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令和7年度 給食の献立紹介

5月26日(月)の給食

『ピリ辛ガーリックチャーハン、春巻、肉団子の中華スープ、牛乳』

 

 ピリ辛ガーリックチャーハンには、ピリッとした辛みをつけるために、ラー油を使いました。ラー油は、唐辛子の辛みをつけた油のことです。油に辛みや香りをつけたものを、香味油(こうみあぶら)といいます。
特に中国では、ラー油のほかに、ネギやニンニク、エビなどの香りをつけた油などもよく使われます。香りの成分は水よりも油に溶けやすいので、よりいい香りがするようになります。チャーハンには、ガーリックもたくさん使い、食欲がわく香りになるようにしました。気温の変化が大きく、疲れやすいですが、たくさん食べて元気に過ごしましょう。

5月23日(金)の給食

『ゆかりご飯、大根と鶏肉の春雨煮、呉汁、プリン、牛乳』

 

 

 給食のお米は、千葉県産の“つぶすけ”を使っています。
 つぶすけは令和2年から、作られ、食べられるようになりました。
 つぶすけは、大粒で、ほどよい粘りと弾力があり、丈夫なので、たくさん作ることができます。
 千葉県のめぐみに感謝して、たくさん食べましょう。

 

5月22日(木)の給食

『キムタクご飯、チキンチキンごぼう、五目スープ、牛乳』

 

 キムタクご飯は、長野県の学校給食から広まって、全国的に食べられるようになった料理です。
 チキンチキンごぼうも、学校給食から山口県民のソウルフードとなった料理です。チキンチキンごぼうは、新しい給食のメニューを募集して、その中から
選ばれて新しい郷土料理として食べられるようになりました。

5月21日(水)の給食

『ジャンバラヤ、子持ちししゃものフリッター、コーンクリームスープ、牛乳』

 

 

 ジャンバラヤは、アメリカ南部のルイジアナ州で生まれた料理で、ケイジャン料理の1つです。ケイジャン料理は18世紀にフランス系カナダ人がアメリカに移住した人々によって作られ、庶民の味として親しまれてきました。
 フリッターは、フリットや洋風の天ぷらと呼ばれている揚げ物料理の一種です。パン粉を使ったフライとも一味違った食感がとてもおいしいです。また、ししゃもには、成長期にとりたいカルシウムが多く含まれていて、丈夫な骨や歯を作ってくれます。たくさん食べましょう。

5月20日(火)の給食

『ご飯、のりかつおふりかけ、ほっけの塩焼き、ひじきとベーコンの炒め煮、豆乳みそ汁、牛乳』

 

 ホッケは、春にはエサを食べるために、秋には産卵のために集まる習性があるため、北海道では5月~7月と11月に多くとれます。
ホッケは漢字で「魚に花」と書くように、北海道に桜が咲き始める5月から7月にかけてとれるホッケが、あぶらののりがよく、とてもおいしいです。
今日はホッケを塩焼きにしました。身がやわらかく、白いご飯と一緒に食べるととてもおいしいです。たくさん食べましょう。

5月19日(月)の給食

『ガパオライス、春雨スープ、ホワイトポンチ、牛乳』

 

 

 ガパオライスは、有名なタイ料理の一つです。ガパオとは、タイ語で「バジル」という意味です。お肉と野菜、バジルを炒めて、オイスターソースやナンプラーを使って味付けして、ごはんと一緒に食べます。
 いつもはあまり使わない調味料や香辛料を使ったので、独特な香りがするのが特徴です。香りを楽しんで食べてください。
 春雨スープは、いつもの味付けとは違い、ベトナム風の味付けにしました。ベトナムでは春雨スープのことを「ミエン・ガー」といいます。ミエンはベトナム語で春雨、ガーは鶏肉という意味です。タイもベトナムも東南アジアの国です。これらの国では、ハーブやナンプラーを使っている料理が多いです。

5月16日(金)の給食

『ミートソーススパゲティ、クリームシチュー、レモンカスタードタルト、牛乳』

 

 

 ミートソーススパゲティは、ボロネーゼというイタリアのパスタからアメリカ風にアレンジされたものです。ボロネーゼの正式名称は、「ラグー・アッラ・ボロニェーゼ」です。
 クリームシチューは、お肉や野菜、ホワイトソース、牛乳、スープなどを煮こんだ料理です。給食室でバターと小麦粉を練って、ルウを作っています。
バターの香りがとてもおいしいシチューになりました。感謝の気持ちをもって、いただきましょう。

5月15日(木)の給食

『みそカツバーガー、海藻サラダ、ミートボールのトマトスープ、牛乳』

 

 

 みそカツバーガーのみそカツは、名古屋の郷土料理をイメージして作りました。
 パンにみそカツをはさんで食べましょう。
 
 海藻サラダに入っている海藻には、不足しがちな栄養素である、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富に含まれています。
 丈夫な体を作るために大切な栄養素なので、たくさん食べましょう。

 

5月13日(火)の給食

『ご飯、角揚げの辛味噌炒め、もずくと卵のスープ、牛乳』

 

 

 角揚げは、豆腐を揚げたものです。角揚げの原料は大豆です。大豆は、煮たり、すりつぶしたり、乾燥させたりすることで、いろいろな食べものになります。
 豆乳、豆腐、角揚げ、きなこ、油、もやし、枝豆、納豆、高野豆腐、油揚げ、がんもどき、焼き豆腐、ゆば、きなこ、おからなど、たくさんの食品が同じ植物です。
 また、大豆には、健康な体をつくるために必要な栄養素が、たくさん含まれています。
 ご飯と一緒にたくさん食べましょう。

5月12日(月)の給食

『豚肉どんぶり、いも団子汁、フルーツのさくらんぼゼリー和え、牛乳』

 

 

 食べものには、1番おいしくて栄養たっぷりな時期、「旬(しゅん)」があります。
 「旬」とは、自然の中でふつうに育てた野菜や果物がとれる季節や、魚がたくさんとれる季節のことで、食べものによってその時期は違いますが、いちばんおいしくて栄養もたっぷりです。旬のものを食べることで、自然のめぐみや季節の変化も感じてみましょう。
 食べものによっては「旬」に関係なく、1年中売っているものも多くあります。そういった食べものの多くは、ハウス栽培のように、あたたかい部屋で育ったものや、外国から輸入されたものです。
 さくらんぼは、6月ごろが旬の果物です。甘ずっぱくて、見た目もかわいい果物です。