2020年度 給食の献立紹介

2020年9月の記事一覧

9月11日(金曜日)の給食

『牛乳 塩鮭ご飯 きんぴらごぼう もずくのすまし汁 フローズンヨーグルト』です。

 今日のご飯は、鮮やかなサーモンピンクの塩鮭をたっぷり使いました。
アラスカ産の鮭は冷たい海で育ち、脂がたくさんのっています。給食室で半身の鮭を皮ごとオーブンで、カリッと焼き上げ、丁寧に身をほぐし、炊きたてのご飯にさっくり混ぜ合わせました。彩りに旬の枝豆を散らしました。さっぱりした味の塩鮭ご飯が出来上がりました。よくかんで、もりもり食べましょう。
 きんぴらごぼうは、豚肉とごぼう、人参、さつま揚げ、しらたきを炒め、だし汁と調味料を加え、煮ました。唐辛子も加え、甘辛のきんぴらごぼうができあがりました。ごぼうは食物せんいがたくさん含まれ、お腹の調子を整えてくれます。ご飯に合う味付けになっているので、味わって食べましょう。
 すまし汁は、もずくとおくらを加えました。ネバネバした食感は食物せんいの仲間、ペクチンです。胃腸を整えたり、悪玉コレステロールを下げたりと体に大変良いです。水分補給にもなるので、すまし汁をたっぷり食べて、熱中症を予防しましょう。

9月10日(木曜日)の給食

『牛乳 カレーピラフ ミネストローネ  ウィンナーの夏野菜ソテー アセロラゼリー』です。

 今日は、食欲をそそる「カレーピラフ」です。
米を炊く時にカレー粉を加えて炊き上げているので、満遍なくカレーの風味がします。
具材もスタミナのつく豚ひき肉とみじん切りにした玉ねぎ、人参、ピーマンを炒め、カレー粉を加えました。
暑いときにはカレー粉などの香辛料をきかせることにより、食欲がアップします。
カレー粉には数十種類ものスパイスやハーブが使われており、幅広いメニューに活躍します。
給食のカレーピラフも、ピリっと辛みがきいておいしいです!
 「夏野菜のソテー」は、ウィンナーと夏野菜のズッキーニやかぼちゃを加えた野菜炒めです。
にんにくや唐辛子も加え、ピリッとした辛さがあります。ズッキーニは、かぼちゃの仲間で、カリウムやビタミンCが多く含まれています。
風邪の予防や肌荒れ、疲労回復などの効果があります。バランス良くなんでも食べて、丈夫な体をつくりましょう。

9月9日(水曜日)の給食

『牛乳 ご飯  鯵フライ   ジャーマンポテト かきたま汁』です。

今日は、夏が旬の「鯵」を使った「鯵フライ」です。
鯵は、身があっさりした淡泊な味をしています。
夏の暑い時期には、お刺身や焼き魚、フライなど、とても食べやすく、青魚の中でも脂肪分がすくなく、高タンパクなので、栄養満点です。
ソースと赤ワインで作った特製のソースをかけてあるので、ご飯と一緒によくかんで食べましょう。

 「ジャーマンポテト」はベーコンとにんにくをオリーブオイルで炒め、香りがたってきたら、玉ねぎを加え、さらに炒めました。
トロけるチーズを加え、ボイルしたホクホクのじゃが芋と和えました。チーズのコクと玉ねぎの甘さがきいたおいしいジャーマンポテトです。
 かきたま汁は、魚の削り節からだし汁をとり、鶏肉とかまぼこ、わかめ、3種類の野菜を加えました。
仕上げに溶き卵を加え、きれいなかき玉汁ができあがりました。
かきたま汁をたくさん食べて、汗でなくなった塩分と水分を補い、午後も元気にすごしましょう。

 食べる前、手を洗っていますか?「石けんをつけて20秒程度、手指をこすって水で流す」。
コロナ対策忘れないようにしましょう。

9月8日(火曜日)の給食

『牛乳 五穀ひじきご飯 焼きししゃも  ごま和え 白玉汁 ヨーグルト』です。

 今日は、ひじきと5種類の雑穀を使った混ぜご飯です。
えん麦やもちあわ、ひえ、キヌア等の雑穀にはビタミンB群やミネラル、食物せんいがバランスよく万遍なく含まれています。
雑穀は、自律神経の働きを正常に促す作用があり、リラックスした気持ちにしてくれます。
「五穀ひじきご飯」は、程よい塩加減と香ばしい香りで食欲がすすみます。
よくかんで、味わって食べましょう。

 「焼きししゃも」は、丸ごと食べられる小魚。頭からしっぽまでよくかんで食べましょう。
魚の骨には、成長期に必要な「カルシウム」が、たくさん含まれています。
小学生や中学生は強い丈夫な骨を作るために、骨の成分「カルシウム」をたくさん摂ることが大切です。
魚以外にも牛乳やヨーグルトにカルシウムが含まれています。皆さんは1日に牛乳3本分のカルシウムが必要です。
バランス良く、いろいろな食材を食べて丈夫な骨を作るように心がけましょう。

9月7日(月曜日)の給食

『牛乳 マーボー茄子丼   春雨スープ 冷凍の黄桃』です。

 今日は、夏から秋が旬の「茄子」をたっぷり使った「マーボー茄子丼」です。
茄子をはじめ、豚挽き肉や細かくきざんだ大豆、にんにく、生姜、人参、筍、にらなど9種類の食材を使い、栄養バツグンです!
スタミナのつく豚肉とにんにくをたっぷり使っているので、暑さで疲れた体にぴったりの料理です。
また、茄子の紫の色素はナスニンという成分で、体に大変良い働きをしてくれます。
トマトや人参、ピーマンなどの野菜の色素には体の酸化から守り、病気や細胞の老化を防いでくれます。
マーボー茄子をご飯に、たくさんかけて、もりもり食べましょう。

 「春雨スープ」は、いろいろな食材を加えたスープです。喉ごしの良い春雨がツルツルっとした食感で食べやすいです。
気温が高いと汗をかいて、体内の水分や塩分が失われてしまいます。
スープには、水分、塩分、ミネラルが多く含まれているので、給食でスープもたっぷり飲んで、熱中症の予防をしましょう。

9月4日(金曜日)の給食

『牛乳 鶏ごぼうご飯 ひじきの炒り煮  枝豆の呉汁 チーズ』です。

今日は、香り豊かな「ごぼう」をたっぷり使った「鶏ごぼうご飯」です。
日本では、ごぼうを野菜として食べていますが、外国では漢方薬や薬として使われています。
最近では、ごぼうの独特な風味や食感からフランス料理やイタリア料理などでも注目されています。
ごぼうの食物せんいの含まれている量は、野菜の中でも断トツ、トップ!
今日の「鶏ごぼうご飯」は、鶏肉と一緒に炒め、だし汁と調味料で味を付け、炊きたてのご飯にさっくり混ぜ合わせました。
ごぼうの香りのきいた栄養バツグンの混ぜご飯です。よくかんで、香りを味わいながら食べましょう。

 「ひじきの炒り煮」は、オリーブオイルやにんにく、唐辛子を加え、イタリア風の味付けです。
ピーマンも加え、彩りよく仕上がりました。ひじきは海藻の仲間で海のミネラルをたっぷり吸収して育っています。
カルシウムやマグネシウムなど体に必要なミネラルが、たくさん含まれています。
「ひじきの炒り煮」をもりもり食べて、暑さに負けない丈夫な体をつくりましょう。

9月3日(木曜日)の給食

『牛乳 梅ちりめんご飯  さつま汁 豚肉と南瓜のガーリック炒め』です。

 

 今日は、さっぱり味の「梅ちりめんご飯」です。
炊きたてのご飯に梅干しと炒りごま、ちりめんじゃこをさっくり混ぜ合わせました。
梅干しのすっぱい味はクエン酸という成分です。梅干しのクエン酸が含まれている量は、トップクラス!
私たち日本人にとって、梅干しは、とても身近な保存食品でもあり、手軽に食べられる優秀な食材です。
そして、すっぱい味のクエン酸は、疲れの原因である乳酸という成分を取り除いてくれます。
暑い中、体を動かして、疲れが出てくるので、梅ちりめんご飯をしっかり食べて、疲れをふきとばしましょう。

 夏が旬のかぼちゃを使った「ガーリック炒め」は、豚肉もたっぷり加え、栄養バツグンです!
かぼちゃは、緑黄色野菜の仲間で、カロテンやビタミンCが多く含まれ免疫力がアップします。
また、豚肉に含まれているビタミンB1は疲労回復をしてくれますので、ご飯と一緒にもりもり食べて、午後も元気に過ごしましょう。

 

9月2日(水曜日)の給食

『牛乳 ご飯 小袋ふりかけ 鯖の文化干し  けんちん汁 ヨーグルト』です。

 今日は、ご飯中心の「和食」です。給食のお米は、流山産のコシヒカリを使用しています。
江戸川沿いの「新川耕地」というところで、お米が作られています。
9月に入るとお米の収穫の時期になります。もう少しすると、新米が出てくるので、楽しみですね。
和食はご飯を「主食」とし、「主菜」と「副菜」がそろった栄養バランスの良い、健康的な食事です。
日本は季節を感じさせる四季折々の「旬」を楽しんだり、素材の味を生かしたり、伝統的な和食文化を創りあげてきた長い歴史があります。
「和食」は、日本人の体にあった食事です。魚や汁物、煮物、和え物など大切にしていきたいお料理です。

 今日の給食もご飯に合う塩味のきいた「鯖の文化干し」とだしの旨みたっぷりの「けんちん汁」は、たくさんの食材を使用し、栄養がバランスよく含まれています。
なんでも食べて、丈夫な体をつくりましょう。

9月1日(火曜日)

『牛乳 冷やし中華 大根と豚バラの煮物   カスタードプリン』です。

 今日は、のどごしの良い「冷やし中華」です。
麺をゆでてから流水で冷やし、さらにロックアイスを加えました。
そこに、千切りにしたきゅうりや人参、わかめも一緒に混ぜ合わせました。
たれをかけ、麺とからめながら食べましょう。
きゅうりは、一年中、お店に並んでいますが、夏が旬の食べ物です。
きゅうりの栄養は95%水分が占めており、残りの5%は、カロテンやカリウム、ビタミンCが多く含まれています。
また、きゅうりは暑い夏が旬なだけに熱くほてった身体を冷ましてくれます。
冷やし中華のトッピングとして、きゅうりをたっぷり加えているので、さっぱり味の冷やし中華をもりもり食べましょう。

 大根と豚バラの煮物は、大根を110kg使用しました。豚バラ肉と厚揚げを加え、
だし汁と調味料でコトコト煮込みました。塩分を控えめにして、大根に旨みが染み、
やさしい味に仕上がりました。いろいろな種類の食材をバランスよく食べて、
丈夫な体をつくりましょう。