で冷やし、さらにロックアイスを加えました。
そこに、千切りにしたきゅうりや人参、わかめも一緒に混ぜ合わせました。
たれをかけ、麺とからめながら食べましょう。
きゅうりは、一年中、お店に並んでいますが、夏が旬の食べ物です。
きゅうりの栄養は95%水分が占めており、残りの5%は、カロテンやカリウム、ビタミンCが多く含まれています。
また、きゅうりは暑い夏が旬なだけに熱くほてった身体を冷ましてくれます。
冷やし中華のトッピングとして、きゅうりをたっぷり加えているので、さっぱり味の冷やし中華をもりもり食べましょう。

 大根と豚バラの煮物は、大根を110kg使用しました。豚バラ肉と厚揚げを加え、
だし汁と調味料でコトコト煮込みました。塩分を控えめにして、大根に旨みが染み、
やさしい味に仕上がりました。いろいろな種類の食材をバランスよく食べて、
丈夫な体をつくりましょう。