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2022年度 給食の献立紹介

3月6日(月)の給食

『牛乳 カレーピラフ 鶏肉の風味焼き かぶとキャベツの米粉シチュー アセロラゼリー』

 

    今日の主菜は「鶏肉の風味焼き」。鶏むね肉は、塩やこしょう、白ワイン、生クリーム、すりおろした「にんにく」と「玉ねぎ」を使って漬け込みました。そのあと、味を漬け込んだ鶏むね肉を鉄板にならべ、パン粉とパセリ、とかした「バター」をまんべんなくかけ、オーブンできつね色になるまでじっくり焼き上げました。にんにくや玉ねぎの「風味」やパン粉とバターの「食感」や「香ばしさ」が感じられ、とてもおいしいです。鶏むね肉は、鶏もも肉に比べ、低カロリーで高たんぱくな食材です。たんぱく質をしっかり摂ることで、筋肉の増加、髪や肌を健康に保つことに役立ちます。健康的な食材ですので、よく噛んで、味わって食べましょう!

3月3日(金)の給食

『牛乳 五目寿司 手巻きのり 鶏の唐揚げ 菜の花のすまし汁 桜もち』

 

 

 本日、3月3日は桃の節句、つまり「ひな祭り」の日。給食は、ひな祭りにちなんだ行事食です。「桃の節句」と呼ばれるようになったのは、昔の暦では、3月3日頃に桃の花が咲くことや、桃は魔除けの効果を持つと言われていたことが由来だそうです。また「子供に災いがふりかからないように」という家族の願いや、人生の幸福が得られるように、という気持ちをこめて、ひな人形を飾るようになりました。

 今日はお祝いのときに食べる「五目寿司」、デザートにはひな祭りの和菓子、「桜もち」です。行事を楽しみながら食べましょう。

 主菜は「鶏の唐揚げ」!高温の油でカラッと揚げたので、とてもジューシーです!よく噛んで味わって食べましょう!

3月2日(木)の給食

『牛乳 食パン はちみつマーガリン オムレツ ポークチャップ 切干大根の洋風スープ いちごヨーグルト』

 

 

 今日の主食は、直接手でさわって食べる「食パン」です。手や指、爪と指の間もしっかり洗い、手を清潔にしましょう。食パンには、「はちみつマーガリン」をつけて、水分を取りながら、よく噛んで食べましょう。

 スープは、切り干し大根を使った洋風スープ。香りの良いオリーブオイルを使い、きざみにんにくとベーコン、切り干し大根を加えて炒めました。切り干し大根は、細長く、薄く切った大根を天日に干して乾燥させたものです。干すことで骨や歯をつくる「カルシウム」や、血液を作り全身に酸素を運ぶ「鉄分」など、「栄養素」と「うま味」がギュッとつまり、とてもおいしくなります!「切り干し大根」の食感を楽しみながら、よく噛んで食べましょう。

3月1日(水)の給食

『牛乳 プルコギ丼 茎わかめの卵スープ 桜寒天の豆乳ゼリー和え 小袋黒蜜』

 

    今日から3月です。昼間は気温が上がり、春らしい、ポカポカした温かな日がさしています。季節が移り変わる時季は体調をくずしやすいため、「早寝、早起き、一日三食のご飯をバランス良く食べること」を心がけ、健康な体づくりを意識して過ごしましょう!

 プルコギは、韓国料理の一つ。韓国語で「プル」は「火」、「コギ」は「肉」のことで、「焼いた肉」という意味になります。肉を甘いタレに漬け込んで焼くプルコギは、日本でいう「すき焼き」に近い料理と言えます。玉ねぎや人参、ニラなど、野菜もたっぷり加えたので、栄養バランスの良いプルコギ丼ができあがりました。甘辛い味付けがご飯との相性バツグン!炊きたてのご飯にプルコギを乗せ、よく噛んで、味わって食べましょう!

2月27日(月)の給食

『焼き豚チャーハン、春巻、中華コーン卵スープ、牛乳』

 

 

 焼き豚チャーハンには、お肉屋さんのチャーシューや、流山産の青ねぎを使いました。給食では、具を炒めて味つけしたものを、炊きたてのご飯に混ぜています。

 中華コーン卵スープに使っているトウモロコシは、野菜と思われがちですが、野菜ではなく、お米や小麦の仲間です。お米、小麦、トウモロコシは、世界の三大穀物といわれています。メキシコやスペインでは、トウモロコシでできた“トルティーヤ”という平たいパンのようなものが主食として食べられています。トルティーヤを使った料理には、タコスやブリトーといった料理があります。

2月24日(金)の給食

『ミートソーススパゲティ、シーフードサラダ、チーズドッグ、牛乳』

 

 

 ミートソーススパゲティは、153kgのスパゲティを5回に分けてゆでました。麺をゆでる人、ゆでた麺をざるにあげる人、麺がくっつかないように油をかける人、麺を各クラスに分ける人など、給食室が1つのチームになって、役割分担をして、給食をつくってくださっています。感謝の気持ちをもって、いただきましょう。

 シーフードサラダには、たっぷりのエビとイカを使いました。エビとイカは、とりすぎがちな脂質が少なく、積極的にとりたいたんぱく質が多く含まれている食べものです。たくさん食べましょう。

2月22日(水)の給食

『ルーローハン、ビーフンスープ、アセロラゼリー、牛乳』

 ルーローハンは、有名な台湾料理の一つです。きざんだ豚肉を、しょうが、にんにく、八角などの香辛料と一緒に甘辛く煮こんだものを、ごはんにかけて食べます。給食室では、100kgの豚肉と、73kgの玉ねぎを、じっくり炒めてから、ことこと煮込んで作りました。

 ビーフンは米粉でできた、中国で生まれた麺です。ほかに米粉でできた麺には、フォーがありますが、フォーはベトナムで生まれて、平べったい形をしているのが特徴です。ビーフンはスープにして食べるほかに、肉や野菜と炒めて、“焼きビーフン”にして食べてもおいしいです。

2月21日(火)の給食

『ごはん、白身魚のおろしソースかけ、切干大根のラー油炒め、豆乳みそしる、牛乳』

 

 

 白身魚のおろしソースかけは、白身魚をオーブンで焼いてから、特製のおろしソースをかけました。

 大根は、葉っぱに近いところと、細くなっている先のほうでは味が違います。葉っぱに近いところは、辛みが少なくてみずみずしいので、サラダなどの生で食べる料理に向いています。細くなっている先のほうは、辛味が強く、少し硬いので、おみそ汁や、辛みの強い大根おろしに向いています。真ん中の部分は、くせが少なくて、やわらかいので、煮物にするととてもおいしいです。給食では、大根をすりおろしてから、火を通しているので、辛みが少ない味になっています。

2月20日(月)の給食

『ぶどうパン、いかフライ、イタリアンサラダ、ポークシチュー、牛乳』

 

 

 イカフライは、よく噛んで食べることで、よりうま味を感じることができます。よく噛んで食べましょう。

 人は乳歯が抜けて永久歯が生えると、もう生え変わることはありません。なので、今ある歯を一生使えるように大切にする必要があります。歯を大切にするには、歯みがきをするだけではなく、“よく噛んで食べること”がとても大切です。

 よく噛んで食べることを意識すると、歯の病気を防ぐほかに、食べすぎを防ぐ、食べものの味がよくわかる、言葉の発音がよくなる、脳のはたらきをよくする、胃腸のはたらきをよくするなど、いいことがたくさんあります。よく噛んで、味わって食べることを意識してみましょう。

2月17日(金)の給食

『ごはん、さばのごまみそだれ、豚肉とごぼうの甘辛煮、いも団子汁、牛乳』

 

 

 いもだんご汁には、北海道の郷土(きょうど)料理(りょうり)である「いももち」が入っています。「いももち」は、おもちを作るためのお米が手に入らない時代に、お米のかわりとして当時(とうじ)たくさんあったじゃがいもを使ったことがはじまりといわれています。じゃがいもには、エネルギーのもとになる炭水化物(たんすいかぶつ)が多く含まれているので、「いももち」は貴重なエネルギー源(げん)としてよく食べられていました。戦時中や戦後の食糧難の時代にも食べられていて、現在は北海道の定番おやつとして、大人から子どもまで広い世代に親しまれています。給食では汁物(しるもの)にいれましたが、つぶして焼いて食べてもおいしいです。